メタボおやじの糖分日記

旅と酒をこよなく愛するメタボ親父の糖分ライフ。

箱根:仙郷楼へ②

2014年07月19日 | 国内/伊豆・箱根

夕方、二日目の宿・仙郷楼に着いた。
霧で殆ど景色はかすれてしまったが、晴れた日には目の前に金時山が見えるロケーション。
悪くはない。
ただ、ちょっと古いが老舗高級旅館だけあって重厚さを感じる。

まずはひと風呂

お湯はにごり湯、温度は41~2度。
ちょっとぬるめだが肌触りもいい。

早速足を伸ばして深呼吸

あぁ・・・極楽 極楽


さっぱりした後で夕食。
今宵も懐石料理だ。




まずは食前酒でのどを潤しながら先付け
う~ん、うまい!
やっぱり老舗は違うなぁ
大人を満足させてくれる


敷き詰められたクラッシュアイスのなかに入った冷酒
まるで雪に埋もれた蔵出し大吟醸って感じ
これをチビチビやりながら
お造り、碗もの、煮物、焼き物と旬のごちそうを食す。
最高だぜ



〆はシンプルに漬け物と赤出し
これでなきゃなぁ~





最後はデザートでちょっとお口直し


満足! 満足! 大満足である。



その晩、本館のエステルームでボディトリートメントをしてもらい
部屋に帰ってそのままダウン。
気がつくとうっすらと夜が明けていた。



朝は本館の露天風呂へ
誰もいなかったので独り占め。

そして朝食


しあわせだなぁ~
というところで、仙郷楼をご案内



この宿は小高い丘の中腹にあり
敷地面積はどれくらいだろうは・・・・
とにかくとてつもなく広い庭園になっていて、正面が本館、その脇が離れの別館になっている。



池や滝があり


山道を登ると金時山が見える



二泊三日の伊豆・箱根の旅
あぁ、また行きたいなぁ~
と、つぶやいて早一週間。

あっという間に連休になってしまい
一昨日再び御殿場に行った。

御殿場は母の実家があり
オヤジの墓や、爺さん婆さん伯父さんたちの墓がある。
ぐるっとまわって線香あげて
従姉妹の家によって、それから祖母の家に挨拶回りに行ってきた。



従姉妹の家でのこと

オジさん  「伯母さんご無沙汰していますっ!」
伯母さんA 「よく来たじゃぁ~! ところであんた誰????」
オジさん  「 ・・・・・・」
素晴らしい会話だった。


祖母に家でのこと

オジさん  「伯母さんご無沙汰していますっ!」
従兄弟   「お母さん、誰かわかる?」
伯母さんB 「うん、わからないよぉ~」
オジさん  「 ・・・・・・」

みんな元気だった。
伯母さんたちも元気だが、だんだん私のことを忘れていく・・・・
まぁ、そのうち私もみんなのことを忘れていくだろうが
子どものころの思い出だけはしっかり焼き付いている。
それでいい。
それでいい。



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箱根:仙郷楼へ①

2014年07月17日 | 国内/伊豆・箱根


翌日、朝食を済ませてから箱根に向かった。
まぁ、この宿も料理さえ美味ければまずまずの宿と言えるのだが、
残念ながら期待以下だった。
あと10年、いや20年若ければ満足したかもしれない。
それだけ口が肥えたのか、世の中の食に対するレベルが上がってしまったのか残念である。

気を取り直して次の目的地にナビを設定する。
「箱根」「仙石原」



ルートが表示された。
伊豆高原から60キロ
海沿いの国道を走り、熱海の手前から伊豆スカイラインに入れと指示される。
天気は雨
視界は霧でどんどん悪くなる。

走れるか・・・・ちょっと不安




乗り換えた新型SAIには、レーンキーピングという機能がついているので
ラインから外れそうになると警告音を鳴らし、自動的に正しい位置へと導いてくれる。
ありがたい機能だがカーブが多すぎてうまくいかない。
二時間ほど走ったあたりですっかり神経をやられてしまった。

もうダメ、休もう



展望台で一時間ほど休憩
そこから一気に湖畔まで下り仙石原へと向かった。

腹も減ってきた。
何か食べよう。
ネットで調べてみたらSOLO PIZZAというPAPASがやっているレストランを見つけた。

いいじゃない
 行ってみようか

交通138号を宮ノ下から仙石原方面へ。
途中、箱根ハイランドホテルを見ながら、100mくらい進むと右に看板があった。
そこを右折。



ひっそりとした山道を行くと森のなかに洒落たレストランが現れた。
外はテラス席もあり、天気のいい日は庭をみながら食事もできる。

う~ん、なかなかいい

とりあえず私は入口付近の席に座りピザとサラダを注文。



やっぱりPAPASは

落ち着くなぁ

60代以上のブランドだけあって随所にこだわりもみえる。
無理も無いか。
私もまもなく還暦、あと少しでPAPAS世代の仲間入りである。
当たり前のことだが
10代には10代の
20代には20代の好みがあるわけで
PAPASのレストランでホッとするのもそんな年になったんだろう。




