的中⑤:期待外れの懐石料理
部屋に入ってガッカリして、風呂から出て旅の気分を崩されて、せめて食事だけはと願ったのが甘かった。確かに高級旅館にふさわしい何品かはあったものの、懐石は全体を通して季節感や満足感が楽しめず、他の同ランクの旅館と比較してもワンランク下に感じてしまった。😫ガッカリ!!
こちらが強羅花壇の懐石料理↓
焼物の筍の西京焼と甘鯛の唐揚げはちょっと
炊合の本鱈もちょっと
仕上げのまぜご飯もちょっと
最後の苺ババロアもね
全体的に春を感じなかったなぁ
こちらは修善寺あさば↓
完璧な満足度
お造里の伊勢海老は量も味も言うことなし
名物のあなご寿司も完璧
最後のメロンも大振りで完熟
下は湯河原の石葉↓
季節感も素晴らしく、一品一品の仕事も丁寧
残念ながら強羅花壇には、これらの要素を感じることができなかった。
「仏作って魂入れず」
一生懸命やってはいるのだろうが、ま、仕方がないか。
でも客室担当のお兄ちゃんは気を遣って「私から」と冷酒をプレゼントしてくれた。
ただ残念なことに風呂上がりにお詫びの泡を飲んで、さらに食事の時にビールと日本酒を飲んでいたので、「申し訳ないけど・・・」と気持ちだけ受け取った。
ホテルの旅館もチームワーク。
部屋の清掃、布団の上げ下げ、配膳・・・と、担当するスタッフ一人一人のプロ意識で旅館の価値を上げている。そのチームがバラバラだったり、手抜きをすれば一気に価値は下がってしまう。
つくづくこの宿は反面教師で勉強になった。
次はどこの旅館に行こうかな。
と、考えていたら早速ボケからLINEが入った。
😆ボケ みなさん、そろそろ春の遠足ですね💕