死刑が確定している受刑者が、死刑執行可能な拘置所に分散されて送られましたね。
これは特別な事ではなく、関連した裁判など全てが終わると取られる処置です。
死刑囚は刑務所ではなく拘置所に置かれます。
普通、拘置所と言えばとり調べの終わった容疑者が裁判を待つ所と思っている人が多いです。それも正しいのですが、死刑囚も拘置所なんです。
死刑囚は他の受刑者より、生活は自由で作業も基本有りません。
若い人は、、、地下鉄サリン事件は教科書で知るほど遠い昔の話になりました(23年前)
オウムの麻原が起こした無差別殺人事件。
イカれた人間が存在するのは嫌と言うほど解るのですが、そのイカれた男に賛同してついて行く人達が大勢いるのには驚きと共に、人って情けないほど弱いなぁ~って感じました。
麻原が逮捕された時の姿を流せば、少しは麻原に対する考えが変わったと思うのですが。。。
人権の問題があるのか、それは想像の絵だけです。
実は、、、
富士山の近くに有った拠点に捜査が入った少し後に、そこに行ったんです。
100%野次馬感覚です。
大阪を出て、現場近くに着いたのは朝方。一面モヤに包まれ、数メートル先しか見えません。
ゆっくりと細い道を進んでいると・・・・突然、数人の人影が前を遮る様に現れた。
ビックリして停車すると、前、横、後と囲まれた。
そして、窓ガラスから覗きこむ男が・・・・
警察官でした。
散々、聴かれましたね。
このオウムが起こした事件は色々と有ります。
しかし一般の人達はそこから得るものは何も無いと思うのですが、現実的には今も着いていく人は存在します。大半の人が何かに挫折して、自分に負けてしまった人が多いようです。
まぁ、考え方は自由なのですが、法治国家でその枠を集団で犯し、他の人の命を奪うのは、1mm たりとも認められませんね。
サリン関係の事件で一番感じたのはオウムの事じゃなく、警察の能力の低さとマスコミの怖さです。
地下鉄サリン事件(1995-3-20)の前に、松本市で発生した事件。
1994/6/27に原因不明で8人の人が亡くなり、多くの負傷者がでました。
その犯人として第一通報者の河野さんが疑われました。
これと言った証拠もなく、河野さんを公然と犯人扱いして、重要参考人として連日の取り調べ。家宅捜査も行われて、そこに有った農薬で何かを作ったと・・・
農薬の近くで吸飲すれば別ですが、農薬を使って空気伝染みたいな感じで8人も亡くなり、多くの人が負傷しますか❓
「何か特別な薬品を作った」と警察の見込み捜査にマスコミも乗っかり、河野さんはほぼ犯人として全国に色々とう情報が流された。
毎日、一日中テレビで犯人扱いされた放送を見れば、国民の多くはマスコミや警察の方を信じますよね。
奥さんも被害者なのに、、、ひどい話です。(意識不明のまま08年に亡くなった)
この事件で警察がしっかりしていて・・・オウム真理教に手を付けていれば、地下鉄サリン事件はない‼
前例に無いことを頭の隅に持たない警察の考え方。自分達の知識と経験の中で対処出きると言う過信が、捜査の進行を遅らせて犯人に一時的な成功をさせてしまった。
そして、、、翌年の地下鉄サリン事件となるのです。
保険金殺人事件など、一寸複雑な事件が表に出た時は、必ずと言って良いほど、その表に出た事件の前に同類の犯罪を一時的に成功させている。
日本の警察は優秀だと言われていますが、これはかなり怪しい評価です。
10件の窃盗をして、11件目に犯人が逮捕されて全てを自供すれば、100%の逮捕率なんて言うんです。
これは違うでしょ‼
初めて犯罪を犯した時に逮捕すれば100%です。
11件目の逮捕は9%で、約90%は逃がしてるんです。
どんな犯罪でも、自分が経験した事件や学んだ事件のパーツを組み合わせれば、解決するとたかをくくってる。
犯罪の中に未知の部分がある可能性を含めて想像しない。
「解っとんじゃあ~」
こんな台詞はテレビだけでしょうが、現実にも警察官の頭の中には有るんでしょうね。
三月二十日は地下鉄サリン事件が有った日。
