脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

心の叫び『わかってほしい心』過去の出来事と妻の苦悩 セカンドプロローグ:おばあちゃん家

2014年11月15日 13時57分34秒 | 拒食症との戦い
長女が高校3年生の2月・・卒業を目前に家を出ました。『ウチの居場所あらへん』泣きながら荷物を持って出て行ってしまったのです。大阪府豊中市に妻の実家があり、長女は妻の母(おばあちゃん)と暮らすことになりましたが・・そこから一波乱が始まるのでした。高校は私学のため3学期は殆ど出席せず大学の入学を待つばかり。入学予定の大学も阪急沿線なのでアクセスも良いのです。高校に行かない日は大阪でコンビニや飲食店でバイトを始めたそうで『あの子。。大丈夫なんやろか?』妻がときおり私に言うのです・・一時期は体重35キロくらいで朝から起きることも立ち上がることすら出来ない時もあったのですが高校3年の秋ごろからすこし体力を回復したようでした。しかしながら朝食はメロンかマンゴーしか食べません。昼は食べず夕食はサラダか総菜等、野菜しか食べません。そんな、ある日の夜・・"Rrrrr♪"電話のベルが鳴りました・・『●●さん?・・居る?』電話の声はお義母さんでした。妻に変わると・・『どうしたん??・・・・え?・・・うん・・』妻の表情が曇ると同時に一旦、保留にして妻は2階に上がりました。2階の子機で話をしているようで・・私も当然、気になったのですが・・ひとまず話が終わるまでリビングにいることにしたのです。1時間?いや2時間は過ぎたでしょう・・漸く電話を切った妻が涙目で『私・・辛い・・』長女が拒食症になってから家族の笑顔は消え妻や次女の涙ばかりを見るようになりました・・しかし一番、悲しくて寂しくて孤独感がイッパイだったのは長女かもしれません。そんな家族の心の状態を本当の意味で私は、わかっていなかったのです。そして妻の母まで悲しみの渦に巻き込んでしまったのです・・・・
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