しあわせになるために・・ ~特別養子縁組~

’10年6月に我が子となるマルチャンを迎え11年5月に戸籍上も我が家の『長男』となりました。そんなこんなの親バカ日記です

愛を乞う子どもたち

2011-05-23 20:41:33 | ヒトリゴト
昨日、週末里親でお世話をさせてもらっていたYくんに会って来ました。

Yくんは4年前に1年間お世話をさせてもらい、
実親さん(お母さん)が引き取る準備に入ったため
私たちは里親の関係を終了したのですが
その後も結局、お母さんの引き取りの目途がなかなかつかず

週末里親をした当時2歳半だったYくんでしたが、

「小学校入るまでに・・」
と言っていた実親さんでしたがなかなかお仕事の軌道が回らず
未だにYくんは児童養護施設に入所しています。

そんなYくんも4月から小学生になりました。

ちょうど夫と私の甥っ子たちも同い年の男の子で
お互いの甥っ子たちと2度ほど一緒に遊ばせたりして当時は仲良く遊んでくれていました。
(今は3人ともお互いの存在を覚えていないようです・・)

甥っ子たちも小学1年生になったので
ネーム入りの鉛筆を入学祝いであげました。
とても喜んでいたので
同じ年のYくんにも是非・・・
・・ということで、
寮の先生にも秋のお祭りのお手紙を頂いていて
引っ越しの報告とマルチャンとの入籍の報告をしていなかったので
報告がてら行ってきました。

Yくんに会うのは秋のお祭り以来で7ヶ月ぶり。。

週末里親をやめてからも何度か会っていて
「おばちゃんたちこっちに帰ってきてるねん」
・・とお別れした時は「引っ越しするから・・」という嘘の理由でお別れをしていましたので
そういう理由をつけてたまに遊びに行っていました。

初めてマルチャンを連れて行った時の子どもたちの反応に
私たちも戸惑いましたが・・・

今回もズバズバ色々言われましたね。。


まず、当時関わっていた2~6歳の児童達の成長ぶりにびっくり!!

小学一年生だった女の子は本当にしっかりしたお姉さんに変身。
前に来た時もやんちゃな男の子が蹴ってきたりしてるのを

「やめな!!」
と言ってマルチャンの面倒も見てくれていたっけ・・。

この前はある男の子がマルチャンを見て

「この子、誰が産んだん?」
と私たちに言ってきたのにはタジタジでした・・。

施設の子はそういう風に見るんだなぁ・・・

まぁ、もちろんタジロギながら

「おばちゃんに決まってるやん!」
って言っておきましたが、わかっているんでしょうねぇ


何だかYくんに会いに行っても結局、大勢の児童たちに囲まれ
いじられるのでYくんの存在が薄くなっていくのですけど・・(笑)

やはり皆、構って欲しいのか
私たちに一斉にちょっかいをかけてくるのです。

・・ちょっかいというか、ちょっとしたヒドイ目に遭わされます(爆)

暴言を吐いて挑発し、
股間を蹴ってきたり
泥のついた足で服に泥をつけて反応を見たり・・

私はYくんより1、2歳上の男の子から3、4歳くらいからちょっかいを出されていて
多分、私のことが好きなのではないのかな?と思うんですけど
いつもニコニコしながらやってきて
「おい!ババア!!
と言って後ろから叩いてきたり
私が追いかけるとニコニコしながら逃げて
また叩き返す・・の繰り返し。


・・Yくんの里親だったのに施設に帰るとYくんが控え目になるので
Yくんの存在感も薄れていましたが・・

やっぱり大勢の子どもが居る中で
先生や大人に構ってもらうには
わざと悪さをしたり、自分から何かを主張しなければ構ってもらえないのですよね。

一見ヒドイことをする児童たちですが、
根はみんな優しいのは私も知っています。

実際、マルチャンの面倒は子どもたちみんなで見ていてくれていて
私のことに過剰に反応する男の子もマルチャンと一緒に滑り台を降りてくれたりしていました。

私もその男の子のことが好きなので思わず
「○○くん、いい子やん
と頭をなでなでしてギュ―っと抱きしめてあげました。

「やめろや!ババア!!気持ち悪りぃ~~
・・と言いながら顔はニコニコでした。

男の子は
「小3になった」
と言っていましたが

「この人(夫を指さし)とエッチしたん?(そして子ども作ったん?)」
・・・などと言って性のことにも興味津々のよう。


「結婚してるからな。。したよ!」
というと、

「ぅえ~っキショ~~
と笑いながら拒絶

(※正確に言うと、エッチしてマルチャンを産んでないんだけどね~(爆)
 ↑
ややこしくなるからこういうことは言いませんが)


