日付が変わってしまいましたが(^^;)
昨日6/17、マルチャンを我が家へ迎える日が来ました。
当日までも信じられなくて
(今でもまだなんとなく信じられませんが)
お別れの時なんかも自分は泣かないだろうと思ってたのですが、
号泣でした・・(TへT)
なぜかというと、
園の職員の先生方や他の子どもたち総出でのお見送りで
待っていてくれました。
それまでは事務室で児相の担当者さんから今後の手続きなどの
簡単な説明を受けてたのです。
マルチャンの担当の先生はその日は夜勤だったのですが
この日はお別れなので私服で来てくれていました。
玄関を出ると、みんながこちらを見て拍手をしてくれます。
そして、奥の方からマルチャンを抱っこした
マルチャンの担当の先生の姿が見えました。
「あ、先生だ!」
と頭を下げて
先生の顔を見ると
先生は泣きはらしていました・・。
私はその先生の顔を見てたまらなくなってしまい、
思わず
(「ごめんなさい・・・・」)
と思ってしまい、嗚咽をもらしながら先生と手を取り合いました
そしてマルチャンを渡されて、
職員の先生ひとりひとりに挨拶してまわりました。
実習中に遊んだ子どもたちもいて
彼らがニコニコしてるもんだから
更に号泣してしまって・・・
あ゛り゛が・・・
あ゛り゛がとう゛ござい゛ばしたぁ~
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もう全く言葉になりませんでした・・(;へ;)
職員の方々にこうして温かく盛大に見送って頂いて
涙なみだのマルチャンの退所日になりました。
担当の先生も私たちが見えなくなるまで手を振ってくれて、
マルチャンもバイバイ
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をして・・
・・・当の本人はまだ子どもですので涼しいお顔でして
こんなこと思うのは不謹慎かもしれませんが
11ヶ月間、先生が手塩にかけて育ててきた子を
つい最近現れた私たちがいきなり
「マルチャンの親です」
って言って(・・というか私たちもいきなり’’お父さん、お母さん,,と言われて)
しゃしゃり出て来て、
たったひと月でマルチャンを園から連れ去っていくようなもので・・・
申し訳ないような・・・
でもマルチャンが施設でずっと暮らすことが幸せじゃないとおもうし・・・
・・・というようなことを常にグルグル頭の中でまわっていました。
とりあえず家に着き、
車から寝ていたマルチャンを降ろすと
キョロキョロしだしました。
「今日からここがマルチャンの暮らす町やで!
よろしくね!!」
と改めて挨拶しました。
部屋に入り、先生方から頂いた袋を見ると
たくさんプレゼントが入っていました
そして担当の先生の愛情あふれるアルバムのコメントのひとつひとつに
また胸がいっぱいになりました
先生方からの寄せ書きや
小児科の病院の職員の方たちなど
たくさんの人にマルチャンは愛されてきたんだ・・と
それから泣き通しでしばらく放心状態になりました。。
エライことになってしまった・・・
こんなにみんなに愛されたマルチャンを幸せにしなかったら
罰があたってしまう
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もしくは八つ裂きにされる
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(爆)
・・・そんな風に思ってしまうほど
みんなマルチャンの幸せを案じていたのです。
かならず かならず
マルチャンを幸せにします。
改めてそう誓いました。
涙なみだのお別れをそうそう引きずってもいられません
ご飯の用意を全くしていなかったので
そこから大忙し
まずは腹ペコで機嫌が悪いマルチャンのお昼ご飯を食べさせ、
それから夫にご飯を作って・・・
満腹の男衆ふたりは早速昼寝
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( ̄▽ ̄;)
私は夜の8時過ぎまで食事が取れずバタバタしてました。。。
夜泣きも外泊の時よりこまめに泣いて起きて、、
・・・夫は起きることもなくで。。( ̄▽ ̄メ)
「お母さんって大変だなぁ」
と言って2度寝でグーグー
まぁ、私は専業主婦だし
夫は稼いできてもらって私たちを食べさすっていう
役割があるからね~・・・と思いつつも
一度くらい起きてもいいやん( ̄3 ̄メ)
・・・って思うんですよねぇ。。。
まぁ、今んとこ一緒にお昼寝が出来てるので
1時に起こされようが4時に起こされようが
パッと起きてサッと動けてしまうのでいいのですが。。。
しかし、今日2日目でしたが
一日いちにちで慣れてくるのか
前のような後追いはしなくなりました。
することはするけど
最初の頃のように一瞬たりとも見えなくなると
ギャン泣き・・・っていうのはしなくなりましたね。
結構ひとり遊びが上手です。
ローテーブルやソファから上手に降りられるようになったり、
手足の力もだいぶ付いてきました。
布団でゴロゴロしてると夫にでも私にでも
容赦なく体当たりで飛びついてきます。
今日なんてすごく興奮していて
夜もなかなか寝なくて
7色入りの太いマジックを物色していて
それを持って寝ている私の口元に飛び込んできまして
唇をパックリ切ってしまいました。。。
鏡を見るとわからないけど
自分の感覚では
「タラコ唇」になったような感じです
ホント、、
慣れてくると子どもも容赦ないですね
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気をつけなければ・・・
・・・・すでに実習中から
マルチャンにビンタ食らったり叩かれたり
髪の毛をひっぱられたりしてますが。。(^^;)
・・親に向かって
遠慮なさすぎだ~
ちなみにマルチャン引取りの日に
マルチャンが喋った(?)言葉は
「バイバ~イ」でした(^^;)
結構ハッキリとした「バイバ~イ」だったので
喃語じゃないのではないかと。。
こんな日に彼が生まれて初めて喋った言葉だとしたら。。
“奴”はかなり大物になるな・・・
と確信した母なのでした