しあわせになるために・・ ~特別養子縁組~

’10年6月に我が子となるマルチャンを迎え11年5月に戸籍上も我が家の『長男』となりました。そんなこんなの親バカ日記です

座敷わらしってさ・・

2016-11-19 16:10:33 | 告知的なこと
先日のこと、
マルチャンの小学校の校内学芸会があり全学年の演劇を観てきたようで
その中でも6年生の劇に感動したのだそう。

お風呂に入っているときにそういう話になり、

「へぇ~!どんなお話なの?」
と聞くと


座敷わらしが出てくる話らしい。

プログラムの内容を見ると、
この世とあの世のすき間で信じる者だけに姿を表す「座敷わらし」
生きることの素晴らしさと命の大切さを考えさせてくれる内容らしい。。

「へぇ~、すご~い!そうなんだぁ」と感嘆しているとマルチャンに


「ねぇ、おかあさん、ざしきわらしって何なの?」
と聞かれる。


「古い家のざしきに住み着いている子どもの妖怪じゃないの?
和室とか畳がある部屋に居てさ、悪さをするってわけじゃないけど
その家にすみついて見守ってる子どもの神様みたいなものじゃないのかな・・(多分ね)」


(正式には)※座敷童子(ざしきわらし)は、主に岩手県に伝えられる精霊的な存在。
       座敷または蔵に住む神と言われ、家人に悪戯を働く、見た者には幸運が訪れる、
       家に富をもたらすなどの伝承がある。
(・・・だそうで、母のざっくりした説明でごめんやったね


「そうかぁ・・。
おかあさんさ、赤ちゃん産めなかったじゃん?
きっとさぁ~、そのうまれなかった子どもがぁ~座敷わらしになってるんじゃないの?」


(「ドキッ!Σ(・oノ)ノ・・そう来ちゃった!?」)と思いましたが


「おぉ~!!そうかもしれないね~!
じゃあその座敷わらしって男の子だとおもう?女の子だとおもう?」



「えーっとねぇ・・おとこ!!」(←根拠なし)



「え~?そうかなぁ。おかあさん、女の子だと思うな!」(←同じく根拠なし)


「んじゃあ、おんな!」



「どっちやねん(笑)(笑)」



こんな風に私とマルチャンは自然と
このような会話になります。

私があっけらかんとしてるからか、
聞きやすいのかな?


ずーっと前にも

「あのさぁ、そういえばボクを産んだひとってだれなの?」
ってマルチャンの唐突な質問にも


「あぁ、、おかあさんもね、
わからないんよ。(協会の)○○さんもわからないって言われててね。
でもマルチャンがかしこくてやさしい子だから産んでくれたひともやさしくてすてきなひとなんだとおもうよ。」
と言うと

「ふぅ~ん・・。
あ~!そういえばさぁ~♪・・」


それだけわかればもういいようで
すぐに次の話題に行ってしまいます(笑)



ありがたいのはマルチャンが
私が伝えている真実告知や出産出来なかったことをそんなに重く受け止めていない事。

そして、生まれてくること
命の大切さに感動するようになったことです。


今のところ順調に育ってくれてるのかな。
(多少の反抗は成長課程のものなのだと目を瞑って・・)


それよりそんなに感動するなら
6年生の劇観に行けばよかったな。
ちょうど姪っ子ちゃん、甥っ子ちゃんが同じ午後からだったから。
でも急用が出来て行けず仕舞いでしたが、、

マルチャンの初めての学芸会は
セリフ少なめだったけど
大きな声で堂々としていました。

皆みんな緊張しながらがんばったね!
お疲れ様でした!!
































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魔法の言葉「いっしょに・・」

2016-11-15 03:16:25 | リフレッシュ
不定期ですが年に5回小学校のPTAが主催しているペン習字クラブで美しい字を書くべく、且つ精神統一というか
運動系のクラブは今はなかなか参加できないので
何かリフレッシュできるものに身を投じたいと思い、託児も可!ということでハルチャンをおぶって(笑)参加しています。

マルチャンにも
「おかあさんね、マルチャンといっしょにがっこう行って「字」をきれいに書くおべんきょうをがんばってくるね!○○室にいるから二時間目の長放課に見に来てもいいよ!」
と言ったらお友達と覗きにきて
「おかあさん!がんばって!!」
と応援してもらっています。


普段、マルチャンが書く字を見て

「あ"~!!書き順がちがうっ!」とか
「その字!!「や」なのか、「か」なのかわかんないよっ!書き直し!!」とか
「ちゃんとここ、「はらう」とこだよねっ!」
「ここはもっとのばして書くんだよっ!ちゃんと見本みてごらん!」


・・やいのやいの、親は言いたい放題ですね。(笑)


そういう私も筆ペンの扱いが上手く運べず、
「も」を何度書いてもアレレ??(^^;)な感じに・・
自分の思うようには行かずにもどかしいです・・・。









お母さんもいっぱい先生に
「ここはちがいますよ・・」
みたいに言われていっぱい直されてるよ。









「舞」って字に至っては、もうワケがわからなくなってサインみたいになってしまっているよ(笑)




「だから、お母さんはマルチャンにエラそうなこと言えないね・・。
 お母さんもこれから「字」をきれいに書く勉強するから
 マルチャンも一緒にがんばろ!!」



そう言うと割と宿題やお風呂掃除などすんなりやってくれることが多いです。


「いっしょにね・・」って共感することが
魔法の言葉になるのかな。












今はこれを練習中。。
言葉は共感するが、むずかしい・・・
いくつになっても勉強ですな・・。


















































































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とん、とん、とん

2016-11-11 04:44:49 | つぶやき
子どもを抱っこする。

背中をとん、とん、とん
とすると

同じようにわたしの背中を
とん、とん、とん
とかえってくる。

マルチャンも
ハルチャンも



わたしが抱っこしてるんだけど
実はわたしが子どもたちに抱っこされてたんだな・・って
おもうんだ。。













































































コメント (2)
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心の中の予約

2016-11-11 02:10:12 | つぶやき
夕食後、早急に宿題を終わらせ、その後お風呂掃除をやってから
お母さん(私)とトランプができる!とあって
やることをパパッとやって
お風呂も歯磨きもハルチャンにも親切に振舞ったり
すごくいい子でいたマルチャン。