「キショいことないよ!○○くんもなぁ、将来絶対好きな人が出来てるから!
大好き大好きって気持ちになるよ。」


「ならへんわ!絶対!!」


「大人になったら大好きな人のこと、大切に思うようになるねん。
きっと好きな人出来るって! 今好きな女の子居てへんの?」


「おらんわ!そんなもん!!」


・・・といつの間にか恋愛相談のように(笑)

その間、Yくんは私たちのことをよそに別のお友達と遊んでいたり、
その男の子たちとサッカーをしたり・・。

Yくんは私たちがたまに来ることで
「おじちゃんたちに見守られてる」
と思ってくれているのか(な?)満たされているのかなぁ?

だとしたら寄ってくる子たちは大人の愛情に満たされていないんだろうなぁ・・。

まぁ、Yくんもそうなのかもしれないけど・・。

夏には大阪を離れて本当に
「引っ越し」をすることになったので
Yくんも小学生になったということで
これからは手紙のやりとりをしていこうか・・ということで
先生からも許可をもらいました。

遠く離れてしまうけど陰ながらYくんを見守っていくことで
彼の心の支えになればいいと思います。


児童たちは遊び時間ギリギリまで私たちに抱っこをせがんだり、
ちょっかいを出していましたが
みんなみんな大人に構って欲しいんだなぁ・・・と思ったら
帰り道、涙が出てきました。


本当はみんな素直ないい子たちばかりだけれど
愛を乞うために大人が嫌がることや
正反対なことをしたりして反応を見ているのがとても痛々しかった。



・・しかし、ここに来る時は白っぽい服は厳禁だな

雨が降ったばかりという最悪なコンディションのグラウンドで
思いっきり服に泥をつけられた時は正直、

(「なにすんの~~~~~」)


・・でしたけどね(^^;)


泥をつけた児童は

(「怒るんか?怒るんか?」)と反応を見ていたのを察知したので
冷静を装うのは必死でしたが(苦笑)




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我が家のベランダが愛の巣に!?

2011-05-23 20:27:24 | ヒトリゴト
我が家のベランダでのお話です…。

とてもキレイ・・・
とは言えないベランダでございます。
(最初にお断りしておきますね(笑))





最近、ツガイ(…と思われる)の鳩が我が家のベランダに頻繁に来ていたんです。

マルチャンは鳩さんが大好きで鳩がいると興奮するくらい大好きなんですが、
私はあんまり好きではないので
来てもすぐにベランダの戸をバシコーン!!と叩いて追い払っていました。(`3´)/


でもその2羽の鳩は懲りずに何度もやって来ます…。

ベランダの隅の方は掃除をしていなくて落ち葉や細かいゴミが溜まってしまっていて(^^;)それが鳩さんたちの餌場になってるのかなぁ……

…と漠然と考えながらも私もその後、掃除もせずに放置(苦笑)

でも(だから?)鳩さんは毎日やって来る。

糞で散らかしたりはしてないので来てもらってもいいんだけど、とにかく鳴き声が耳障りで…


特に早朝、、
毎朝
「ホロッホ−、ホロッホ−」…の声に起こされてしまう。

私だけ気にしぃなのか、起きてしまっていたんだけど
本当に安眠妨害で少々、参っていた。



今日は雨だったのであんまり来なかったけど、夕方に来ていたのでいつものように追い払って

「…ちょうど(マルチャンが)植木鉢の砂をほじくり回して散らかったからいい加減ここも掃除しよう。」
と、見てみると…












卵産んどる〜!!
(゜ロ゜ノ)ノ





夫婦(?)で卵を温めに来ていたんですね…(^^;)

しかし、なんでこんな所(マンションの7階)に卵産みはるんやろう??

草むらとか公園とかの方がもっと巣作りしやすいし、卵も温めやすいんじゃないの??

あ、でも公園とかはかえって天敵が多いのかな・・・


今日は雨がず〜っと降っていて結構外はひんやりしているし、私が卵を保護しても仕方ないし…
・・食べる気もないし(笑)←怖


何なんだろう?

