脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

心の叫び『わかってほしい心』過去の出来事と妻の苦悩 

2014年11月18日 11時26分29秒 | 日記
昨夜、私が風呂から上がってくるとリビングで妻が爪を切っていました。リビングには私専用の電動椅子がおいてあり、そこに私も座り椅子のスイッチを入れるとウィーーン♪と音がして、御尻と背凭れが下がるのです。病気になって介護用品としてリースしたのですが大変、重宝しています。コタツに足を忍ばせ横で爪を切っている妻を見ると目から涙が零れ落ちていました。2階からは次女の笑い声が聞こえてくるので、たぶん誰かと電話をしているのでしょう。『ちっとも楽しくない!!A香が拒食症になってからというもの子供に気ぃ使って・・部屋はかやずけないし・・言えば"死んでやる!"と言われ親を親とも思わないまで言いながら都合のいい時は親や・・高校も辞めて通信??普通の子は勉強して部活といかバイトとか頑張ってるのに・・毎日8時間働いて・・服も買わないでがんばってるのに・・長女は車買えだ・・次女も通信や・・・・』妻のこれまでの我慢が一気に噴火したのです。長女は大学を辞め次女も全日制高校を辞めバイトを転々・・バイトのない日は家でノラクラ・・普通であれば親であるなら叱り飛ばすところでしょう・・しかし言ったところで根本的な解決は難しい・・娘たち自身が本当に困ったり後悔しない限り前には進みません。しかし妻の言い分は正しく、そのストレスはマックスに達していました。私は、ただ・・ひたすら聞くことしかできませんでした。次女にもすこしづつ・・ほんのすこしづつですが変化が出てきていますが、その変化は亀が歩く程のスピードでしかなく妻の目からは次女が変化しているようには映っていないのでしょう。確かに妻は働きづめで物も買いません。『欲しいモノすらないねん・・服とか見に言ってみるけど・・ワクワクしないねん・・』いつも同じスニーカーを履き地味なアウターを着てパートに行く姿は夫として何とも言い難い気持ち」でもあります。もともと節約家の妻は私の年収が上がっても贅沢はしませんでした。ブランド品を買うお金もあるのに・・そう言えば結婚10年記念で揃いの【ロレックス】を心斎橋まで行って買ったくらいです。でも殆ど妻はロレックスを腕につけることはありません。これまで娘たちのために倹約し貯金してきたお金は拒食症のカウセリング費用、大学入学、長女の歯の矯正費用、次女のモデルスクール費用、長女の車に成人式の着物・・等等 数百万円・・使いました。妻の普段着はシマムラの特価品ばかり・・娘たちは親だから当たり前と思っているのですが、当たり前以上に頑張ってきた妻・・『お姉ちゃん(長女)を拒食症にしてしまったのは私・・だからお姉ちゃんに償いたい・・』妻の心の葛藤をカバーできない私にとって、とても辛い思いでした。
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