脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

長女の危機!半グレ男から逃げろ! 1・・引っ越し

2015年06月24日 10時06分16秒 | 日記
深夜・・長女が大阪のマンションから帰宅してきました。高速道路は夜遅くのためガラガラだったそでした。帰宅し1Fのわたしの部屋に入ってくるなり『もう・・しんどい・・』話を聞くと長女の彼氏でもなんでもない奴とのことでフェイスブックを通じて昨年11月に知り合ったらしく、友達として、つきあっていたようです・・それが・・いつのまにやら娘のマンションに出入りし自身の衣類・靴などをおいてあるとのこと・・『ウチが悪いねん・・』顔は青白く目の下にはクマ・・とても生気ある顔ではありませんでした。そして許せないのが暴言を吐く、大声で威圧する・・挙句は娘を支配下にしようと『俺はな別に人を殺しても捕まらへん!そういう知り合いもおる』男の年齢は娘より1つ年上・・他に聞くと父親は一流企業のサラリーマンで、実家は結構、環境の良い住宅地にある分譲マンションに住んでいるとか・・・『そいつの実家の住所は?』私が訪ねると『マンションまでは行ったことあるけど・・部屋は知らん・・』これまでにいきさつを聞き、とにかく繋がりを断つ算段を考えたものの長女はすでに恐怖でマインドコントロールされつつあって状況判断ができなくなっていたのです。『わかった・・引っ越しや。費用はお父さんとお母さんで出すから早速、行動しよ。』深夜2時まで娘の話を聞いた結論だったのです。翌日、10時、インターネットから不動産会社を検索し問い合わせると即入居のマンションが幾つかあるとのこと。早速、大阪市内へ長女の車で向かいました。阪神高速を走行中『お父さん・・あいつの衣類とか、どないしょ・・捨てたら・・ビチキレされるし・・』困惑した表情で言う娘に対し『最悪は処分や。足取りは全部、消す。大丈夫や。気になるんやったら一緒に男の実家のマンションに行って部屋を特定できる。』『でも表札・・名前、書いてへんかったえら?』長女の質問に対して『分譲マンションやろ?一流企業におやじは勤めてるんやったら購入してるやろ?ほんなら法務局行ったらシグわかる。』娘は『法務局??』『そおや。不動産を持ったら法務局っていうところに行くと所有者がわかる。そこで男と同じ姓を見たらええ』娘はキョトンとしながらハンドルを握っている。『ま、とにかく心配すんな』そんな会話をしている間に大阪の中心地に着いた。不動産屋は人通りの多い大阪では有名な場所に位置していた。土曜日でもあるせいかカップルや学生風の若い男女が、ごったがえしている。不動産屋の近くまで行ったが営業所がわからず問い合わせをする。『お着きになられましたか?今、どのあたりです?』場所や周辺のロケーションえお伝えると『わかりました。今からお迎えに伺います。車種と色は何ですか?』車の特徴を伝え待つこと5分・・それらしき男性が近づいてきた。『まず、お近くの駐車場に停めて、お店に行きましょう。』車を停め店に着くと・・10坪もあるだろうか・・カウンターと椅子。狭い・・そこには店長らしき男性と数名の男性スタッフがいた。椅子に腰かけると『遠いところ、ありがとうございます。お飲み物は何がよろしいですか?』カウンターにメニューらしきものがある。私も長女もアイスコーヒーをお願いした。軽く挨拶のあと早速、5~10物件を提案され見学したい部屋の絞り込みに入った。全部で5物件に絞り部屋を案内される。結果、1つの物件を決めたが入居は20日以降とのこと。7日程空白期間がある。『お父さん、この7日。。どうしたらええ?LINEとか電話・・』娘も、そこが、しんどい・・『もう無視や。LINEはまだブロックしたらアカン。20日までおばあちゃんの家におり。お母さんから連絡してもらうから。今日、今から新規で携帯契約や。今の携帯は入居してから解約。それまで電話があっても、このiPhone5での男に着信は出たらアカン。』不動産屋を後にし、すぐさま携帯電話の店舗へ。iPhone6の契約を取り付けた。『お父さん・・ごめん・・』娘は申し訳なさそうに私を見た。親として、そんな男に関わった娘の脇の甘さを説教したいのは山々でしたが(今日は何も言うまい)そう心に呟いて『ええねん。とにかく今は、その男との繋がりを断ち切ること!LINEも電話も、とにかく無視しとくんやで。ストレスは半端ないけど一週間の辛抱や!今日は今のマンションに戻って、ゆっくり休み。』そう言って私は電車に乗るため駅に向かいました。ごった返す繁華街・・待ち合わせで有名な書店の前では多くの人が、たむろしていました・・そこを縫うように通りすぎようと・・でも杖を持って、ぎごちない歩きは正直100メートルが500メートルの感覚です。途中途中で休憩し、やっと・・駅の切符売り場に着きました・・(やれやれ)夕方のラッシュ・・ホームには溢れんばかりの人・・人・・館内のアナウンスを打ち消すかのような人のざわめき・・電車がホームの到着し優先座席に腰かけ携帯を取り出すと・・『駅まで迎えに行くから到着時間がわかったら教えてね』妻からのLINEでした。思わずホッとし動き出した電車の車窓から見える風景は暗くビルの明かりがを、ただボーっと眺めていました。
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