メタボおやじの糖分日記

旅と酒をこよなく愛するメタボ親父の糖分ライフ。

銀座:あわびの源太

2016年02月26日 | 外呑み


久しぶりに銀座に出ました。
数寄屋橋を歩いて6丁目付近をウロチョロ。

この辺かなぁ?
いや、あっちかな?
待てよ、こっち?
いや、違う

もうこの周辺3周はしています。
でも、「あわびの源太」は見当たりません。

まいったなぁ~
待ち合わせの時間過ぎてしまうし・・・・


銀座はとにかくお店の数が多すぎます。





やっとのことで探し当てた今夜の店
今宵は仕事仲間との会食です。

こじんまりした店ですが、銀座という土地柄、やっぱり大人が似合います。
まずはビールを注文
あとはあわびのフルコース(特選鮑懐石)です。




もともとこの店は北海道のすすきので営業していた名店だそうで、銀座に移って40年。
鮑好なら知らぬものはないというぐらい源太は有名です。





そろそろ行きますか。

店員さんの合図とともに、本日のアルコールが運ばれてきます。
選んだのは山形の地酒くどき上手(亀の井酒造さん)。
繊細な鮑料理に合う日本酒を選びました。





いい感じです。
静かなひと時です。

確定申告も終わり、今日は納税も済ませましたので一年のスタート。
「よろしくお願いします!」と乾杯。


さてコースはこんな感じです。


あわびの水貝



あわびの茶巾揚げ



あわびの柴蘇焼き



あわびのウニ焼き



濃厚貝潮汁



あわび秀飯



いずれも絶品ですが、私はあわびのウニ焼きとあわび秀飯がとくに素晴らしかった。
やばいなぁ~ こんな味に出会ってしまて・・・・・
この歳になっても驚きです。


今年は還暦60歳。現役最後の年回りに入ります。

自分が本当にやりたかったこと、目指したもの、それはなんだったのか。
そろそろ答えを出す時期かもしれません。










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大先輩との一日

2016年02月24日 | 本日の糖分
昨日久しぶりにもうひとつのブログ(理事長日記)を書いたら、
メンバーから「突然どうしたのですか?」とメールをもらいました。
普段はどうしようもない呑兵衛オヤジなので、
たまに別のところで真面目なことを書くと、
「病気になったの?」「具合でも悪いの?」「何かあった?」
と心配されます(笑)

メールをくれたOくんも、とってもやさしい人間なので、
「オジさん大丈夫ですか」と気を使ってくれます。
ありがたいことです。

私にはそういう仲間がいてくれて、ホントにしあわせものです。
先日も人生の先輩であり、
私のご意見番であるK先輩(出版社時代の先輩)と呑みに行きました。
彼は美容雑誌の編集長を長年務めて、現在定年後も嘱託として携わっています。

あのころは私がファッション、彼が美容と別々の道を歩んでいきましたが、
数十年が経ち、どういうわけかまたぞろドロドロした関係復活です。





K先輩  「オジさんいまの女子高生、お父さんと一緒に風呂入っているんだよ。知ってる?」
オジさん 「えっ、嘘でしょ!」
K先輩  「ホントだよ。男もお母さんと入るらしい」
オジさん 「絶句!・・・・きもいです」
K先輩  「世の中おかしくなってしまって、我々マスコミの責任は大きいよね」

そんな世間話から入りました。




この日は業界のこと。
政治のこと。
国際情勢や身近な話題まで延々と語り合いました。

彼はおんとし65歳。
すっかり白髪頭のじぃさんになりましたが、いまの時代を憂いています。









いつの世も先人たちは嘆きます。

私は親父世代に嘆かれ
親父は爺さん世代に嘆かれました。

いま私たちも下の世代を見て嘆いています。

時代はまわります。

私も先輩も手取川と黒滝でぐるぐるまわっています。
楽しい酒でまわりたいものですね。









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卯夢

2016年02月18日 | 外呑み





最近は歳をとったせいか、
静かに会話のできる店、ひとりでもお酒がおいしく飲める店、
そんな店を探しています。
四旬季が閉店して満一年。いろいろ探しましたが、いまだ次の着地点に出逢えずじまい。