まぁ、もうさすがに鳩さんたちは私も追い払うつもりもないし、勝手にやってほしいけど(^^;)

この卵ちゃんの生命力を信じることにしてみようと思う。



しかし、自分の家(ベランダ)に鳩が卵産むとか…

何だか縁起が、、
いいんだか、どうなんだか〜???( ̄▽ ̄;)(笑)
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こどもは皆・・

2011-05-18 02:11:07 | マルチャン(1歳)
(今頃GWの話を・・)

GWは本当にあちこち行きました。

前半は所用もあり、日帰りで淡路島へ・・。

イングランドの丘に行き、
動物と触れ合ったりボートに乗ったり。

初めて行きましたがJAFの割引などがあり、入場料も安かったし
レストランの食事も美味しく、小さい子も楽しめる遊具がある遊び場もあり
ゴーカートや乗馬、グランドゴルフなどもあって大人も楽しめるし
農業公園なので野菜の収穫体験なども出来たり
一日中楽しめます。

私は断然、ネ○ミ~ランドよりこっち派
混んでるところは苦手で・・

ここは程良く人が居て楽しめました。


4日~8日は、私の実家(新潟)に帰省。

甥っ子たちとも再び仲良く遊び、田植えのお手伝いにも参加♪

・・・と言っても田植え機に乗せてもらい、甥っ子たちと追いかけっこしたり
遊びに夢中でしたが

お兄ちゃん(小1)のマー君のことを
「にーた~ん、にーた~ん」と言って慕ったり

父のことを気に入って終始
「じーた~ん」とラブコールしていました。
(寝言でも言うほどでした(笑))
※「ばーた~ん(ばあちゃん)」・・はほとんど言わずでしたね←拒絶反応も・・子どもは正直(笑)

GWの新潟は寒く、一足早く遊びに来ていた弟一家は子どもたちがみんな風邪をひいて
先に帰ってしまったので会えず仕舞い・・
(でも引っ越したら今度はいつでも会えるね

今回の帰省は震災で観光客が激減している、、と言われている隣県の福島県に
1泊旅行に行ってきました。

マルチャンは初めての温泉デビュー

私たちは乳白色の湯や硫黄泉が好きなのですが
マルチャンはお風呂の水をいつも飲んでいるし、
乳幼児の肌にも負担のない単純泉の温泉宿を選びました。

(↓ちなみにコチラの温泉でございます。
磐梯熱海温泉
お料理が美味しくてリーズナブルです。
※1歳児は無料。 タオルは現在は有料のようです。)

源泉かけ流し、、ならぬ
マルチャン、まだ源泉(?)垂れ流し(笑)のため
大浴場の入湯は遠慮して、家族風呂を予約して入りました。

・・・がほとんど露天風呂ので遊びまわっていましたけど・・

でも初めての旅館でははしゃぎっぱなしで、
夕食後も食堂のフロアでグルグルグルグル回り続けて
終いには目を回して顔面からコケて口を流血

部屋に帰ってからも宿の天然水を
「乾杯~♪乾杯~♪」と言い続けて
水をがぶ飲み

・・・翌朝、腹痛でもがき続けてたのは言うまでもなく(苦笑)
朝食はご機嫌に食べていたのに、その後リバース。。

上からも下からもゲロゲ~ロ♪状態でした。

そんな状態でしたが宿の人たちや宿泊客に可愛がられご満悦でした

新潟や福島に行った後も先週の土曜日、野球観戦で初めて広島へ連れて行きました。
・・・完全に大人に振り回されていますが
ここでもはしゃぎまくって球場の階段で顔面からコケてゲガをしたり

でも試合中ずっと球場から新幹線や列車が通るのが見えるので試合の応援も新幹線も(見て)楽しんでいたようです。

最近は・・
というか、いつからでしょうか・・

(見ず知らずの子→)泣いてる子どもを見ると頭を撫で撫でしに行ったり
どんな人相の人でも男性でも女性でも中間でも(笑)
「いい子いい子」をしまくるのです。

この前も家裁の人たちにもやってくれていました(笑)

野球観戦の後は球場近くの居酒屋へ・・

お客さんが15人くらい居る座敷で飲んだのですが
そこでも全員の頭を撫でなで

ほとんど同じ球団ファンの方達なのですぐに打ち解けられますが
隣のテーブルの人たちに

「この子は平和親善大使やなぁ
と感心していたのでそんな風におっしゃって頂いてうれしかったです

それにしてもホントに人懐っこいというか・・・

あとから来た子ども3人連れの家族が来て、
そのテーブルにちょこんと座って6人家族みたいになっちゃってるじゃないですか~~

マルチャンもその子どもたちが頼んだジュースを持って
「乾杯~♪
とか言っちゃってるし
真ん中の女の子が
「この子の名前は「ぴあの」がいい~
とか言って命名しようとしてるし~(^^;)