昼食を済ますとチェックインまでのほんのひととき
近くのポーラ美術館でモディリアー二展を見に行った。



雨の箱根で美術鑑賞
まぁ、そんな時間も優雅じゃないか




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伊豆高原:花の雲

2014年07月07日 | 国内/伊豆・箱根


夏バテしました。二日ほど東京を離れますぅ。
というわけで、久しぶりに伊豆と箱根に行って来た。


一泊目は伊豆高原の花の雲(いまどきのリゾートスタイル旅館)
二泊目は箱根仙石原の仙郷楼(昔ながらの料亭旅館)

まぁ、格段敷居が高いというわけではないが
以前、GROUPONで一日限定二組の宿を取ってえらい目にあったので
今年から「別邸」「露天風呂付きプライベート空間」「源泉掛け流し」「☆☆☆☆☆」
のキーワードをしっかり打ち込み、さらに宿泊者の評価もみながら厳正に宿選びをしたつもり。

それでも、いまだに「これだっ!」って宿に巡り会わないのは
それだけGROUPONの旅館のインパクトが強すぎてトラウマになっているからだろうか。


とりあえずレポート





今回選んだ一泊目の花の雲は、こんなところにあるの?
って感じの林の中の旅館。
第一印象いまどきの宿。隠れ家。お忍び。
古民家を改装した和モダンの宿で
星野リゾート風の小洒落たスタイルが今風だ。

露天風呂付で部屋の雰囲気は悪くはないが
夏のせいか、虫が多くてぞっとする。
とくに風呂場に現れる足のいっぱいあるゲジゲジ


勘弁してくれよぉ!



部屋の不満はれだけ。
次は食事。
個室の食事処で頂くのだが
とにかく壁が薄くて隣の声がストレートに聞こえる。


ギャッハッハ ワッハッハッハ


勘弁してくれよ!
せっかくのリゾート気分もバカカップルのおかげで台無し。
これに子連れ客でもいたなら100%即死する。
間違いない!



食事は懐石料理

おうおうおう 美味そう♡
と期待して一口食べたら う~ん う~ん う~ん
・・・・・
言葉が出なかった。



椀もの
お造り
焼き物



☆教訓☆

雰囲気で選んではダメ。
若者が書き込んだクチコミは信じるな。
である。


翌日、伊豆高原から伊豆スカイラインを通って箱根に抜けた。



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熊野町大集合

2014年07月07日 | 今日のつぶやき


プロレス観戦に誘われた。
5時に後楽園飯店に集合し、
板七小のメンバー(エブリ、佐久間、恵美ちゃん、私)と、
熊野町の名物オヤジ、海老喜の大将(佐久間のオヤジ)で
40年ぶりの再会。一杯やりながらプロレス観戦をすることになった。


セッティングしたのはエブリである。




佐久間のオヤジといえば、当時都内でも指折りの海老問屋の社長であり
我々ガキにとっては、声のバカでかい名物オヤジでもあった。


恵美ちゃん! いってらっしゃい!!


毎朝町内中にこの声が響いていた。
その恵美ちゃんもいまや3人の子供を持つ母になっており
起業家としても成功を収めている。

健康に興味のある方はぜひ飲んでいただきたい。
恵美ちゃんの開発した酵素、EMI酵素
Amazonで購入できます




恵美ちゃん




佐久間




佐久間の婚約者




そしてエブリ


板七小&熊野町の懐かしいガキたちである。


ところで今回のプチ同窓会、ただの同窓会ではなく
なんとなく運命的なものを感じていた。
そのひとつが佐久間のオヤジとうちのオヤジは商売仲間であったこと。
そのオヤジの取引先が後楽園飯店。
そして恵美ちゃんの父親とうちのオヤジが同年代で
亡くなった歳が二人とも59であったことが重なった。


何かの因縁だろうか・・・・・

話しは余談になるが、この日、エブリは日大病院で緊急手術を行うことになった。
実は後楽園飯店の待ち合わせ前に、一杯吞んでLaQuaでひと風呂浴びようと計画したのだが
一杯やっているうちに、冗談で疑似餌を鼻に入れたところ
それがしっかり刺さってしまい、緊急で切除することになったのだ。


エブリ、バカなことはやめような






翌日、同窓会の余韻を残したまま、伊豆と箱根に旅行に行った。
疲れを取るためである。

このもようは次回のブログで。

そうそう、そのあとも偶然が度重なった。
箱根から自宅に帰る途中、高島平の剣閣でランチを食べに行ったところ
偶然にも中学の大親友だったカベちゃんにバッタリ。
かくも偶然が重なるとは、やっぱりお盆が近づいて来たからだろうか。
ご先祖様
亡くなった友たち
合掌です。



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