たまには恵比寿でも行ってみようか


先日ふらりと途中下車し、
三鷹店のYくんと恵比寿神社周辺を物色していました。







すると一枚のポスター発見! 「風の森」! 
一瞬フリーズです。

「ここにしよう!」
入口はどっちかな。一階ですか、それとも地下ですか。
どっちがどっちかわからぬまま、恐る恐る1階の居酒屋さんへ。

扉を開ける。
薄暗い店内。まるで遊園地のお化け屋敷。

最近は多いですね。こんな店。





西麻布の「終夜灯」もそうでしたが、お店までの動線に仕掛けがあって
現実から非現実へと気分を切り替えさせてくれる。
ワクワク ドキドキ

まぁ、小料理屋や料亭なら期待はできますが、居酒屋ではちょっとねぇ~。
と思って席に着き「おつかれさん!」とビールとお通しに手をつけると

う、うまい! この豆腐なんだろう 

蟹味噌の味がする   蟹味噌豆腐か!





ぷふぁ~ たまりません  お酒が飲みたくなりました。
と、ずるずるいつものパターンへ。


店員   「何になさいます?」
オジさん 「もちろん風の森」
店員   「ありがとうございます。うちでは風の森を使った料理もあります。いかがですか」


目が点。
料理に風の森を使う。 そんな贅沢を居酒屋さんが・・・・ 絶句。
これはもうあの方に連絡せねばと、早速LINEメッセージ






相変わらずお忙しい方です。
今度は江戸の酒と夜桜の会に行きましょう!

では今回の一杯はこんな感じです。
Yくんとは専門学校の生徒と先生の関係でしたから、昔を偲んでこんな感じです。












普段は焼酎派のYくん。今回禁断のお酒を飲ましてしまい
すっかり風の森ファンになってしまいました。
これでALPHAなんかがあれば、たぶん清原状態に。





それほど口当たりがよく、癖になってしまうお酒です。
気をつけましょう。

最後は久しぶりに締めのラーメンです。
メタボ禁止令で、それだけはやめていましたが、
ついつい昔のノリで行ってしまいました。  カレーつけ麺。

Yくんのおごりです。






来月二人で中国に出張します。
ヘビーな接待が待っています。
たぶん四川料理と海鮮。それに青島ビールと茅台酒。度数は53~60度ほど。


からだに気をつけよう。 お酒控えよう。









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バリ島へ:インターコンチネンタル バリ リゾート滞在記 ④

2016年02月15日 | インドネシア



あっという間の5日間
いろんな人に出会えてホントに楽しい旅でした。

振り返れば空の旅もスタートはチケットカウンターのチェックインからはじまり
1出発前・到着後のアシスタントサービス(専任のファーストクラスコンシェルジュ)
2ラウンジ内サービス(専任のウエイター&ウエイトレス)
3機内から座席への誘導→ウエルカムドリンク(CA)
4食事の用意(搭乗シェフ)
とサービスの連携プレイ。




ファーストクラスコンシェルジュ
キャビンアテンダント
機内シェフ
専任バトラー
ラウンジスタッフ


もちろんどの仕事も重要で、どのスタッフも欠けてはならない存在でした。
ホテルも同様です。





スパもそう。




サービスとはチームでつくるもの。と、つくづく思い知らされました。
そしてこの連携がひとつでも崩れると、あっという間にすべての信頼が崩壊することも。



帰りの機内でそんな事件がありました。
深夜便で早く床につきたいものの離陸してから1時間経ってもCAは現れません。
それどころかバックヤードでヒールを脱いでぺちゃくちゃ。
ベッドメーキングもせず、足を広げて大笑い。


ファーストクラスのコンセルジュも荷物運びのバトラーも、他のスタッフは一生懸命でしたが、
このCAのおかげですべてのサービスがぶち壊しになってしまいました。


クラスが上がれば上がるほど、ちょっとしたミスが命取りになります。
今回体験したことのほんの一部ですが、いい経験でした。
まだまだありますが、またの機会に。

最後はバリ島の夕日をみながら終わりにしたいと思います。


お疲れ様でした。





また来よう!




