しあわせになるために・・ ~特別養子縁組~

’10年6月に我が子となるマルチャンを迎え11年5月に戸籍上も我が家の『長男』となりました。そんなこんなの親バカ日記です

週間深読みに「特別養子縁組」がテーマに

2016-09-09 21:53:16 | お知らせ
タイトルの通りですが、お知らせです。

明日土曜日の8:15~(朝ドラが終わってから)NHKの週間深読みという報道番組(・・だよね?)に
「特別養子縁組」がテーマで放送があるそうです。

朝ドラは毎朝観てますが、そのまま興味深い番組が観れるなんてうれしい♪

皆様もご興味がございましたら
ご覧下さいませ。

お知らせが遅くなり、すみません。m(__)m

特別養子縁組のドラマで・・

2016-07-21 14:31:19 | お知らせ
最近、過去ログで書いた研修の時の記事の
「試し行動」のタイトルのアクセス数が気持ち悪いくらい(笑)急上昇している。

何事か・・・と調べてみると恐らく特別養子縁組のドラマが始まった影響と見受けられる。

(※ちなみに私のブログには試し行動関連の画像などはございません。)

尾野真知子、江口洋介が夫婦役で出演している
はじめまして、愛しています
(このドラマで児相職員からの
「こんな試し行動があるんですよ!!あなたたちはそれを受け入れられますか!?」
みたいなシーンがある。)




マルチャンのご縁を頂いた大阪の会の理事の先生がドラマ制作に辺り、
取材を受けられたようで、実際の生々しい「試し行動」の様子の写真が映されていた。

「試し行動」は、比較的幼児以上の大きい子を引き取った場合に多いように思うのだけど・・
私の養親友達の子は9か月からの委託でも「試し行動」と言われるようなことがあったらしい。

いろいろぶちまけたり奇声をあげたり?暴れたりしたらしい。


・・・マルチャンは
11ヶ月からだったけど
全くなかったんだよね。
すぐこちらに馴染んでくれました。
(その代り、委託後まもなくマルチャンや夫の入院騒動が相次ぎ大変だったなぁ・・)


まぁ、これ(試し行動)はそれまでのその子どもの背景や
性格や発達の問題もあるんじゃないんでしょうか。

あとは、実母の妊娠期間中の胎内環境?も何かしら影響があるのでは???(いや、知らんけど


ともかく、、

テ〇朝系で地味な感じだけど(失礼
こうして少しでも「特別養子縁組」のことを知ってもらうのはいい傾向だと思う。


個人的には最近ありえない発想(展開)の養子縁組のドラマもやっていて
(わたしはチラッとしか観なかったけど
このドラマは一応、今のところは綿密な取材の元で取り上げられているので
まだ今は安心して観れるかな・・と。
(エラソーだな



一回目の放送がTVerで21日19:30まで観れるので
観られる方はご覧くださいね。
(お知らせが遅くてごめんなさい)













たくみお姉さん(も)卒業するとかで・・

2016-02-17 21:53:05 | お知らせ
先日、ネットのニュースで知りましたが、
「おかあさんといっしょ」のうたのおねえさんの
たくみお姉さんが3月いっぱいで卒業というショッキングなニュースを聞き、
寂しい気持ちになっています


たくみお姉さんファンの夫に
「たくみお姉さんが卒業だって!悲しい~~
とメールしたところ


あとで電話がかかってきて
「俺も名古屋卒業だって・・・悲しい~~(苦笑)」
ときました。









そうです。

転勤です・・。


行先は大阪になりました。


いろいろ話し合いましたが、
結局私たちは夫について行かずここに残り、
単身赴任でいってもらうことになりました。


お互い大変だけどね。

まぁ、一番夫が大変か。

でも週末は毎週ではないかもしれないけど
帰って来れるというので安心しています。


しかし、女は気持ちの切り替えが比較的早いけど
男は何とも寂しがり屋というか何というか・・


とりあえず
夫が
「毎日でんわしてよね
と言うので気持ちだけでも支えていかないと・・・。


さぁ、これから小学校の準備も加えて
夫の単身暮らしの準備もあるし
忙しくなるぞ~~!

