メタボおやじの糖分日記

旅と酒をこよなく愛するメタボ親父の糖分ライフ。

名古屋コーチンで乾杯!

2014年04月16日 | 国内/東海


中部支部の定例会の後、名古屋支部のダっちさんの案内で
名古屋コーチンの有名店に行くことになった。


おいしいですよ。ホントに。


みなさんワクワクしながら電車を乗り継いで栄まで。
地下鉄出口から12~3分歩いて行くと
吞み処ふじみや 朝引き名古屋コーチン料理 と書かれた
赤いシートに囲まれた店が見えた。

朝引き名古屋コーチン!
いいね! いいね!

だがお店の前まで行ってみると 
ガ~ン! 定休日であった。




またである
ダっちクン、バカヤロ!


という感じではじまった懇親会。
ワインの美味しい店がいい!
いや、沼津の魚だ!
なんて、あれこれ言いながらも、結局名古屋コーチン。
おなじく栄にある鳥勢に入った。




デープなふじみやと違って、こちらはちょいオシャレっていうかいまどきの店。
本当はさばいたばかりの鳥刺しでホッピー
あるいは熱燗なんかでキューっといきたいところだが
まぁ、品のいい店もたまにはいいだろう。
でも、連れがあーこだぜ
やっぱり、ガンガン吞めるところじゃないとな

なんてブツブツいいながら
ハイ! みなさん乾杯ですっ




まずはビールから
そして大好きな、大好きな、日本酒を注文。
一杯目は十四代
二杯目は黒龍
三倍目は田酒

するとあーこさん
地元の酒はないのかと言い出しはじめた。

正雪はないの正雪
磯自慢は、磯自慢!


困った方である。




だいたいワイングラスで日本酒を飲ませるからダメなのだ。
ツーはやっぱり七勺グラスでやるのがいい。
ワイングラスじゃ風味も変わるし、ましてこの店の酒は冷やし過ぎ。
味も香りもまったくわからん。


正雪よ正雪!


はいはいあーこさん、わかりました。わかりました。




結局20時22分発の新幹線で帰ることになったのだが
ホームでも缶ビールを空け
立ち食いのきしめんでもビール持ち込むなど
この方の吞みっぷりは半端じゃなかった。

おい、今日は吞んでで泣くなよ!

みんなに言われていた。

次は6月の西日本支部である。
関西のみなさん、楽しみにしております。




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青島出張:帰国、そして④

2014年04月08日 | 中国


目が覚めると外は霧で真っ白だった。
海からの冷たい冷気が大陸に流れ込み、まるでドライアイスのように街を包み込んでいる。
今日で青島ともお別れ 二泊三日に短い出張であったが
もう一週間以上も滞在していた感覚だ。 濃い二日間だった。

とりあえず荷物をまとめて2階のレストランで朝食を

さぁ、しっかり食べて今日は日本へ帰ろう!

今朝はビュッフェのなかから点心と焼きそばを選んだ。




朝からボリュームたっぷりである。
そういえば前回はシャングリラホテルのエグゼクティブラウンジを使っていたので
コーヒーとシリアルしか口に入れなかった(エリートは殆ど食べません)が
今回は工場中心、ガツンと食って、パワーをつけなければハードな日程はこなせない。


昼抜きでしたもんね、昨日は。


ひろみさんもガッツリとお粥とサラダを食っていた。
出発は14時50分
半端なフライト時間である。




結局、梅ちゃんたちに空港まで送ってもらい
イミグレーションを通過した後フライトまでの2時間をレストランでつぶした。
牛肉と野菜、そして海老の炒め物をたのんで青島ビールで一杯。
これから先はまた仁川を経由して羽田まで飛んでゆく。
2時間待って、1時間半乗って、また4時間待って、2時間乗る。
めんどくさい旅である。