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バリ島へ:インターコンチネンタル バリ リゾート滞在記 ③

2016年02月15日 | インドネシア


ホテルのプールでのんびりと過ごした翌日
市内にある個人経営のスパに行ってみました。

ここは日本人が経営するスパで、アヤナやフォーシーズンにほど近く、
高台に面した町場のスパとしてはなかなかの広さ。

コースはボディ・スクラブとマッサージ、シロダラー(アーユルヴェーダの代表的なトリートメント)
それにファイシャルとクリームバスで5時間半135ドル。約17,000円(食事付き)


町場のスパにしては結構高めかなぁ~と思いましたが、
食事の時間も入れて5時間半なら正味4時間~4時間半。そんなもんかと。





まずは問診です。
体調は? 悪いところは? などなど・・・・
ここでその人の体質にあったオイルやアロマを選択します。

タイでもベトナムでも様々なスパを体験しているので正直なところさほどの期待しておりません。
それよりもシロダラーと本場のクリームバスははじめてなので、
ちょっと興味津々、心ワクワクです。


早速体格のいいセラピストの案内で部屋へと移動。
花の香りのもてなしを受けて早速スパの開始です。




花びらを浮かせた湯の中で汚れを取り、ベッドに移動しスクラブスタート。
全身ゴシゴシされた後は乾燥まで数十分放置。
シャワーでスクラブを洗い落しと、次はオイルでギュウギュウ。
最後は仰向けになってシロダラーの施術がはじまります。

温かなオイルが流れます。

私はベッドに横たわって眠るだけ。
気持ちがいいともわるいとも言えませんが、ただただオイルが額を伝わるのみ。
正直言ってよくわかりません。





そのあとは場所を移動し、クリームバスです。
シャンプーしたあとトリートメントをつけでヘッドマッサージをし、
スチームに入って15分ぐらいしたら流します。
ま、サロンのトリートメントと一緒。ただトリートメント剤がクリーム状になっていて、
しっかりとマッサージするのがクリームバスというのでしょうか。

昔恵比寿にあるバリ式エステの店でクリームバスをしたことがありますが、
あの時の感じとほとんど一緒です。





最後はきちんとセットして終了。
スパに併設したレストランで、スイカのジュースと簡単な食事をいただきました。


結論、う~ん・・・・
スクラブにしてもシロダラーにしても、セラプストの休憩時間。
施術は正味90分弱ってところでしょうか。
手抜きの時間まし。


いい勉強になりました。





The Spa at Four Seasons Resort Bal


翌日、気持ちを入れ替えて町場からホテルのスパへ
今度はフォーシーズンズのヒーリングビレッジスパです。




町場のスパでもけっこう高級感はありましたが、フォーシーズンズは別物。
こちらのコースは、チャンピ(インド風頭皮マッサージ)、アユールヴェーダー・アビヒャンガスタイルの温かいオイルマッサージ、保湿フェイシャルで4時間半252ドル。約30,240円





待合室に通されまずは問診。
その間スパ関連の本を見ていたら、ここのスパが大々的に紹介されていてうっとり。
これからこんなところに案内されるのかを思ったら、
昨日の手抜きスパのことも忘れて真っ白になってしまいました。


