しあわせになるために・・ ~特別養子縁組~

’10年6月に我が子となるマルチャンを迎え11年5月に戸籍上も我が家の『長男』となりました。そんなこんなの親バカ日記です

母はがんばったよ!

2024-12-19 01:35:36 | 告知的なこと
せっかくだからブログ連投♪

そうそう。
ちょうど母が亡くなる数週間前だったから
受けられたんだけど、

ミカタ☆さん、里親体験発表に出てくれませんか?と言われて、
久しぶりに行ってきた話をさせてください。

私は文章ではこうやって、誰かに伝えることは出来るんだけど
人前でお話しすることがとってもとっても苦手で、
いつも年度末に行う里親意向アンケートに
「体験発表に協力できますか?」の設問に大きな気持ちで「×」をつけていました(笑)

でも発表者が一巡も二巡も、、三巡以上した方も居たのでしょう。
とうとう、私に連絡が来ました。

し・か・も・・
発表の前日の夜19時だよ!!!

ハァ~~~~!??無理無理無理無理ーーー!!!

こんな風に怒号を上げている私にマルチャンが
「どしたん???」
と聞くので訳を言うと、

「そんなん、断ればいいじゃん」
と・・・

ま、そうなんだけどね・・・。
私まで連絡が来るってことは、きっともう該当者が居なくて
途方に暮れての今頃の連絡なんだよ。
(でも連絡をくれる方、いつも「前日に突然連絡」が有名なのです

うーん・・・。
いきなり前日に言われても、原稿も作ってないし何をどうお話すれば・・・

いろいろ考えましたが、良いように考えたら
「ミカタ☆さんならできる」
と思って下さったのだと思うし、私も伝えたいことはたくさんある・・(ただ、人前だとテンパる

うーん・・・。
このブログで書いてきた実績もあるし、、、

「お母さん、ちょっとやってみようかな・・・」
とマルチャンに言うと

「おぉ~!!お母さん、やるやん!!」
と言ってもらえました。

「断ることなんて簡単やけどね、こうやってがんばることも自分のためになるんだよ。」

・・・なぁ~んてマルチャンには偉そうに言いましたけど、
マルチャンには真実告知は深い話までしていて、自分の生い立ちのことも理解し、前向きに捉えてくれていること。

マルチャンの話をすることになるけどいい?
と了承をもらって、また改めて委託に至った話をしたり深い話が出来たこと。

いい経験になったし、親の頑張る姿を見せられてよかったなと思いました。

原稿をまとめるのに徹夜して、
読みの練習とかも間際までやって寝ずに頑張ったので
帰ってからすぐにバタンキューでしたけど(笑)

当時思ってたこと、委託前の気持ち、今までの育児など
改めて振り返って考えることが出来たのでいい時間になりました。

・・しかし、Sさん
お願いするときはせめて一週間前、いや、3日はくださいませ。
何卒、、な・に・と・ぞ(笑)よろしくお願いいたします。




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2024年の一文字

2024-12-18 23:56:57 | ヒトリゴト
皆さま・・。
お久しぶりです。(笑)

なんとまぁ!!
ボーっとしていたら2024年に書くブログが本日で今年初ですよ
もう2024年も終わるってば

時の経つのはなんと早いことか・・・。

最近は、手術して入院する年が続いたりしていたので、
今年は夏休み入った頃に家族全員とうとうコロナに罹患したくらいで、
入院したりとかはなく、やれやれ平和だな・・・と思った矢先
お盆休み前のことですが、義母が真夏の暑い日に自転車でなぜか迷子になり、
隣の市の見知らぬ方から「熱中症で倒れたので救急搬送していいですか?」と電話があり、
幸い発見が早かったので大事には至らずに済んだのですが、
お盆の帰省で私の実家に行く時期に、義父の墓参りや法要の日にかぶるので
「うちの墓参りには来ないの!?」と義母からヤイヤイ言われてたのですが・・・
結果、リアル墓参りにならなくてよかったよね♪
・・・なんて笑い話をしていたのですが

そのひと月半後、私の母の逝去の知らせが・・・。

突然のことでしばらく現実が受け止められませんでした。

でも皆で、、
家族、親戚、地域の方々大勢で見送ることが出来ました。

一番良かったのは、近日に仕事で渡米予定だった弟が弔えたこと。
渡米してしまったら3~5年は帰れないとのことだったので、
母が
「ちょっとまってよ。」
と呼んだのかなと思いました。
父も突然の訃報でいろいろな手続きや喪主的な役割まで弟にやってもらったことで
随分と心の支えになったことでしょう。
渡米の日もひと月延期できたし、葬儀の頃はちょうどお彼岸で、
気候的にも暑くもなく寒くもなく
祝日だったのでみんなが勢ぞろいできたし、
四十九日と納骨の日も風一つない秋晴れに恵まれ、お線香やロウソクの火も良くついてくれて
お寺さんの墓石業者エピソードにみんな笑い、賑やかな弔いになりました。

晩年の母は老人性鬱で感情の起伏が激しくなったり、
薬を正しく飲まなかったりで、父やよく世話に来る姉がとても苦労していて、
私たちが帰省した時も大声を出すので子どもたちも怖がったり、姉に乱暴したりするところを見ていて辛かったのですが
そんな母でも生きてくれているだけでよかったし、有難かった。
元気で機嫌も良いときもあったし、昔話をしているときは少女のように屈託なく笑っていた。

そんな元気だった時の天然おっちょこちょいの「サザエ」の笑顔を思い出すと
もう、毎日泣けてなけて・・

そんなこんなでしばらくゲッソリしていましたが、
どんなことがあっても日常は続きますし、よくハルチャンが慰めてくれたりして
自分で何とか気持ちの切り替えをしてきました。

マルチャンも一応受験生なので、そちらにも向き合っていきました。
幸い、行きたいと思える高校に出会うことが出来、
それを自分で決めて、今とても希望を持って取り組んでいます。
受験は1月中旬ですが、もう受かった気になっているかも。
学校は名古屋で週5で通うところなので、波打ってる生活リズムを整えて頑張ってほしい。

その他にもここでは書けない心の波があり、
波乱の年だったなぁ・・。
あ!そういえば、6月に夫が転職し、また大阪へ単身赴任状態になって
我が家としても大波小波の出来事でした。
(でも席は名古屋にあるし、週末には帰ってきます。生活は転職前とあまり変わらないけどね)


というので、2024年の一文字は
【波】でございます。

2025年は引き続き、良い波に乗れますように・・

・・・ってまだ2024年は続くよ。

またブログ書きますね。


そういえば、この歌、母が好きだった。

涙の数だけ強くなれるよ。ね!!


コメント (2)
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