しあわせになるために・・ ~特別養子縁組~

’10年6月に我が子となるマルチャンを迎え11年5月に戸籍上も我が家の『長男』となりました。そんなこんなの親バカ日記です

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2010-01-07 03:57:40 | 養子里親
日取りを決め、二人で協会さんにお話を聞きに行きました。

私はその日、お昼までの勤務だったので職場から直接向かい、
夫は午前中仕事を休んで話を聞いてから出社予定だったので
自宅から向かったのですが、
仕事の電話が長引いて、到着が遅れました。

遅れてきた夫は
「ごめんごめん!」
と言いながらも
「ドキドキするよなぁ・・」と一言。

写真ではあどけない表情の子どもたちですが
その裏には私たちが考えられないような事情を背負っています。

今からその話を聞きに行くのです。

キレイごとではなく、どこまでその事情を受け入れられるか・・。

私はどんな事情であっても受け入れる『覚悟』で行きました。
それは本当のことです。

里親をやるということはそういうことも全部含めてのことだと思うのです。

夫は違いました。

ここでは書けませんが、書けないくらい
衝撃的な事情があったとしたら
「受け入れられないかもしれない」と言いました。

担当の方が言うことをメモする係が私だったのですが
やはり想像していた通り衝撃的な事情を抱えていたので
メモを書いて間もなく涙があふれてきて
字が書けなくなってしまいました。

メモは夫にすぐ代わってもらいました。

事情を書いてもらったのですが、
後のことは胸がいっぱいになり、半分耳に入って来なかったくらいです。

・・かといってその子を受け入れられない、、と思ったら
そんなことは全くなくその間逆でした。

「この子は何としても私が幸せにするんだ」という思いで
いっぱいになりました

ただやはりその子が背負っていくものが本当に辛くて・・

だけど私たちもその子と共に苦しみも悲しみも背負っていけばいい!
それを笑顔に変えていければ・・・

そう思いました。

最近、「運命」という言葉をやたら使ってしまう私ですが
こうして巡り逢えたのも偶然ではないような気がするのです。

Yの時も姉や義妹の子どもと同じ月齢で誕生日も近かった共通点がありましたが
Mくんも姉の下の子と同じ月齢で誕生日も近いのです!

それに姉の上の子と名前も一字違い!

運命を感じます

気持ちだけはもうMくんの母になった気分です。(気が早すぎですが
出逢えたことがうれしくて一日も早く会いたいと思います。

縁組の候補をMくんと決めた次の週に
ようやく児相へ里親登録の書類を提出してきました。

自宅から近い児相は年明けに引っ越しをするようで
里親担当の職員も忙しく、行っても職員が居ないかもしれない・・
・・と言われてたので直接出しに行っても職員さんと話はできないかも??
という話だったので夫に提出してきてもらいました。
(私も休みだったので行こうと思えば行けたけどお留守番していました)

そしたら結局、里親担当の職員さんが在中されていたので
少しお話をしてきたようです。

職員さんに
「運命のお子さんですねおめでとうございます
という言葉をかけてもらったようです。

うれしいですね
私も一緒に行けばよかったな。。。

そんなこんなでようやく一歩が出ました。

でも里親の審議会が2ヶ月に一度あるのですが
年明けの1月には間に合わないようです。

児相から家庭訪問があるのですが、年末は引っ越しも重なり
忙しいので行けないとのこと・・・

なので審議会は3月になってしまう・・ということでした。

仕方ないですね・・。

書類だけでも先に出しておけばよかったですが
そういう気持ちになれなかったので・・。

じっくり「待つ」ことも必要なのかもしれません。

待ってるよ

待っててね


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