脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

変化・・天国言葉と掃除

2014年11月23日 12時51分01秒 | 日記
えてして親というものは子供に説教したり指図したり・・親の思い通りにならないと怒ったり・・決まり文句は『お前の"ため"を思って言ってるのに・・』病気する前の私は正にそのマンマの父親であったと思います。だから長女は拒食症になり、次女もリストカットしたり・・素行も悪くなりました・・・。脳出血をして看護師さんと会話してるうちに(俺は間違ってたんや。)看護師の多くは女性ですが入院中、何かとお世話をしてくれる看護師さんとの会話の中から多くのことを学び人のために役立つことの喜びが、どれだけ心の栄養になるのかを教えてくれたような気がします。優しく温かみのあるトーンと言葉は入院中の私にとって大きな励みにもなりました。言葉・・言霊とは、こういうことかなぁ~と心が"ポッ"と温かくなるんです。退院して自宅で療養するととたんに人様との接点が減ります。しばらくは本を読んだり、パソコンでネットや動画を見たりしていましたが、どうも寂しさは減りません・・(そや、まず今の自分にできることをやってみよう!動けばリハビリにもなるし♪)そう心で言い始めたのが家の中の掃除でした。物置や押入れ・・タンスの上の段ボール・・整理と掃除を続けていくうちに妻も次女も少しづつ私の行動に気づいてくれて『あ!ここ綺麗にしてくれたん?ありがとう!』普段、パートに出ている妻も細かいところへの掃除や整理は出来ないのです・・決して"ありがとう"」と言ってもらいたくて掃除をしてるわけではありません。掃除や整理をすれば気持ちイイ・・何か心の曇りも取れていくような・・そんな晴れ晴れしい気持ちが、せっせと掃除をするようになっただけです。ある日『ウチの部屋の姿見・・お父さんが綺麗にしてくれたん?』と次女に言われ『鏡は綺麗にしたら綺麗なE香が映るやろ?』そう言い返すと『そら言える(笑)』こんな会話から少しづつ次女は心を開いてくれるようになってきたのです。長女の拒食に始まり私の脳卒中・・次女の素行不良にリストカット・・良くない出来事が続いたのには相応の理由があるのでしょう・・ただ現状を悲観し不幸だ不幸だと言っていても決して幸せは来ないのだと。不幸で愚痴ばかり言ってるとさらなる不幸を呼んでしまう・・そんなことを思い始め、まずは心の整理・・その第一歩が家の掃除だったのです。
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