徳島県の南に位置する海陽町。
その田舎町に都会暮らしの小学生と母親がやって来た。
徳島県がやってる「ディアルスクール」と言う制度を利用して、2週間だけの転校です。
徳島県そのものが田舎町、その中でも田舎と言われる地方の一つである海と山の町・海陽町。
たった2週間ですが、田舎に来た子も、それを受け入れた子供たちも記憶に残る時間だったと思います。
(四国放送より)
完全な転校生を受け入れている他の田舎町の学校も有り、移住している家族も少なからずあります。
移住したり、一時的に転校したりする人たちは、それぞれの考えが有っての行動だと思います。
受け入れる側の徳島県はこれからまだまだ研究していかなくてはなりません。
2週間の転校性が来るまで、受け入れた小学校の生徒は全員が鼻までマスクをしていた。
ところが都会からの転校性はアゴにマスクをかけたまま。
田舎には感染すると大問題になるお年寄りが多く、自分の為でなくて高齢者の為にもマスクは正しくする意識が強いし、そういう指導も学校だけでなく家庭でもする。
そんな事を見ている大人は感じるのですが、受け入れる子供たちは大人より許容範囲が広く、マスクのことを指摘する事なく友達となっていたようです。
たった2週間の間にそのことが影響されたのか、帰る頃にはマスクをアゴにかけた地元の子供も見られるようになった。
これをもとにスタイルに治す学校関係者は一苦労するかも知れませんね。
その事は一例ですが、事の是非は今後の課題としても、それ以外にもお互いに影響されるわけで、子供や親たちだけでなく、学校も県も意見を出し合い、良い方向を見つけなくてはなりません。
個人的には田舎の徳島が目指す方向は・・・「特徴ある田舎」だと昔から思っています。
完全に遅れてしまった徳島県が都会を目指して、将来に現在の東京や大阪近郊のような街になったとしても、その時にそれらの町はもっと近代化されていて、徳島との距離は縮まりません。
それより「特徴ある田舎」を目指した方が、ずっと徳島が豊かになる。
田舎を目標にすれば、他府県より一歩も二歩もリードしている訳ですからね。
それに「特徴ある田舎」はやりがいのある仕事です。
都会を目指すのは「真似」をすれば良いだけの事。それに引きかえ「特徴ある田舎」は未知の世界です
開発が遅れ、不便な地域が田舎。それでも〇〇は超・素晴らしい
その〇〇を見つけたら、魅力ある町に変身すると思います。
予算も少なく都会のような大開発は出来ません。それだけに開発する項目を絞る作業は大変な事です。
でも、、、そこに挑戦しないと・・・田舎の町は消えていくだけです。
田舎が無理をして八方美人を目指しても無理。
一部の人達に興味を持ってもらうだけで良いんです、それだけで田舎の活気は取り戻せます。