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国会議員・恥を知れ

2022-10-18 11:49:45 | 最近のニュースから

旧・統一教会に関する問題を今国会で色々と議論されています。

この問題は昨日今日始まった事ではなく、数十年も前から発生している問題です。

それを政治家が放置し続けた結果、多くの被害者を出してしまった事を忘れ、

政争の具としてこの問題を使う政治家たち、情けないとしか言いようがない。

 

ある日突然発生した銃撃事件。

その被害者が元総理大臣と言う事で、多くの国民は大きなショックを受けました。

 

マスコミは「統一教会問題」に詳しい弁護士や記者を表に出して連日の放送です。

統一教会と信者とその家族の問題から、政治家との繋がりの内容にまで踏み込み、銃撃事件の容疑者の思惑通り進んでいます。

異常な形で、高額な献金をして生活が破綻した家族は多く、家族の中から統一教会の信者になる人が出れば、その家族は地獄を見る事になり、家族の人達にとり統一教会は「憎き敵」となります。

「敵」とは色々と戦った事でしょうが、個人の力ではなかなか上手く行きません。

そこで警察や関係する役所に助けを求めても、相手は「宗教法人」と言う強固な鎧を着ているので、助けを求めた相手も及び腰で、地獄から抜け出せない家族の協力者とはなってくれません。

 

警察・役所・弁護士・マスコミなどの力では限界がある事を身をもって知る事になる。

そこでとる道は二つ。

諦めるか、、、

最高権力者である「法律を作る人」に動いてもらうか、、、

 

諦めるのは自分一人で解決できます。

しかし、銃撃事件の容疑者・山上は諦めなかった。

 

権力者を動かすのは直接的に可能かどうかは、その人の社会的地位により違ってきます。

容疑者・山上はそんな地位ではないので直接働きかける事は出来ない。 

そこで選んだ方法が、どうすれば間接的に「権力者」を動かす事が出来るか・・・と言う事だった。

 

容疑者・山上は湖に石を投げ込む方法を選択した。

小さな石によって立つ波は段々と広がります。 それが大きな岩なら、より大きな波が広がります。

銃撃事件から始まったこの統一教会の問題を振り返っているだけで、決して犯罪者を認めている訳ではありませんが、大きな波を広げる事は成し遂げたと言えます。

 

この問題の最終形が出たと思います。

岸田首相の国会での発言 「文部大臣に質問権を行使して・・・」と指図した。

この宗教法人に対しての「質問権」は解散請求が前提となっている権利です。

その方の内容には色々と問題点も有るのですが、現在の法律で武器として使える法律としては最強です。

この岸田首相の発言を支持率が下がった為に行ったフリだと言う人も居るみたいですが、首相が国会で言った事の重さを考えれば、これはフリであろうが何であろうが大きな動きです。

私は必ず裁判所に対して統一教会(世界平和統一家庭連合)の宗教法人としての資格を無くする請求をすると信じています。