ていうか「ぴあの」て・・女の子の名前ぢゃんナンデヤネ~ン


・・乳児院育ちの子どもってココまで物怖じしないんでしょうかねぇ??
その子どもの持ってるもの(個性)なのかな。。

でも子どもというのは皆が
「平和親善大使」ではないかな~と思うのです。

たまにそうでもない子もいますが(爆)


いやいや、ホントに!!

何て言うか・・
子どもって、居るだけで場が和むんですよね。

たまに子どもが苦手っぽい人もいて
無視されてしまうこともあるけど
それでも無邪気に
「バイバーイバイバぁ~イ
なんてしつこくやってたりすると周りの人たちが
その様子を見て
「うふふふ」と微笑んでくれたりして(笑)


私はそれほど「こども好き」ではないのですが
そんな私でもやっぱり子どもの笑顔というのは無敵で
世界共通の平和の象徴なんだなぁ・・と思うのでした。

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執念の一日 ~山あり谷あり~

2011-05-10 23:13:13 | 特別養子縁組の手続き
皆さま
お久しぶりでございます。。

そうでもない・・かな??

連休も終わり、普段の生活に戻りつつありますが
我が家は連休前後、慌ただしく動いておりました
(長文です。。 ご了承くださいませm(_ _)m)

まず、ひと月遅れで申し立てをしていた審判が先月の4月22日に下りて
23日(土)に審判書謄本が特別郵便で2通(夫の分と私の分)が送られてきました。

調査官の方が審判が通るのもすぐでしょう・・
・・とおっしゃっていたので4月のもうちょっと早い時期に今か、今かと
待ち続けて、電話の催促(?)なんかもしちゃったりしましたけど
なんやかんやと担当の書記官の長期の出張などがあり、ヤキモキしてましたが
無事に届いたので、土日を挟んで次の月曜の朝一に児相に連絡し
審判が下りた旨を伝え必要書類を送ってもらうようお願いしたのですが・・・

これまた・・何日も滞り、連休中もヤキモキ、イライラ・・・

里親登録の時も児相の引っ越しで登録が遅くなってしまったり、
正月や長期の休みにかかると手続きが遅れてしまうんですよねぇ・・。

なんて間の悪い・・

そんなこんなで連休後も役所の書類が溜まっていたせいで(?)
必要書類も送られてきておらず
連休後半に私の実家に帰っていたのですが
大阪の自宅に帰ってきて
「来てるかな~?
とポストを開けてみると
児相からの郵便は研修会の案内と
里親会のレクリエーションの案内しか来てないじゃないかーー (ノ`Д´)ノ-----┻┻オリャー!!

・・・なんだかガッカリしました

夫が昨日まで休みだったので児相に電話をして
役所からの来るはずの書類を児相に転送してもらうことにし、
来次第、取りに行くことにしました

児相から連絡が来たのが夕方の6時過ぎ・・

担当の職員さんが7時半頃ならOK!
とおっしゃったのでその頃取りに伺いました。

・・・直接取りに行くなんてがめついかな
とも思いましたけど(笑)

あと、審判書の連絡をした時に手続きの仕方を書いた用紙があれば欲しい・・
と希望していたのですが、それも送ってきて頂けなかったので
それももらってきたのですが・・・

何だか、、、
知りたい情報が書いていない・・・

内心、( ̄▽ ̄;)←こんな心境でしたが
簡単な質問を口答でして、不安な気持ちになりながら帰宅しました・・。

GWの遊び疲れと旅疲れで、帰宅道中はマルチャンもぐったりして即入眠・・

そして私もつられてそのまま帰って来て一緒に即入眠してしまいました・・・zzz

翌日(というか、本日ですね)は、家裁の確定日

朝、家裁に電話して確定書の発行の確認をしたら
省略謄本と一緒に直接取りに行こう!!

