地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

ゼロ・コロナ対策の批判は正しいのか

2023-01-04 10:40:05 | 最近のニュースから

中国が長くとっていた「ゼロ・コロナ対策」に日本のマスコミは当初より批判的だったが、中国の人達の反対運動で緩和すれば感染者が爆発的に増えると批判している。

とにかく中国政府のする事は批判したいみたいです。

誤解のないように先に言っておきますが、個人的には中国は嫌いです。

 

ただ、中国政府による「ゼロ・コロナ対策」はそんなに悪い対策ではないと思っていました。

何故なら、日本と違って曖昧な対策では中国人に、その効果は殆どないだろうと思っているからです。

どの国にもその国の人の感覚が有り、その独特の感覚に適した方法はその国の人が一番良く解かっているはずです。

日本の感染防止対策も欧州の人達には良い方法だとは言われなかった。

日本はいまだにロックダウンは一度も有りません。そんな国は先進国でも珍しいが、逆にここまでマスク着用を求める国や国民も世界中で何処にも有りません。

 

もし、中国がゼロ・コロナ対策をとらずに、日本や欧米の様に個人の権利を重視して、緩い規制だったら・・・

たぶん恐ろしいくらいの人が亡くなっていたでしょう。

それが今から始まろうとしています。

 

中国が感染対策で失敗したとするなら、それはゼロ・コロナ対策ではなく、そこから状況の変化と共に規制を変化出来なかった事だと思います。ウイルス自体の変化や、国民のコロナウイルスに関する感覚の変化に、中国の指導者がついて行けなかったのが失敗だと思います。

ただ、その点でも日本と中国とでは難しさが違うと思います。

国が国民を縛るのを緩めると、日本人も国の予定より少し多く緩んでしまいます。

それが中国だと、国の予定より大幅に緩んでしまい、収拾が取れなくなる可能性が有るのかも知れません。

 

日本は中国を批判する暇が有るのなら、現実的に中国で感染者が爆発的に増えた時の対処を考えるべきです。

中国政府は人の出入りの規制も緩めています。

中国人が外国に行く事も緩くなり、外国人の入国も緩くなり、それらの人々が世界中にまき散らすことになる可能性が大きくなってきます。とんでもなく人口は多いし、世界に出て活躍している中国人も多い。

 

春節では世界に散らばった中国人が帰国して、中国で感染して世界にまき散らすことになれば、世界中が感染対策を最初からやり直しになります。

春節は旧正月で、今年は1月22日で、中国などはこの日や前後の日を祝日として大事にしています。

テレビでは中国の春節を取り上げますが、旧暦で元旦を祝う国は東南アジアの国々で、日本以外の全ての国と言っても良い状態です。北はモンゴルから南のインドネシアまで多くの国が旧暦の正月を盛大に祝います。

 

日本では年末に向けて多くの感染者が出ています。

年末年始で人は移動し、それとともに感染も広がります。 以前のコロナウイルスと違って、感染して発症するのは早く、最大の感染期と発症時期は数日の違いとなっています。

ですから日本では人の移動による感染拡大も1月の半ばにはそのピークが終わると予測できます。

しかし、その後に春節(1/22)があり、日本と隣接する国々では感染が拡大するでしょう。

その影響を日本が受けてしまうと、感染者が少ししか減っていない状態で、また増加する事になり死者も多く出ます。

そして日本人での感染が少し減った頃に、日本人が移動する3月末ごろを迎えます。

こうなると悪い流れの繰り返しで、私たち日本人の気持ちも疲れ果てます。

 

この悪いシナリオをどう回避するか、政府と国民の良識が問われる時期に差し掛かっています


箱根駅伝に物申す

2023-01-03 14:41:08 | 最近のニュースから

評判どおり、、、今年度の実績どおり、、、

駒澤大学が王者の風格さえ感じるような走りで優勝しました

 

対抗馬と期待した青学とは箱根の山の登り降りで7分の差が付いた。

結果として、その7分がそのまま最終的な差になってしまった。

その7分を生んだのが駒澤の1年生と言うのだから、、、驚きです

 

駒澤の監督がインタビューで「来年も優勝が狙える」と発言していたのも、有力な1年生たちがその言葉の根拠かも知れません。 駒澤と青学の両校ともにベストメンバーでは無かったみたいで、補欠選手とレギラー選手の差が明暗を分けた感じになりました。

 

多くの人が知っている事とは思いますが、この箱根駅伝は関東の大学で行われ、他の地域の大学は参加できません。

そう、この大会は全国大会ではなく、関東の地方大会なので、その陸連に加盟している大学に限られているのです。

 

高校で長距離走をしている選手にとり憧れの大会。

高校球児の甲子園。

サッカーの国立。

ラクビーの花園。。。そんな感じでしょうか。

ですから有力な高校生ランナーは関東の大学を目指します。

 

しかし色々な事情もあり、有力校での寮生活が出来ない人もいるし、

地元の大学しか選択できない経済的な理由のある選手もいます。

また陸上以外にも学びたい希望が有ったり、特別な能力を持つ高校生も居て、

その中に長距離を走る事も大学生レベルなら達成する二刀流の選手もいます。

そう言った有能な選手たちが関東の大学に進まなかっただけで、箱根駅伝を門前払いされます。

これは陸上界にとり大きな損失だと思います。

 