そうこうしているうちに出発の時間となった。
だがまた季節風の影響で1時間フライトが遅れ、結局15時50分の出発。
あぁぁ、まただ
もう、いい加減にしてくれよ。





後悔先に立たずである。
直行便を選べばよかったが。

結局、仁川でも1時間以上待たされて羽田に着いたのが深夜零時をまわっていた。
もの凄い雨だった。


あぁぁ、疲れた・・・・・


次は韓国、そしてインドネシアか・・・・
いろいろな国の人たちを仕事をするのは楽しいけれど
やっぱり60近くになると堪えるなぁ
そろそろ若い世代にバトンタッチするか。
社長はまだ2歳だしなぁ~

来週は中部支部の定例会
名古屋に出張。
いつになったら安らぎが来るのだろうか・・・・ハァ
















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青島出張:仕事、そして今宵も③

2014年04月07日 | 中国


翌日、市内の工場に向かった。
市内からクルマで15分
山(というか丘)を切り開いたような場所にある工場で、主に修理をメインに行っている。

今回の目的は私が校長を務めるかつらの学校の技術指導の習得。
講師のひろみさんは、教員のなかでも一番器用な指導者。
それが工場のスタッフにかかると、まるで不器用な生徒になってしまうのでお恥ずかしい限り。
もっと手首をひねるのよ!
髪をしっかりつまんでないとダメ!
ほら、髪が逃げちゃうでしょ!

やられっぱなしである。



おいおいおい、これで生徒を教えられるのかよぉ~

思わず叫んでしまった。
それほど職人たちは手先が器用で仕事は正確だ。
昔、日本にもかつらを作る職人がいたそうだが、伝統工芸といっしょ
あと継ぎがいなくなり、教える者も絶えてしまって
生産・修理は海外にゆだねるようになった。
これも時代の流れである。
仕方がない。

でも、カット、調整、フィッティングでこんなに素敵なスタイルが出来るんですよ
と、フォトブックを職人たちに見せると

おぉぉぉ、素晴らしい!
素敵ねぇ!
私のかつらも見てちょうだいと、人だかりになった。




ひろみさん 少々自慢そう。
まぁ、それぐらいの実力を見せなければカッコつきませんからね。

見てください。いいでしょ。

和気あいあいの技術講習であった。




午前の講習が終わり、午後の講習もようやく終わると

観光しませんか

と、現地スタッフが市内観光を薦めてくれた。
前回は2月の寒いときだったので、ビーチとヨットハーバーしか行かなかったが
今回は海軍の基地跡地と旧ドイツ領事館など
見どころいっぱいのコースを案内してくれた。




しかし、海からの冷たい冷気が霧になりまったくといっていいほど視界不良。
来た日は夏日だったのに、この日は2月の気候とほとんど変わりない。
寒いの寒くないのって、唇が青くなった

でも、植民地時代のコロニアルな建物はすばらしく
それをホテルやカフェにしているのがいまどきだ。
今度ツアーを組んで案内したいと考えている。




いいところである。青島は

別荘でも買うか

な~んて、エブリのようなわけにはいかないから、せめてタイムシェア、と独り言をいいながら
その前にインプラントも入れなきゃならないし、老後のお金も貯めなきゃならないし、
スタッフもふやさなきゃならんし、事務所ももう一つ必要だ。
なんて考えていたら、どんどん美しい街並が遠のいて行った。

いや、がんばろう。そしてみんなの保養所をつくるのだ。

そんな夢をみながら今夜もまた梅ちゃんたちと食事に行った。
最終日
青島名物海鮮料理である。




前回は風邪と食あたりでほとんど食べれなかったが、今回は元気一杯。
吞むぞぉ!吞むぞぉ!とハッスル、ハッスル!

ずらりと並んだ海の幸を前にして
どんな料理にしてもらおうか
どんな味付けがいいのだろうかと
ウエイトレスに指示を出していると、次から次ぎにどんどん料理が運ばれてくる。

おぉぉ・・・そんなに食えないぜ!





そして最後の夜は、きつーい、きつーい
アルコール度数52度の中国酒で乾杯!!

おいおいおい、なみなみ注ぐなよぉ!