「わぁ~!マルチャンってばこんなにいい子で今年はサンタさんぜったい来るね!!
 今からサンタさんにプレゼントよやくしといたら?」
などとアドバイスしてみたら・・


「うん。いま、こころのなかでよやくしといたよ。」

・・・・って。



(「ぅ、、う゛ーーーーーん゛!???」)
ってサンタさん唸ってると思うよ(苦笑)




























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やっぱり親は離れていよう

2016-11-09 11:33:42 | マルチャン 7歳
今更ですが、夏休みのこと。
近所でやっているという「プレーパーク」に出掛けてみました。


プレーパークとは・・・
従来の公園、既成のブランコ、シーソー、鉄棒などがあるようなお仕着せの遊び場と違い、
一見無秩序のように見えて、子供たちが想像力で工夫して、遊びを作り出すことの出来る遊び場

東京都世田谷区の羽根木プレーパークがオープンして、この言葉が日本でも広く知られるようになった。
子供の安全の確保のために指導員(プレーリーダー)を置いたりすることもある。
プレーパークWikipediaより


※プレーパークは子どもが主役の遊び場です。
そして そのために禁止事項をなくし
“自分の責任で自由に遊ぶ”を
モットーに掲げています。

「危ないでしょ!」
「汚れちゃうからやめなさい!」
「早くしなさい!」
「仲良くしなさい!」
「順番でしょ!」
「せっかくだから○○○しなさい!」
そんな言葉をグッと飲み込んで
子どもたちをとことん遊ばせよう。

「大ゲンカのくやしさ」「苦労した末の大失敗」
「やりとげられた誇らしさ」
大人には教えられないこんな体験を
子どもたちに手渡そう

失敗が許される場所
なにをしてもいい場所
なにもしなくてもいい場所
それは子どもだけでなく
大人にとっても居心地の良い場所です。

(とよたプレーパークの会より引用)


常設しているっぽいプレーパークです。↓
全国主要冒険遊び場 プレーパークリンク


私たちは常設ではないところに行って参りました。
町内会の回覧板で上記の親が言う言葉掛け、、その通りに言ってるし
それは“周りの目”に対してのものだったり
大人目線で言ってたことだから
何て言うか、、ハッとさせられたというか・・。

本来子どもの遊び場ってもっと自由でいいはずなのに
いつの間にか大人の都合で遊び場もいろいろ規制されたり
もっとのびのび遊ばせられたら・・とは常々思っていたので
このプレーパークとやらに興味深々で出かけてみました。

こんな楽しそうな遊び場、さぞかしわんさか子どもがいるだろう・・
と思いきや、、
まばらでした(笑)
プレーパークを見守るプレーリーダーさんたちのお子さんや
ご近所の子どもたち数人がこじんまりと遊んでる感じ。

何か遊びを企画してやっているものではなく、自分(たち)で遊び方を考えて
自由に遊ぶ感じなので
初めて来たひとはどう遊んでいいか戸惑ってすぐ帰ってしまうひとも・・


マルチャンは木にくくりつけられた手作りのブランコに乗ったり



段ボールで銭湯を作って(笑)見知らぬ子とつるんで遊んでいました。




ここのコンセプト通り、親はいろいろ言いたいことをグッと飲みこんで見守ります。
・・・というか、【何もしなくてもいい場所】とも書いてあるので
ハルチャンとのんびり座ってお弁当を食べ、やがてハルチャンがお昼寝したら
私はマルチャンをほとんど放置で読書にふけっていました。



マルチャンはプレーリーダーさんの企画で流しそうめんに参加して楽しそうに食べていましたよ。



その後もゴッツイ水鉄砲でパークで仲良くなったお友達と銃撃戦をして
全身濡れびしょで(笑)閉園するまで遊んでいました。
(私も被害に遭いました。。でも怒らない、怒らない・・)

夏休み終盤のプレーパークでは火起こしをして焚火をやっていましたね。
いろいろ焼いて食べていました。

食べ物以外の焼いちゃいかんものを次から次に火に投入していて
ヒヤッとしたりイラッとしたりしたけど
口出しせずプレーリーダーさんにお任せしてたら
やっぱりダメなことは叱られてましたけどね。

でも親以外の人には素直でした(笑)

こんな感じで親はやはり子どもの自主性を信じて見守りながら遊ばせるのが
大事だと改めて思いました。


それでも言いたいこといろいろあって
ガミガミ言うことも日々ありますが、
プレーパークでの子どもたちの目の輝きを思い出しながら
なるべく子どもに考えさせて行動させることを実践。

ちょっとは・・私もガミガミが減ったかな(笑)
冷静に叱れるようになってきた気が致します。(“気”がするの。うん(笑))

親も子どもと離れてのんびりしちゃえば精神衛生上もいいしね。


こうやって子離れしていくのね。。



今度のこちらのプレーパークは来年4月。

こんな心地良い遊び場4月までなんて待てない(笑)
どこか常設しているパークにも遊びに行ってみようかな・・。


皆さんのお住まいのお近くにも常設じゃなくても不定期にプレーパークがあるかもしれません。
お近くのプレーパークに問い合わせてお出かけしてみてはいかがでしょうか?




















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