で、現実はというと
こんな感じです。





つくづく写真家の力ってすごいですねぇ。
まるで別世界。うちも広告にお金をかけることにしました。



さて、フォーシーズンズのスパでは写真が撮れなかったので、
ホテルのものから引用させていただきます。




こんな感じです。
感激するほどじゃないですが、キャリアを積んだベテランの方でした。

ここで感じたことは、施術は門をくぐったところからはじまっていること。
日常から非日常的空間に入り、心と身体を引き離す。
溢れる草花、アロマの香り、ヒーリング音楽・・・・
ジャグジーからヴィラへ行くほど非日常的なものになり、
気がつくとベッドの上でうたた寝してしまう。

テクニックが50%で演出が50%
こんな感じをバリのスパでは受けました。


確かにただの部屋より森の中のヴィラの方が安らぎますよね。
マッサージはコリをほぐすためのものですが、スパはリラクゼーション。
身体ではなくアタマのなかや精神の疲れを取るのが目的です。


お客様が何を求めてきてくれるのか
どんな気分を味わいたいのか

技術だけでもダメだし サービスだけでもダメ

様々な要素が一つになって「あぁ~満足」したと実感できるのです。




この日のディナーはビーチフロントレストランの「スンダラ」でした。
夕日を見ながら静かにディナーを楽しもうと思ったのですが、
若い女性ボーカルの生演奏でロック
外人の観光客がビールを飲んで騒いでいました。


サイテー!



一気に現実へ戻された感じです。

これもまたいい勉強です。





最後は楽しいカクテルタイムとバリの夕日を紹介しましょう




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バリ島へ:インターコンチネンタル バリ リゾート滞在記 ②

2016年02月14日 | インドネシア


会社からほど近い距離に品川のストリングスと東京ベイがあることから、
3年前にインターコンチネンタルの会員になり、東京ベイではクラブルームの会員にもなりました。

クラブルームには専用のエレベーターがあって、一般客と顔をあわせることなく客室まで上がれます。
もちろんチェックインもフロントではなくクラブルームのレセプション。


これはまったく飛行機も同様で、ファーストクラスは搭乗時間前からチェックインが可能になり、
イミグレーションも並ばずラウンジへ直行。
機内もビジネスや一般客と顔をあわせることなく真っ先に搭乗し、
搭乗口も他の客が入らぬよう別々になっています。



バリでもクラブルームは別棟(クラブハウス)で、
プールやラウンジも一般客は入れません。

仕切りと言うのでか別世界。

分けることがサービスの原点なのでしょう。
プールはその象徴でした。


「大人専用・子供不可」
クラブプールにはこんな立て札がたっています。





ハレクラニへ泊まったときも、プールは子供の遊び場じゃない。
というのが☆☆☆☆☆のスタンスでした。

ここのクラブプールも外人のカップルがシャンパンを飲みながらプールで抱き合っていたり
優雅にカクテルを飲んでいる大人の姿がみられます。

専属のウエイターが待機して、いつでもお酒や飲み物を運んでくれます。





プールは遊ぶところではない。
お酒を楽しむところ。愛を育むところ。

素敵じゃありませんか。



ただ、最近はもっともっとプライベートにいく傾向があり、
世界的に見てヴィラが流行っています。
インターコンチネンタルでもヴィラにはプライベートプールが完備されていました。





このように見ていくとサービスは上に行けば行くほどプライベートに
落とせば落とすほどパブリックになっていくのです。

そういえばハレクラニのライバルのカハラにも泊まりましたが、
こちらのプールは子供の遊び場になっていました。
しかもプールの横ではイルカと遊ぶアクティビティーも。

経営がリゾートトラストに移ってからなのでしょう
元若乃花夫人の花田美恵子さんヨガ教室をやったりでどんどんイメージを崩しています。

これでは上客はどんどん離れてプライベートな新しいホテルに移っていくでしょうね。

残念ですが、私も今年でもうハワイは卒業しようと考えています。
リッツが新しくでき、行ってみたいホテルも残り少なくなったので、
暮れはもう一度バリに、来年はプーケットに行こうかと考えています。
ヴィラに泊まってみようかな。



(写真はプーケットのスリパンワ)