気分がハイになった。




今夜はシャワーも浴びずに爆睡だ。




ひろみさんは車酔いと酒酔いでブルーだった。

まぁ、これも試練だ。
次ぎに来るまで鍛えておきたまえ。

でも、途中で戻すなよぉ 


昔々、智ちゃん(弊社スタッフ)と吞みに行って総武線内で吐かれたことがあった。
瞬間、あのときの悪夢がよみがえってきた。
大人は酔っても吐くな!、だ。


さぁ、あすは帰国である。
朝起きたら帰り仕度をしよう




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青島出張:四川料理と青島ビール②

2014年04月06日 | 中国


取引先の計らいで初日は四川料理を食べにいった。

辛いですよ。でもホントにおいしいです。

現地スタッフの話にワクワクしながら
午後7時、青島市内のとある有名店に入った。


ここの名物は魚料理なんです。


見れば山盛りの唐辛子に埋まった煮魚、おなじく山盛り唐辛子に隠れた豚肉や海鮮の数々・・・
ひとくち食べるとビリビリとしびれる感覚





もちろん、そんなホット食事は青島ビールが欠かせない。
まずは乾杯! そして個別に乾杯!
さらに2年ぶりの再会に乾杯!
そして仕事の無事を願って乾杯!

と、ピッチャーがどんどん空になっていく。




スタッフの梅ちゃんが注ぐ
社長が乾杯する
みんなで一気にグラスを空ける

かくして一日目の懇親会はほろ酔い気分でお開きになった。


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青島出張:羽田から青島へ①

2014年04月04日 | 中国


出張で青島に行ってきた。
前回は2月の上旬で、今回は桜の咲く4月の上旬。
春の嵐で遅れ気味の出発だったが
朝3時に家を出て、4時過ぎにチェックイン
5時前にゲートに入って、無事

 プフワァ~と、生ビールを一杯


朝日に乾杯しながら、6時25分発の大韓航空720便でソウルに向かった。




わあぉ! 揺れます 揺れます 春の嵐です。

早速同行したひろみさんは こんな感じ
乗物には強い私でさえ ちょっと・・・・




わずか2時間半のフライトでも、すでに一日のエネルギーを使い切った。参った!

仁川で青島行きの国際線に乗り換えるのだが
出発まで4時間近くあったので またもやランチビール。




こんどは刺身の盛り合せでチビチビやって
最後は冷麺で締めるというコースを取ったが
しかし韓国の刺身は日本の盛りつけと何かが違う。
どことなく歴史ドラマに出てくるようなチャングムの世界観。
しかも通路で王様とお后がお供をつれて通っていくので、酔いに拍車をかかる。


すみませ~ん ビールもう一本!




そんな感じであっという間に3時間。
すっかり気分もよくなり再び大韓航空8で青島へ。約1時間半の旅。
いやぁ~揺れる揺れる
こんなにも揺れたのは久しぶりだった。




到着は1時間遅れの14時40分。
荷物や出国手続き遅くなり、結局空港を出たのは3時半をまわっていた。
とりあえずホテルに行きましょう、と現地スタッフのクルマに乗って
空港から市内まで約40分の旅を楽しむ。

おぉぉぉぉ・・・・・なんか、どんどん開けてきたなぁ~

そうつぶやくと現地のパートナーが
地下鉄も二年後に開通します。
空港も新しい場所に移転します。
新しい街に青島の中心も移って、三年後ぐらいに自由貿易区になるんですよ。と話してくれた。


上海から青島へ
貿易の拠点もかわると一気にこの街も巨大な都市になってくる。
ちょっと胸躍らせながら、これからの計画を立てに夜のミーティングへと流れていった、




日・中・韓、互いに大切なパートナーであるはずなのに
なぜ政治家たちはいがみ合ってしまうのだろうか。
隣国同士こそ、助け合い、譲り合い、苦楽を共にしなければならないはずなのに、
どんどんいがみ合っている。

2年前、青島を訪問したあとすぐに暴動があった。
ジャスコ、パナソニック、トヨタがめちゃくちゃにされた。
悲しかった。
傷つけあって何の徳があるのだろうか・・・・
今宵は2年ぶりの再会に、熱い想いをぶっつけあった。
















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