脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

心の砂漠『食べることへの恐怖そして・・・』 プロローグ

2014年07月19日 13時00分01秒 | 拒食症との戦い
平成24年11月1日の夜のことです。原因は忘れましたが津亜と長女が言い争い長女が急に『この家にはウチの居場所なんか・・・あらへん!!出ていくッ!!』そう泣け叫びリビングから出ていきました。バンッ!!玄関扉が大きく鳴りひびくと同時に『うわーーーッ』妻も大きな声を出したかと思うと、その場に崩れるように、しゃがみこんで泣きました・・『お父さん・・どうしよう?私・・また、あの子を叱ってしもうた・・なんで叱ってばっかりなんやろ?』妻にも自分自身が長女への愛情が一体どう感じているのかが、わからないほど心が疲れていたのです。私は、この時に、やっと妻の心が壊れかけているのではないかと・・と気づく自分がいるのでした『少し放っておいてあげたら・・どうや?少ししたら帰ってくるやろ?』なんと無責任なことを言っているんや?心の中でつぶやく私に『なんで?なんで放っておくん?私・・探しに行く!!』今度は私と妻が言い争いになり『もう!やめてや!!』次女が、そう叫んだ、その時『prrrr♪prrrrr♪』リビングの電話が鳴りました。受話器を取った次女が『警察・・』伏し目がちに、そう言い受話器を私に渡すので受け取り『はい○○ですが・・』ぶっきらぼうに言うと『警察署の者です。お父さんですか?今、お嬢さんが川に飛び込もうとし近所からの通報でかけつけました。すぐ来てください。場所は・・・』なんと、その場所は自宅から、ほんの2~300mの場所でした。『あーーっ生きてたっ・・すぐ行く』妻が泣いていいました。なぜ?生きてた?家を出た瞬間に自殺する?そう妻は予感していたのでしょうか。『母』だからでしょうか?次女が『ウチも行くッ』妻と3人で現場付近に近づくと橋の近くから『死んだる~ッ!!もう死ぬねんッ!!』長女の大きな声が私達3人の耳に飛び込んできました。現場へ急ぎ達到着すると4~5名の警察官、婦警さんもいました川にかかる小さな橋の周辺は、野次馬が群がり周辺は人だかりでしたが警察官のそばへ行き妻と二人、『お騒がせして申し訳ございません。』頭を下げお詫びを言っている時に『死なせろ~っ!!』大きな声で叫んでいる長女の声が耳に入ってきました『ひとまず、お嬢さんを警察まで連れていきますので後で署まで来てください』別の警察官と婦警さんが叫び暴れる長女を抑えパトカーに乗せて連れていきました。私達も一旦、自宅に戻り車で警察署へ・・私が運転する横で『私が悪いねんっ・・私が・・』そういう妻に次女は黙って後部座席に座り暗い景色に目をやっていました。車内の空気は重く、もう誰も口を開こうとはしません・・クルマのエンジン音だけが耳をかすめるだけでした。警察に着き玄関の自動ドアが開いた瞬間『放せぇ~ッ11もう死ぬねん!!何が警察じゃーーーっ!!』もの凄い大きな声で叫び警察官の背中を叩いて暴れてる娘がいました・・『あの・・すみません・・○○ですけど・・』と名乗るとカウンターの向こうから婦警さんが来て『ご両親ですね?どうぞ、こちらへ・・』別室へ通され婦警さんと男性警察官との面談が始まりました。
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