脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

初めてのアルバイト・・百貨店の進物売り場は楽しい❤

2015年06月18日 09時54分16秒 | わが半生
高校一年の6月・・父から突然・・『アルバイトせい!京橋の京阪百貨店や。店長には話、つけてあるから明日、京橋の事務所、行ってこい。』私は突然のことで(へ??)ってなもんでしたが父が言うにはバイトしてお金のありがたみと働く尊さを知れとのこと。また新聞配達のように単調でなく接客業を通じて勉強しろと・・15歳の私は言われるがままに京阪・京橋駅構内にある百貨店事務所へ学校の帰りに立ち寄りました。店長室に通され迎えてくれた男性は丸顔に銀縁メガネの温厚な紳士です。『店長の山下(仮名)です。お父さんから聞いてくれてるね?』私は少し緊張した面持ちでソファに腰かけると・・庶務の女性がお茶をテーブルに運んでくれました。『早速なんやけど・・アルバイトの条件ね、まず聞いてください。』店長より一連の説明は7月20日~8月31日まで。7月は中元などの進物売り場と配送センターでの作業。8月は本当はバイトは特に必要ないけど父が頼んだのでしょう・・お菓子売り場のワゴン販売や催し祭場での販売で時給は1時間300円。また中元のピークには残業もあるとのことでした。私は説明を受けて7月20日から京阪百貨店のバイトに行くことになったのです。以後、夏は中元、冬は歳暮と。。高校2年生の夏まで定期的に行くことになったのですが・・高校2年の夏・・ある問題が発生したのです。このことは、また後日に・・そして初出勤・・ジーパンは不可なので学生服で出勤。地下食品売り場のバイト専用ユニフォームにネクタイを締めてオープン前、9時数分前に売り場へと行きました。『おはようございます!!』私の挨拶に気が付いてくれたのが食品売り場の主任でした。『おーー、バイト君やな?今から朝礼してオープン準備あるから早速、動いてもらうで。・・名前は・・Y君やな・・』そして売り場のフロアー係長から朝礼・・正直、長い・・・眠たい・・だけ。周りに目を向けると・・女性ばっかり❤(え?こんなに女の人がいる♪)ま、百貨店ですからね。当たり前と言えば当たり前・・でも男子校に通学する私にとっては楽園みたいな環境なのです。それも後からわかったのですが大半は九州等の地方の高校を卒業して入社してる女性が大半で女子寮がナント!!京阪・香里園にあるとのこと。(え?俺と同じ駅やん?)ラッキーとしか思えてならずウキウキでした。でも・・新米の世間知らずの高校生・・バイト先では失敗の連続だったのです。
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