しあわせになるために・・ ~特別養子縁組~

’10年6月に我が子となるマルチャンを迎え11年5月に戸籍上も我が家の『長男』となりました。そんなこんなの親バカ日記です

里親認定前研修①

2010-02-25 22:23:26 | 養子里親
研修のまとめを書こう書こうと思っていたら
なんやかんやしていて日にちが経ってしまいました。

研修の内容を少しばかり書いておこうと思います。

まず最初の研修先は、偶然にも家の近所の施設でした。(夫婦で歩いて行きました)

研修をしたのは2/6(土)

そこは児童養護施設と乳児院のある大所帯の施設でした。
定員が児童が130人、乳児の定員50人です。

ここではその施設の背景やどういった役割をしているかなどを学びました。
詳しく書きますと、その施設が特定される恐れがあるので書きませんが
乳児院・児童養護施設の一貫した一体的な統合の運営と
子ども生活集団は小グループを原則とした男女混合縦割り(兄弟は一緒)
の児童の生活形態が特徴です。
お部屋も最近改装したり清潔に保たれていて、
食事も少人数で担当の先生がそれぞれ
児童たちに食べさす…といったように各グループ部屋ごとに
キッチンがあり、炊飯ジャーなどもあったりして
大食堂で大勢で食事・・といったYの施設と違い、
家庭的な雰囲気の中で生活していました。

どちらがいい、悪いの話ではないのですが
施設によって全く違ったカラーを持っているなぁと思いました。

子どもたちの着るものも心なしかYの施設よりも小奇麗な感じがしました。
(夫と「(子どもたちの服)いいの着てるよね・・」
などという会話を短時間の見学でしてましたので)

別室では園長先生の講義がありまして
この施設の歴史や事業内容のお話を聞きました。

児童養護施設は18歳までの入所が一般的で、
18歳を過ぎますと自動的に施設から退所しすぐに社会になければならないのですが
ここは社会に出るための準備期間としてあと2年間、20歳まで入居できる
アパートのような施設も少し離れた場所にあるようです。

家庭を知らない子にとって、18歳で何の後ろ盾もなく
突然社会に放り出されるということは酷なことです。

この施設は20歳までの社会に出るまでの自助施設もあるので
子どもにとって心強いことだと思います。
(でも厳しいですよね・・)

その後は児相の家庭訪問があったり、
協会で講習があったりします。

今週末はまた同じ施設(乳児院の方)で
施設研修があります。

乳児と触れ合えるので楽しみです


ではまた書きま~す
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