メタボおやじの糖分日記

旅と酒をこよなく愛するメタボ親父の糖分ライフ。

再会です!

2014年10月29日 | 今日のつぶやき



最近、不思議なことに昔の同僚やスタッフに会う機会がふえてきた。
昨日もカミさんのアシスタントをしていた宮下(香久美)が遊びにやってきて、
数十年ぶりに思い出話に耽った。

香久美  「オジさ~ん! お元気!」
オジさん 「香久美! 生きてるかぁ!」

私は当時、編集プロダクションをやっていた。
仕事は主にファッション雑誌の企画物やタイアップ
それにメーカーの広告など。
今とは全く違う職種だが、忙しい時には雑誌だけで5~6誌
ムック(企画物)を入れれば相当数の本作りをやっていた。

ビンボー会社だったが楽しくて、毎日飲みに行ってはつぶれていた。
まぁ、その頃のスタッフにはyanchiクン(現・滋賀県でタウン誌の発行人)がいて、
eko(ELLEのライターでパリのタウン誌の編集人)がいて、
いろんなアシスタントがごちゃごちゃいるカルチャーな会社だった。

香久美もそのなかの一人。
彼女は退社した後『GAP』の編集に携わり、
その後独立。フリーのスタイリストとして雑誌や広告の仕事をやっている。







とまぁ、紹介はそこのぐらいに。

まずは久しぶりの再会に乾杯!   歳とりましたっ! 

ハタチで来た彼女もいまは50歳、
最近はモデルの倉本(やっこちゃん)とつるんでいて、
酒にも結構こだわりを持つようになっていた。
この日も私の土産に獺祭の大吟を持参。
わかっているなぁ~ こいつぅ~



オジさん  「香久美、オレおんな酒場放浪記の大ファンなんだ!」
香久美   「こんどやっこちゃん言っときますよ」





左:香久美  中央:倉本



この日は日本酒をメインにこんな感じで再会を祝った。












みんな生きててよかったね。

お元気ですヵ??_〆(´ω`●)ノ


会社を立ち上げて来年30年。
以前から30周年は屋形船を貸し切って、どんちゃん騒ぎをやろうかといろいろ考えていた。

お世話になった関係者やスタッフを呼んで
気持ちばかりの感謝の宴を催したいと考えている。

今年、西澤(昔のスタッフ)とも再会した。
彼女もスタイリストをしたのち乳がんになり、現在ブラの会社を立ち上げている。

仁ちゃん(昔の同僚)のこともブログで知った。
彼女も乳がんを患っていた。

30年の節目にあたる2015年
NPOは若手に任せてもう一度、最後の踏ん張りで社長業に専念したい。
目標は本社丸ビル移転かな。
そのときはいい爺さんになって、毎日銀座のクラブでホステスさんに

ホステス  「おじいちゃん、あ~んして」
オジさん  「あ~ん」
ホステス  「よだれたらしちゃダメですよ」

な~んてボケ老人になって数寄屋橋あたりを歩いていたいなぁ。
あぁ、ボケ老人  ボケ老人・・・・








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なるほどなぁ~

2014年10月25日 | 今日のつぶやき




ここ数年、暮れには毎年ハワイへ行っている。
当初は情報収集と商品買付が主な目的だったが、
だんだんスパやロミロミに目がいくようになり、
またホテルのサービスやレストランにも関心が高まるようになって、
もう一度サービス業を見直してみようと、真剣に考え込むようになった。


先日も某外資系証券界社につとめる友人が、
私の車をみつめて「なぜレクサスにしなかった?」とポツンと言った。
彼はそれまでメルセデス一辺倒だったが、
サービスの良さ、対応の素晴らしさに惹かれてレクサスに乗り換えたらしい。
デザイン、性能、品質、etc、どれをとってもほとんど同レベルになってしまったいま、
これからの消費者は何を基準に物を買うのかという意味で、
彼はずばっともてなしの対応だと切り捨てた。

つまり、物(=商品)ではない満足感、
そこにこれからの価値があるのだという。







確かにレクサスの販売店は他とは違う。
営業マンの対応を取ってみても、トヨタはそのものズバリの販売員
レクサスはコンシェルジュ。
客が何を求めているのか、どのようなカーライフを望んでいるのか、
物よりお客にストーリーを売る戦略だ。

レクサスだけではない。
最近店舗の拡大が目覚ましい高級スーパーの成城石井もそうであり、
またレクサス同様、分社化してターゲットを絞り込んだHISのクオリタもそうである。

今回のハワイ行きに関して、私はクオリタを使った。
しかもおなじクオリタでもビジネス&ファーストを専門に扱うワンランク上のカウンター
(CLASS ONE)にお願いし、飛行機のチケットとホテルを別々に取ってもらった。






いつもならこの時期込み合うチケット取りも、
ストレスを感じることなくスムーズに取れた。
しかも飛行場までの手荷物は家からポーターが運んでくれるサービス付き。
機内での面倒な入国カードも、
すべて書き込んでチケットと一緒に送ってくれるという至れり尽くせりのサービス。

なので、今回は何も持たずに成田エクスプレスで空港まで行き、
搭乗手続きをしたら専用のラウンジで一杯やりながら機内に入り、
あとはフルフラットのシートでぐっすり眠るだけ。

極楽極楽である。








もちろんCLASS ONEのサービスはここまでではない。
出発までの24時間、何があってもすぐに対応できるようスタッフが待機している徹底ぶりだ。
これも勉強。

ということで、クオリタの感想はここまでにしよう。
あとは宿泊先のホテルの対応に期待したい。
今回セレクトしたのはワイキキから外れたザ・カハラ・ホテル&リゾート。
ダイアモンドヘッドを左手に臨む高級リゾート地カハラは
ハワイで指折りのホスピタリティーあふれるホテル。
ハレクラニ同様、これからの時代に必要なサービスを勉強させてもらってこようと思う。

当然のことながらお金を払えば誰でも受けられるサービスだが、
成熟した国とこれから成熟しようという国ではサービスの質も違うはずだ。








その辺をしっかり見届けたい。
というと、私の仕事はセレブ相手のように思われるけどそうではない。
ごく一般の、ごくフツーの、中流生活者が対象だ。

だが、日本はどんどん二極化し、中流社会中心ではなくなってきた。
サービスも簡素化し、セルフにして人件費を抑えるような合理的なビジネスが出る一方、
お客様のライフスタイルに合わせたきめ細かなサービスをしていくコンシェルジュビジネス。

電話の対応ひとつを取ってみてもその違いを痛切に感じる今日この頃だ。

会社を設立して今年で29年、来年で30周年になる。
この間日本は大きく変わり、驚くほど成熟した社会になりはじめた。
それがいいことなのかよくないことなのか、ボクにはわからないし、
国民が結論を出すのはまだまだ先のことだろう。

あぁ、もっともっと勉強しなければならないなぁ~









コメント (2)
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