最近、不思議なことに昔の同僚やスタッフに会う機会がふえてきた。
昨日もカミさんのアシスタントをしていた宮下(香久美)が遊びにやってきて、
数十年ぶりに思い出話に耽った。
香久美 「オジさ~ん! お元気!」
オジさん 「香久美! 生きてるかぁ!」
私は当時、編集プロダクションをやっていた。
仕事は主にファッション雑誌の企画物やタイアップ
それにメーカーの広告など。
今とは全く違う職種だが、忙しい時には雑誌だけで5~6誌
ムック(企画物)を入れれば相当数の本作りをやっていた。
ビンボー会社だったが楽しくて、毎日飲みに行ってはつぶれていた。
まぁ、その頃のスタッフにはyanchiクン(現・滋賀県でタウン誌の発行人)がいて、
eko(ELLEのライターでパリのタウン誌の編集人)がいて、
いろんなアシスタントがごちゃごちゃいるカルチャーな会社だった。
香久美もそのなかの一人。
彼女は退社した後『GAP』の編集に携わり、
その後独立。フリーのスタイリストとして雑誌や広告の仕事をやっている。
とまぁ、紹介はそこのぐらいに。
まずは久しぶりの再会に乾杯! 歳とりましたっ!
ハタチで来た彼女もいまは50歳、
最近はモデルの倉本(やっこちゃん)とつるんでいて、
酒にも結構こだわりを持つようになっていた。
この日も私の土産に獺祭の大吟を持参。
わかっているなぁ~ こいつぅ~
オジさん 「香久美、オレおんな酒場放浪記の大ファンなんだ!」
香久美 「こんどやっこちゃん言っときますよ」
左:香久美 中央:倉本
この日は日本酒をメインにこんな感じで再会を祝った。
みんな生きててよかったね。
お元気ですヵ??_〆(´ω`●)ノ
会社を立ち上げて来年30年。
以前から30周年は屋形船を貸し切って、どんちゃん騒ぎをやろうかといろいろ考えていた。
お世話になった関係者やスタッフを呼んで
気持ちばかりの感謝の宴を催したいと考えている。
今年、西澤(昔のスタッフ)とも再会した。
彼女もスタイリストをしたのち乳がんになり、現在ブラの会社を立ち上げている。
仁ちゃん(昔の同僚)のこともブログで知った。
彼女も乳がんを患っていた。
30年の節目にあたる2015年
NPOは若手に任せてもう一度、最後の踏ん張りで社長業に専念したい。
目標は本社丸ビル移転かな。
そのときはいい爺さんになって、毎日銀座のクラブでホステスさんに
ホステス 「おじいちゃん、あ~んして」
オジさん 「あ~ん」
ホステス 「よだれたらしちゃダメですよ」
な~んてボケ老人になって数寄屋橋あたりを歩いていたいなぁ。
あぁ、ボケ老人 ボケ老人・・・・