支度金も一応会社から出るようだけど
なるべく物を買わずに家にあるものを持って行ってもらいたいな。


引っ越しは断捨離するにはいい機会。
重い腰上げてがんばらねば!












































措置になりました

2015-12-29 23:21:21 | お知らせ
年内一杯くらいまでと思われていた
一時保護をしていた子どもちゃんですが、正式に我が家で措置受託になり
今後も長期的なお付き合いをしていくことになりそうです。

守秘義務がありますので
あまり子どもちゃんのことを書くつもりはありませんが、
我が家にいる間は、マルチャンと同じように分け隔てなく育てていくつもりです。

これもご縁だと思いますのでね。

マルチャンと仲良くやっていってもらいたいです。


年末年始はより一層賑やかになりそうな我が家でございます。




新たな出会い

2015-11-06 23:08:00 | お知らせ
気づけば11月に入りました。

一日一日がホントにあっという間に過ぎて行きます。


このひと月はイベントも多く、忙しくてブログの更新が出来ませんでした。

幼稚園の運動会の記事で止まっていましたが、
ちょうど一年前、
そういえばウチに新生児委託のお話があったんだっけなぁ・・

「あの時の子」はどうしてるだろう。
・・・などと考えていたりして
ちょうど運動会の代休でサロンに遊びに行った際に
乳児院の先生が(コーディネーターで来て頂いている)

「ミカタさん、この頃も子どもさん預かったりしてるんですか?」
と聞かれたので

「お話は何度か頂いているんですけど・・ご縁がないみたいで断られたり
こちらの都合が合わなかったりで委託までに至らないんですよ。」
とこぼすと

「じゃあそのこと、児相に言っておきますね!」
とお口添え頂いた翌々日、
一時保護の委託がありまして
またかわいいお子様を預かっております。(詳細は伏せさせてくださいね。)

どれくらいの期間かは未定ですが、
長期の養育でお預かり出来たらなぁと思っております。

急に忙しくなりましたが
マルチャンの幼稚園行事の引率もひとつ、夫に行ってもらったり
マルチャンも鬱陶しいくらい(笑)溺愛したりして可愛がってくれて
家族で協力して頑張っています。

そんなこんなでまたブログの更新が滞ると思いますが
皆さま温かく見守って頂ければ幸いです。


そうそう。

先日、大阪の会の運動会にも行って参りました。

降水確率0%だったのに怪しい雨雲が現れたりしてヒヤヒヤしましたが(雨女が来ましたからね
雨が降り出す事もなく、無事に運動会は終わり我がチームは最後の競技の綱引きで
わずか1点差でまさかの逆転勝ちでした!!!

ウソみたいな勝ち方で笑えてきましたが
赤組の皆様、めっちゃ勝ってたのにあんな勝ち方してスンマセンm(_ _)m
でも、勝ちは勝ちなんで~♪

マルチャンたち、まるで自分たちがメインで活躍したかのように
前に出てきて優勝旗を掲げてましたよ(笑)


運動会では久しぶりに“同士”と涙の再会を果たしました。

ブログで仲良くなったブロ友さんとも初対面

ワタクシ、、なんとも話下手なのもので
どうしようもないとテンパって変なテンションになってしまうので
お会いした方々の印象は微妙だったと思いますが、、

今後ともよろしくお願いします。

・・とココに綴っておきますね(笑)


最後にかふぇさんともお会いできたし、
会の職員さんとも少しお話が出来てうれしかった。

心残りは担当の職員さんにご挨拶をしそびれてしまったこと・・・。

あぁ・・何たる失態。

お許しを~

ここでお詫び致します。
失礼いたしました・・・・。

運動会はとても楽しかったです。
毎年思考を凝らしたプログラムに頭が下がる思いです。

本当にお疲れ様でした~。




運動会の後、マルチャンたちがお世話になった乳児院に
同じ出身の子達3家族で遊びに行きました。


乳児院から家庭に引き取られたお子たち達のその後は
ほとんどのご家庭はその施設への訪問はないそうです。

遠方で来られないなどの理由もあると思いますが
やはり家庭の養育が始まると、そこで収まってしまうのでしょうね。

なので、私たちの訪問に先生たちは目を細めて喜んで下さいました。

マルチャンたちも自分たちが赤ちゃんの時にいた【おウチ】のことに
興味津々でいろいろ質問していました。

私たちも
「せんせいたちにいっぱいかわいがってもらったよ」とか

「ここでこんなおやつをたべていたよ」とか

「よだれたらしてげんきにはいはいしてたよ」とか
話していると

あかちゃんがいるおへやにいきたい!!