でもやっぱり、昔ながらのプールのいいホテル。そこを選ぶかもしれません。


最近気がついたことですが、ホテルはプールで客層がわかります。
またいいホテルほど、プールに力を入れています。
スタッフ(プール係)もベテラン揃いです。

美容関係の仕事をしているせいか、美容室も椅子と鏡でクラスがわかります。
大きく高価な鏡を入れているか
いい椅子を入れているか

お客様をもてなす姿勢は座った場所に現れます。
その場所が他客の視覚に入らなければないほど、
プライベート性が高いいいサロンと言えます。

もちろん会話も低姿勢であること。
客より上になったり友だちのようでは一流とは言えません。

旅は本当に勉強になります。

次はスパを紹介しましょう。




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バリ島へ:インターコンチネンタル バリ リゾート滞在記 ①

2016年02月11日 | インドネシア


旅の楽しみはなんといっても食事。
この時ばかりはカロリー制限なしに食べれるので、
メタボな私にとっては至福のよろこびです。

ちなみに朝食は、

1日目:プールサイドのレストラン。
2日目:メインのレストラン。
3日目:ルームサービス。

というように、クラブルームに宿泊すると4ヵ所のレストランやラウンジおよびルームサービスから選べることができるのです。

ほかにも

2時から4時までがアフタヌーティ。
4時半から7時半までカクテルタイム。


私はプールサイドのレストランでインドネシア料理の朝食を。
午後はクラブラウンジでアフタヌーンティをいただきました。




上はプールサイドのレストラン。
下はクラブラウンジでアフタヌーンティ。




そのほか夜のカクテルタイムもありますがすべて無料。
もちろんこれだけでもお腹いっぱいになりますが、
ちょっと気分を変えてローカルフードを楽しむならば、
お隣の浜辺のレストラン(海の家のようなところ)のシーフードのBBQがおすすめです。

こちらはソフトドリンクかビールが2本付いて
魚が1匹 車海老が6匹 イカと焼きハマグリ それに空芯菜炒めとライスで3000円ほど。
にんにくと唐辛子のソース、甘辛いタレとオニオンで食べるインドネシア風でバカうま!


闇好きになります!





短パンにTシャツで気軽に食べる朝食や昼食。
かたやドレスコードでちょっと気取ったアフタヌーンティ&カクテルタイム。

カジュアルと気取った世界を交互に楽しむだけでもクラブルームを選んだ価値がありました。


では、もっと違った角度からクラブルームとサービスの良さを見てみることにいたしましょう。








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バリ島へ:ガルーダファーストクラス ②

2016年02月09日 | インドネシア


続き


成田からデンパサールまで機内で様々なサービスを体験したあとは、
空港からほど近いジンバランのインターコンチネンタル バリ リゾートに直行。
この時も搭乗口からバトラーに先導されて、イミグレーションをフリーパスで通過し、
チェックもなしでバッグひとつだけで迎えの車まで行くことができました。

まるで国賓待遇 


もちろんホテルも迎えのバトラーが誘導してくれてクラブラウンジへ。
チェックインはウエルカムドリンクを飲みながらラウンジで行います。
ちょうどカクテルタイムだったので私はラムを一杯
アテも運ばれてきたので、すっかりいい気分になってしまいました。
(たまには日本酒以外も





上の写真は専用レセプションデスク
ラウンジではこんな感じの曲が流れていました。





しばらくすると専任スタッフがやってきて、膝をついて館内の説明をしてくれます。
まるで映画のワンシーンに入ってしまったような優雅な時間

日常から非日常へ

コロニアルなインテリアがサービス(お客様が上でスタッフが下の主従関係)を
より一層鮮明に引き立てているように感じました。





翌朝

暗い時間から、スタッフが清掃していました。
プールのゴミ拾い
庭の落ち葉を集め
ビーチの清掃などなど






大切なお客様をお迎えする支度です。
丁寧に念入りに

「good morning!」

顔が合えば笑顔で挨拶してきます。


気持ちのいい朝です。

さて、今日から3日のバカンスのスタート。
どんなサービスが待っているのか。どんなサプライズがあるのか。
毎度のことながら旅に楽しみは尽きません。



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バリ島へ:ガルーダファーストクラス ①

2016年02月08日 | インドネシア


最近、お客様の要望がどんどん強くなってきて、従来通りでは満足しなくなってきているんです。
モノに対してもサービスや技術に対しても
本当にむずしい時代になりました。


