いよいよ今年も残すところあと2日。修禅寺日記も今日で最後です。
いろいろあったけど・・・・今年も楽しかったなぁ〜、とつぶやきながら宿へ 🚶♀️
そして一風呂浴びて、テラスで休んで、景色を見ながら食事の時間に
あぁぁ・・・この景色、いつまでも見ていたいなぁ〜
あっという間に時間が過ぎて、本日の朝食です。
最初に出てきたのは、しらすと小松菜、それに採れたての椎茸。
じっくり炭火で焼いていただきます。
ご飯はわさびとおかか、それにしらすをのせてわさびご飯で。
これがめちゃめちゃ美味かった!
さらに卵焼きと煮物、焼き魚、しじみの味噌汁が出ます。
見るからに日本の朝食
味付けした大根おろし
デザートの白インゲンのお汁粉といちご。
いちごはヘタが取れるようにくり抜いています。
どの料理も美味しくて大満足!
気がつかれた方もいると思いますが、食事の器はすべて一般的な現代物。
センスのいい日常使いの器です。
湯呑み茶碗もおしゃれだし
ご飯茶碗のセンスもいい
花瓶も生花にも現れている。
感覚で言うと、白須正子に近いのかな。
500年も続く旅館なのに古さを全く感じさせない。
その秘密は古くなりかけたところを少しづつ、何年もかけて丁寧に直していく。しかもいまの感覚に合わせて少しづつ直す。だから文化財にはしない、という感覚が素晴らしかった。
たぶん古き良きものといまの調和を微妙に取りながら、すべてをアートにしているんだろうなぁ〜って感心しながら王者の宿からいろんなことを学びました。
最後にここのスタッフの皆さんに感じたのは「執事」
バットマンに登場する執事のアルフレッドのような全てを包み込んでくれるような暖かさを感じました(ちょっと褒め過ぎかも)。
で、ホントに気に入ってしまい、次の予約も入れちゃいました(笑)
4月の2日、桜のシーズン。すでに予約でいっぱいでした。
コロナで倒産する旅館が多いなか、あさばは予約でいっぱい。
ここを参考にしながら、自分の会社の直すべきところ、伸ばすべきところをしっかりと見極めて、2021年コロナに負けず頑張っていきたいと思います。
みなさん良い年をお迎えください 🙇♂️