と言うので先生の許可を頂き、保育室に行きました。

マルチャンは何度か来ているので
「なつかしい~
なんて言ったりして
お友達と一緒に赤ちゃんたちを可愛がっていました。

私たちも赤ちゃんを抱っこさせてもらったりして
癒されました~。


・・・・でも


やっぱりね、、。

先生たちは精一杯愛情をかけてお世話していると思うのですが・・


赤ちゃんたちの【目】に元気がないなぁと感じました。


元気な子も中にはいますが、やはり人を警戒している子が多かったですね。

みんなどんな事情を抱えているかわかりませんが、
何とも言えない気持ちになりました。

ウチで預かっている子も最初は表情がなかったけど
ひと月経って、笑い方もゲラゲラと笑うようになったし
日に日に成長が見えていくので
こちらも励みになります。

ホント・・・

ここでは書けないけど
みんないろんな事情を小さいながらも抱えているんですよね。

私はこの子といつまで居られるかわからないけど
「育ててあげたい」
とかいう烏滸がましい気持ちとは違って

この子の【側に居て】
「応援していきたい」
と思いました。


乳児院ではちゃんとした専門のスタッフが常勤していて
きめ細やかな対応をしてくださいます。

でもこどもたちはずーっとそこの「おウチ」に居られるわけではないのです。



私たちは週末里親をし始めた時に
生後間もなくから育った乳児院から養護施設に移動措置になった時のYくんの
泣き顔が今でも忘れられません。

「おウチ」だと思っていた所から知らない施設に移動になって
私たちが初めて施設に面会に行った時に
私たちの顔を見た途端、走って来てしがみつき
怯えて離れなかった彼のことを・・。

(乳児院は2歳くらい~3才くらいまでしか居られないので
その後は、~18歳まで入所される児童養護施設に移動になる)


私たちが帰る時間になると
先生に引き離され

「いやーっ!こわいーっ!おかあたーん!(←私のこと)こわいーっ!!」
と私たちに助けを求めて泣きじゃくっていた・・

ああいう顔を
あの子にしてほしくないのです。

あの子だけじゃなくて、
全ての子どもたちの泣き顔は見たくありません。


マルチャンは、子どもちゃんが泣くといつもこう言って慰めます。


「〇○ちゃんはないてるかおより、わらったほうがかわいいよ」


本当にそうだよね。


全ての子どもが
笑って育つことの出来る社会は

作れないのでしょうか・・・。

切に思います。



でもウチに来る子とは不思議とご縁を感じます。

逆に一年前の子とはご縁がなかったのだなと素直に感じました。

今年は年頭から夫があちこち負傷続きで
(1日寝込むほど背中を強打したり(なぜ?w)目の負傷で連日通院したり、手術・入院したり)
そんな中、新生児を育ててる場合ではなかったと思うし
もうひとり子育てを・・なんてタイミングじゃなかったな、、と
そう夫も言っておりました。

おかげでマルチャンの幼稚園最後のイベントもたくさん参加出来て楽しませてもらえたし、
今回の委託もいいタイミングだったのかもしれません。

子どもちゃんを外に連れ出すとみんなびっくりしますけどね(笑)

知ってる人たちは
「あ、また来たんだ!」
って言ってくれたり

「どうしたの!?」
と聞いてくる人には

「里親をやっているんだ。知ってる?里親って。」
とレクチャーすると

「聞いたことはあったけど、、へぇ~!そうなんだぁ!身近にやってる人に初めて会ったよ!」
と興味深く聞いてくる人もいたり

「お下がりだけど・・」
と肌着や洋服を持って来てくれたり
ベビーカーを貸してくれるお友達もいてとても助かります。
(マルチャンのベビーカーは“パキスタン”に渡航致しましたので

お隣のおばさんにはお手製の抱っこ紐を作ってもらったりして
皆、周りのひとたちに助けられています。


要らんことは言わないでも
里親をやっていることを隠さずに
「こんな活動です」
と周知させると意外と皆、わかってくれるひとが多いです。

中には
「何時間くらいみてるの??」
と、ファミリーサポートと勘違いする人もいますが。。


こうやって昔ながらの
他所の子でも助け合いながら
育っていける社会になっていったらいいのになぁ・・。


全ての子どもたちの目が

全て輝きに満ちた


そんな社会になるには・・・・。


どうしたらいいんだろう。