全日本学生駅伝の結果を見ても解る様に、箱根駅伝に出場しても10位前後ならチャンスのある大学はいくつか存在しています。

各大学以外に「学生連合」も参加していますが、正確には関東の「大学連合」で、他の地方の有力な選手は選択する対象になっていません。

 

これだけ国民的な行事になっているのだから、ここは少し考えてみるべきだと感じます。

 

青学の原監督は政治家に「箱根駅伝は全国の大学が参加するべき」と訴えているそうです。

この原監督がメディアに出始めた頃は、、、なんかチャラい監督だと良い感じはしなかったが、原監督の行動のおかげで箱根駅伝がより国民的な行事になった事は事実でしよう。

 

 


今年の初詣

2023-01-03 10:21:30 | 日記

風は少しあるみたいですが良い天気なので

軽く散歩がてら初詣に行く事にしました。

去年は氏神様でもある「明神さん」に行ったのですが、今年は金比羅神社(徳島市勢見町)に行く事に。

 

この神社には日本最大で高さ10.24mの石灯篭が入り口にあり、前の道を車で通っても目に入ります。

   

2m位の岩の上に有るのですが、建てられたのは1839年で、その当時はクレーンなどの機械は有りませんから、どうやって上の部分を乗せたのか不思議です。

 

鳥居をくぐり階段を登って行きます

 

全部で100段足らずなので、ゆっくり登れば高齢者でも大丈夫でしょう。

 

ご近所の人達でしようか、次々と・・・

帰りの階段でも若いお母さんが子供と手を繋いで登って来ていました。

この金比羅神社の秋の祭りには徳島市内で一番多くの店が出て賑わいます。

小中学生の頃は女の子と祭りに来て、翌日の学校で冷やかされ、恥ずかしかったり嬉しかったり。

オッサンになってからは夜の街のネェチャンと来て、思いっきりスケベ顔になったりした、思い出の多い神社です。


箱根駅伝の伴走車

2023-01-02 12:03:41 | 最近のニュースから

箱根駅伝がはじまっていますねぇ~

青山学院の連覇か・・・

駒沢の学生三大駅伝制覇か・・・

 

3区終了時点では優勝候補の駒沢と青山を押さえて、中央大学がトップ通過です。

タスキを受けた中央の学生は1年生、追いかける駒沢の選手は格上と解説者が・・・

そう聞くと 「頑張れ1年生」と、、、、親せきのオッちゃんになってしまいます。

 

出雲駅伝・全日本大学駅伝と勝っている駒澤大学ですから、今年度の最強は駒澤大学です。

あ~、、、これを書いている最中に追いつかれてしまった・・・中央・付いて行けぇ~

 

テレビで駅伝やマラソンを見ていると、この箱根駅伝には伴走車が付いているのが分かります。

普通、駅伝・マラソンに伴走車は有りませんね。

この箱根駅伝は昔から注目度が高く、選手が頑張り過ぎて危険だと言う事で、直ぐに救護できるように伴走車が付いた。

確かに大学生の長距離選手にとっては晴れの舞台ですからねぇ~

何処かに痛みが有ろうが、体力が無くなりフラフラしても誰かが止めなければ、自分で走るのを止める選手はいないでしょう。

 

この伴走車、昔の映像だとジープだったり乗用車だったり色々です。

それを2003年に自動車メーカーの協力で統一したらしい。

それに伴い、伴走車とは言わずに「運営管理車」とし、細かく厳しい規則も出来た。

その車には各大学のタスキの色が付いているので、どの大学の車か分かります。

ドライバーも以前は大学関係者だったが、運営管理車になってからはプロのドライバー。

監督が選手の後ろから檄を飛ばすのも一つの見せ場になったりします。

これも、勝手にやっているのではなく、コースでの位置と時間が決められていて、監督の判断で声掛けできるわけではありません。そして複数人が並走している時は、決められた時間で後ろの位置を交代します。

良いですね、有力校の監督が優先して場所取りするなんて事は無いんです。

中央の1年生、4区15kmを過ぎた所で駒沢と青山学院に置いて行かれてる、、、

 

今年の学生王者・駒澤大学に、箱根の王者は青学だと、戦いを挑んでいる様に見えます。。。面白い

 


新年 おめでとうございます

2023-01-01 10:07:23 | 日記

新年 あけまして おめでとうございます

 

今年の干支は うさぎ

坂を上るのが得意なウサギにあやかり、皆さんも上昇する年になれば良いですね

 

朝からイカの塩辛をアテに、熱燗で一杯。

タバコを吸いながら今年の目標を考えました。

減塩・減量・減煙、、、、、、今年も難しい感じです

 

初日の出・・・徳島市と小松島市の境となっている日峰山(正確には小松島市中田町)・・191mの山頂から

義兄夫婦が早起きして行ったみたいです(私は夢の中)

山頂には日峰神社(ひのみね)が有り、初詣に訪れる人も多いです。

前に広がる海は「紀伊水道」、、、その向こうに見えるのは和歌山県で、左方向が大阪府です。