脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

心の砂漠『食べることへの恐怖そして・・・』 9月1日を境に。

2014年07月24日 12時31分06秒 | 裁判
救急車で運ばれ診察も終わり病院のロビーで深夜診療の手続きを妻がしている間、長女はロビーの椅子に腰かけたまま一言も口を開こうともしませんでした。私も長女を叩いたことの後ろめたさもあり声をかけることもせず、手続きを済ませた妻が『大丈夫やてA香、帰ろうか。』そう声をかけるも黙って頷くだけでした。性格上、とても話すことが好きなのに・・病院のロビーを出ようと立ち上がろうとした長女は、またヨロヨロとしゃがみ込むように椅子に座った。『大丈夫?A香!ゆっくりでええから・・』そう言いながら肩を貸そうとしていたので私が近づくと『お父さんは来んといて!!お父さんが叩いたからやで!!』怒った口調で妻が言う。私は黙って駐車場へ目を向けて二人から遠ざかるように病院のロビーを出ました。玄関を出ると少し雨が降り始めたので『ここで待ってて!』そう次女が言うと同時に私達は車に向かって走り急いで乗り込みました。車を玄関口にまわすと心配そうに長女の顔を見ている妻の姿を見て(なんで叩いたんやろ)今更、大きな後悔の念が胸の奥から湧き出ていました。帰りの車の中では誰ひとり口を開こうとすることなく自宅に着いたのです。この日を境にしばらくの間、長女は会話らしい会話は全くせず更に食事をしなくなり体重は激減していくのでした。
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