昨日の夜に速報で報道されていました。
旧統一教会との関係を報道されてから認めると言う形が続き、後出しジャンケンなどと言われたり。
追い詰められた状況を名字に引っ掛けて瀬戸際大臣などと言われたり。
形は自らの判断で辞表を出した事になっていますが、事実上の更迭だと報道されています。
大臣の首が飛ぶほど大きなミスは何だったんでしょうね。
旧統一教会との関係が深いとみられての判断なのか、、、
その関係の説明責任が果たせていないと言う判断なのか、、、
とうとう一人の殺人犯の行為で大臣の首が飛ぶ事態になってしまった。
個人的な感覚ですが、岸田首相はこの旧統一教会に関した問題に興味は薄いと思います。
自分自身は関係がないみたいだし、宗教に関する事はややこしい事が付いてくるし、この問題で自民党の議員を処分したりすると、党内基盤の弱い岸田首相にとり不安定な政権になってしまう。
ですから、先走って(積極的に)この問題を解決する方向にはなりません。
統一教会関連で国内の信者数は60万人と言われていますが、実際にはその1/10程度で6万人らしい。
信者ではないが、影響を直接受ける家族を含めても数10万人程度でしょうね。
つまり、この問題は日本人 1億2千5百80万人で1億2千5百50万人は関係ない話です。
その1億2550万人は、何を言われようが財産を処分したり、何処かで借金してまで献金するアホ事はしませんよね。
与野党が手柄を取り合う様に「被害者救済法案」なるものを作ろうとしています。
この問題は衝撃的な事件があり世間の注目を集めていますが、現実的にはそれほど大きな問題ではありません。
他にも理不尽な事で被害者が出て苦しんでいる事は多くあります。
そして肝心な点は良識のある人まで、その被害が及ぶかと言う事です。
もし、その恐れがあるなら、それを止める法律は必要でしょう。
もちろん宗教法人格などの特典は取り上げるべきです。
しかし、どんな手を打っても、この種の宗教にのめり込む人は無くなりません。
コロナウイルスをゼロにするより不可能に近い話です。
この問題を取り上げるきっかけとなった事件があまりにも衝撃的だったので、ある程度はヒートアップするのも理解できます。
でも、もうそろそろ冷静に対処する時期なのではと、、、。
話は大きく変わりますが・・・
あの元・山際大臣ですが、テレビで見るたびにピースの綾部祐二を思い出します。
又吉直樹と組んでいた時は「熟女好き」で有名で、コンビは「綾部と相方」だったのに、又吉直樹が芥川賞を受賞すると「又吉先生の相方」と立場が逆転してしまった。
その後、ハリウッドスターになると日本を飛び出したままになっている。
山際元大臣も何処かに飛んでいくのかな?