それと共に警察が反省する日でも有ります。
これは特別な事ではなく、関連した裁判など全てが終わると取られる処置です。
死刑囚は刑務所ではなく拘置所に置かれます。
普通、拘置所と言えばとり調べの終わった容疑者が裁判を待つ所と思っている人が多いです。それも正しいのですが、死刑囚も拘置所なんです。
死刑囚は他の受刑者より、生活は自由で作業も基本有りません。
若い人は、、、地下鉄サリン事件は教科書で知るほど遠い昔の話になりました(23年前)
オウムの麻原が起こした無差別殺人事件。
イカれた人間が存在するのは嫌と言うほど解るのですが、そのイカれた男に賛同してついて行く人達が大勢いるのには驚きと共に、人って情けないほど弱いなぁ~って感じました。
麻原が逮捕された時の姿を流せば、少しは麻原に対する考えが変わったと思うのですが。。。
人権の問題があるのか、それは想像の絵だけです。
実は、、、
富士山の近くに有った拠点に捜査が入った少し後に、そこに行ったんです。
100%野次馬感覚です。
大阪を出て、現場近くに着いたのは朝方。一面モヤに包まれ、数メートル先しか見えません。
ゆっくりと細い道を進んでいると・・・・突然、数人の人影が前を遮る様に現れた。
ビックリして停車すると、前、横、後と囲まれた。
そして、窓ガラスから覗きこむ男が・・・・
警察官でした。
散々、聴かれましたね。
このオウムが起こした事件は色々と有ります。
しかし一般の人達はそこから得るものは何も無いと思うのですが、現実的には今も着いていく人は存在します。大半の人が何かに挫折して、自分に負けてしまった人が多いようです。
まぁ、考え方は自由なのですが、法治国家でその枠を集団で犯し、他の人の命を奪うのは、1mm たりとも認められませんね。
サリン関係の事件で一番感じたのはオウムの事じゃなく、警察の能力の低さとマスコミの怖さです。
地下鉄サリン事件(1995-3-20)の前に、松本市で発生した事件。
1994/6/27に原因不明で8人の人が亡くなり、多くの負傷者がでました。
その犯人として第一通報者の河野さんが疑われました。
これと言った証拠もなく、河野さんを公然と犯人扱いして、重要参考人として連日の取り調べ。家宅捜査も行われて、そこに有った農薬で何かを作ったと・・・
農薬の近くで吸飲すれば別ですが、農薬を使って空気伝染みたいな感じで8人も亡くなり、多くの人が負傷しますか❓
「何か特別な薬品を作った」と警察の見込み捜査にマスコミも乗っかり、河野さんはほぼ犯人として全国に色々とう情報が流された。
毎日、一日中テレビで犯人扱いされた放送を見れば、国民の多くはマスコミや警察の方を信じますよね。
奥さんも被害者なのに、、、ひどい話です。(意識不明のまま08年に亡くなった)
この事件で警察がしっかりしていて・・・オウム真理教に手を付けていれば、地下鉄サリン事件はない‼
前例に無いことを頭の隅に持たない警察の考え方。自分達の知識と経験の中で対処出きると言う過信が、捜査の進行を遅らせて犯人に一時的な成功をさせてしまった。
そして、、、翌年の地下鉄サリン事件となるのです。
保険金殺人事件など、一寸複雑な事件が表に出た時は、必ずと言って良いほど、その表に出た事件の前に同類の犯罪を一時的に成功させている。
日本の警察は優秀だと言われていますが、これはかなり怪しい評価です。
10件の窃盗をして、11件目に犯人が逮捕されて全てを自供すれば、100%の逮捕率なんて言うんです。
これは違うでしょ‼
初めて犯罪を犯した時に逮捕すれば100%です。
11件目の逮捕は9%で、約90%は逃がしてるんです。
どんな犯罪でも、自分が経験した事件や学んだ事件のパーツを組み合わせれば、解決するとたかをくくってる。
犯罪の中に未知の部分がある可能性を含めて想像しない。
「解っとんじゃあ~」
こんな台詞はテレビだけでしょうが、現実にも警察官の頭の中には有るんでしょうね。
三月二十日は地下鉄サリン事件が有った日。
それと共に警察が反省する日でも有ります。