・・と思っていましたが
昨日、マルチャンが寝転がっていた時に
本人が本を読もうと本棚に横積みしている本を取ろうとしたら
顔面にバサバサ―っと本が落ちて来て
本の角が目に当たってしまったのです

幸い、眼球は避けていたようだったし
すぐに目を冷やして応急処置をしました。

痛がっていたのはその時だけだったので安心したのですが
今朝、目を見てみると目頭が若干赤かったので
念のため、眼科を受診。

結果的に大丈夫だと言われ、念のため抗菌点眼剤をもらってきました。

そんなこんなで午前中の時間は眼科受診で費やしてしまいましたが
家裁へは午後2:30頃に行く約束をし、出かける準備をしました。

その足でまた住居地の役所に行ってそのまま特別養子の届け出の手続きを・・・
と思ったのですが
うっかり届け出書の最後の欄の
夫の署名・捺印をしてもらっていなかったことに気づき
夫に連絡

「・・じゃあ、家裁から地下鉄で2駅のところに居るから
そこで署名・捺印できるよ。 でも3時までに来て・・」
と渋々承諾してもらい、出かけるも
ワタクシ、、家裁へ行く道を間違えてしまい
マルチャンを抱えて1駅近い距離を戻ることになりました・・

そうこうしているうちに雨がポツポツ降ってくるし、
マルチャンは全く歩いてくれず
「だっこぉ~だっこぉ~」と泣いてしがみつきっぱなし・・

蒸し暑いので二人とも汗だくです

私もずっと歩いてる途中、
「こんな思いするまで取りに行かんでも・・
と思いましたが(笑)約束もしているし
とりあえず行ってきました。

途中、マルチャンがとてつもなく重くなって
下ろして歩かせてましたがギャン泣きで
そんなことの繰り返しでした。

でも家裁の書記官のお部屋に着いたら俄然元気になって
走りまわってましたけど???

※その自治体や民間の会の考え方にもよりますが
大阪の会(児相も?)は、確定証明書と共に
「『審判書の省略謄本』も請求してください」
と指導されます。

それは、役所での縁組の手続きの際に
事件の内容が丸読みされるのを防ぐためだそうで、、

でも法令遵守をする立場の家裁側は
省略謄本の発行はいい顔をされません。

それでもこちらは一歩も譲らず
「(法律に反すること)わかってますけど、お願いします!」
と言い切ります。
ダメだ!ダメだ!と言っても
「省略謄本では受理されない可能性がありますけどご了承くださいますか?」
と脅され(?)ても押し通して頂くものはいただきます(笑)

これは後々の手続きをされる方達のためでもあるので
「児相からの指導です!」
と言えば結構
「・・そうですか。」
と言ってすんなり(?)もらえるようですね。(参考まで・・)


・・という感じで強引に家裁に押し掛けましたが
郵送する手間と切手と印紙が余ったのでそれも頂いて帰れました☆

・・で、次はまた再び電車に乗って夫が居る会社へ署名・捺印してもらいに押し掛けました(苦笑)

と言っても知ってる方の会社なので気は楽でしたが、
夫と頻繁にメールや電話をしまくっていたので
会社の人に

「お前らさっきから家族で何騒いでんねん!」
とからかわれちゃいました。
そこで散々いぢられ、
私も
「はいはい・・
と空返事をしながらちゃちゃっと夫に署名・捺印してもらい
行ったついでにお菓子とお茶を一服頂き(笑)そそくさと区役所へ向かうべく
また電車に揺られていきました・・。
25分の道中車内でマルチャンは寝てしまいましたが

電車を降り、駅に出て見るとポツポツと小雨が降っていたので
マルチャン寝ていましたが雨具を着せて自転車に乗せました。(←その時点で起こされました

さて、いよいよ手続き・・

つい最近、同じ区役所で特養の手続きをした養親の先輩がいて
「Tさんって人がよく対応してくれたからその人を訪ねていったらいいわよ」
とアドバイスされて

ラッキ~☆
と思っていましたが、
その方は残念ながら4月で別の課に異動されていました・・

根回しではないけど、手続きに来る前に
その「Tさん」を異動した課からとっ捕まえてきて、、
いえ、引っぱり出してきて(って一緒か(笑))
手続きの説明をして頂きました。
と~っても丁寧な対応をして頂きました
(児相さんからはそういう説明を全然してくれないんですよね