先日も幹部ミーティングで、理事長のKくんからそんな話が出て・・・・

う~ん、どうするべきか

なんとかしなければなぁ~ と。

数年前からの感じてきたことですが、
満足しなくなった消費者に対して何が必要なのか、
何を変えるべきかを見つけに放浪の旅なんて言い訳してバリまで行ってきました。

今回の目的は「プロのサービスの最前線から学ぶ」です。


いうまでもなくアジアの中でもバリは激戦区。
どんどん新しいホテルが建設され、新しいサービスや様々な仕掛けでしのぎを削っています。

もちろん表面的なものだけではなくだけではなく、
それを支えるバックグヤードも見てみたいと、
春節で工場が休みになるこの迎えるこのシーズンにあわせ5日の日程で行ってきました。

内容は以下のとおり


移動はガルーダのファーストクラス(最高のサービスを体験)
ホテルはインターコンチネンタルのクラブルーム(人気の落ちない☆☆☆☆☆)
スパはフォーシーズン(安定した評価)


個人的にはシンガポール航空を使って、ザ クラブ アット ザ レギャンに泊まり、
アヤナリゾート&スパのテルムマランでスパを体験したかったのですが、
やはりいまの人気よりも安定した人気を見たかったのでこのコースを選択しました。



「おもてなし」と「サービス」の違い


仕事柄、「おもてなし」と「サービス」の区別がつかなくなることが多々有ります。
「おもてなし」は見返りを求めないホスピタリティで、
「サービス」はラテン語の servitus(奴隷)というニュアンスが含まれるもの。
つまり、サービスはお客様が上でスタッフが下の主従関係で
それがはっきりすればするほど一流のサービスになるのです。

ファーストクラスはまさに「上下関係の違い」、そんなところから学習してきました。









チケッットカウンターから搭乗口まで専属のバトラーがエスコートしてくれます。
日本はフレンドリーな癒し系(おもてなし系)のスタッフでしたが、
インドネシアは完璧な執事、それも容姿ともにモデル並み。
その違いに驚かされます。





シャンパンのウエルカムドリンクに続いて
お食事前のワイン
こちらも専属のCAがつきます。
ファアーストクラスは個室(ただし上からは席が見えます)ですから、
客が何を求めるか常にチェックしています。





快適な空の旅ができるように靴からスリッパへチェンジするのも
膝をついて行ってくれます。
他にも休みたくなればベッドメイキング
椅子を倒してベッドをつくり、そこにマットレスとシーツを敷き、羽毛ぶとんをかけてくれます。






食事は専属のシェフがつくります。
こちらも好みやダメな食材を聞きにきます。





ちなみにファーストクラスの料金はエコノミーの約5倍。
このなかに様々なスタッフの料金も含まれていますので、
旅慣れた欧米人には当たり前の行為として映るようです。

ちなみにおもてなしの日本人には「奴隷」のようなサービスに違和感を感じてしまいます。




すべてが至れり尽くせり
とにかく機内は快適でWi-Hiも使えますから仕事もできます。






こちらはインドネシア側のバトラー。
どのバトラーもモデル並みの容姿で素敵でした。

但し、この素晴らしさも一瞬、帰りのCAの行動がすべてをぶち壊してしまいます。
それはのちの話にするとして・・・・・



こうしてサービスというものを実体験してみると、
対価に対するサービスのあり方や考え方が、だんだん日本も欧米化してきたように感じました。
また、このあとの旅を通してさらにそれが鮮明に。
旅は勉強になりますね。







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