今回も「Tさん」でお願いしたくて
受付で「Tさん」の名前を出してみたけど
「ここで対応できる職員がいると思いますので少々お待ち下さい」
・・と、お待たされました

待っていると女性の職員の方が来て別室に案内され、
書類の確認を・・・

特別養子縁組届の記載の空欄にしておいたところを埋めて行き、
不備がないか、自分でも確認。

私たちの戸籍謄本、マルチャンの戸籍謄本、確定証明書、省略謄本、、

女性の職員さんが
「ではこれで受付してきますので少々お待ち下さい。」
・・と結構待たされました(^^;)

マルチャンは待ちくたびれて床を這いずりまくるし、
椅子の金のところやつい立の狭間のところで頭をゴンゴン打ちまくり
ギャン泣きしたり、私のおどけっぷりにゲラゲラ笑ったり・・

あぁ、、忙し。。
・・ていうよりやかましい親子ですこと














チクタクチクタク・・・(←時計の音ね)


マツコとデラックス、、

あ゛、いや、待つこと、何分経っただろう?


家裁は
「省略謄本では受理されないかもよ?」(←そこまで軽い言い方ではないデスケド)
・・と言っていましたが
無事受理しましたよ!!(先輩養親さんは「そんなの当然よ」って言ってはりましたけど

無事に受理されました~~~!!

バンザァ~~イヽ(´∀`*)ノ


・・・と思いましたが
もう疲れてあまり喜ぶ気力もなかったし、
「受理証明書」と呼べるものを発行してもらえなかったので
(私も言うのを忘れてしまったの
帰宅してからもモヤモヤが消えませんでした。

担当の児相の職員さんに
「受理証明書」のことを聞いても何だかウヤムヤな答えで
更にモヤモヤ感が・・

新しい戸籍が出来あがるのに10日くらいかかるんですよね・・。
ウチは本籍地が県外だし、その分ちょっと時間もかかる。

その間、「家族が増えたよ」と言える証明するものがない・・

医療保険関係ではウチは夫の会社の社会保険に入っているけど
会社の保険に入れさせてもらうにしてもそういう証明書が・・要るよねぇ??

また明日役所に言って聞いてみるけど
「一応(笑)、役所で受理しました!!(した・・(?)みたいですw)」
と児相に連絡した時点で里親委託が解除になるので
その日からマルチャンの受診券は使えなくなるので児相に返却しなければならない。

でも連絡をしたら
「受診券は使えなくなりますけどすぐ返却しなくていいですよ」
・・ですって。。

まぁ、使わなければ(ていうか使えないのよね)いいのでしょうけど
受診券自体はすぐに返却しなくてもいいものなんですね。

先輩養親さんのS市の児相は
「受理証明書」を2通もらってくださいと指導されたようですが、
入っている会社によっては扶養家族がもう一人増えると税金の関係があるから
結局もう1通要ったよ!と言っていました。
だから3通要ることになったんですね・・。



その人の事情や働く環境も個々で違うから
「手続きのマニュアル」
みたいなものを作るのは難しいのかもしれませんが、
手続きをして行く中で不備がないように、
スムーズに書類の準備が出来るようにうちの児相さんも
もうちょっと指導して頂けないものかなぁ・・と
モヤモヤが消えない一日でした。


こんな思いをしてまで“今日”にこだわり強行突破で手続きをしたのは





大安吉日だったから♪♪♪



あんまりそういうのは気にしない性質なのですが
その先輩養親さんの入籍日がちょうど大安の日になるようにした♪
とお聞きしてから

そいうのいいですね~!じゃあ♪私も~~♪♪♪

ってノリになってしまったのです。ヾ(-д-;)ノリかよ・・ぉぃぉぃ


マルチャンを迎えた日もちょうど大安だったので縁起を担いで(?)
宝くじを買いましたけど、今日も宝くじを買って帰りました(^m^*)

ここまで来るのに今日一日でさえいろいろな工程があったわけですけども
ずいぶん遠回りしたなぁ・・とも感じますが
これでようやく、改めて名実共に“家族”となったことに喜びを感じています。


これまでお世話になった方々、
マルチャンとの縁を結んでくれた方々全てに
ありがとうございます!と言いたいです。

そして我が家にやってきてくれたマルチャン

これからも大切に育てて行きますね。

大事にだいじ~~に、、、
優しい母たんで・・・








あ゛!?
無理だわ(笑)




こういう性格だ、マルチャン。諦めろ(^~^)

少々粗っぽい雑な“かっか”(母たん)だけど
優しい“こっこ”(父たん)と3人で
これからも変わらずに仲良く暮らしていこなっ♪←誰(笑)




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