天皇杯4回戦、横浜FM戦。
11/3に(あの面白くない試合で)敗戦ながらも辛うじてJ1残留を決めた後に
今期のメンバーでの「最後の希望」の試合に期待してました。
まさにフワッとした入り方をした横浜に「新潟らしい」激しいプレスを掛けボールを奪い、
こぼれたボールがアルビの選手の足元に入る。まさに気持ちの強い方にボールが転がる。
そして開始12分で既に5本のシュートを打つほどの圧倒的な攻撃。
だが決められない。そもそもシュートが枠に飛ばない。
(今のうちに点を取らないと・・・いつものパターン。早く先制点を)と気持ちが焦る。
徐々に横浜が修正し新潟の攻撃に対応しだし徐々に右サイドから崩されるシーンが出始める。
何度もヒヤヒヤするシーンをやり過ごしたが
終了直前にゴール前で取られたFKを沈められ、呆然とする。
残された時間は殆どなく、そのまま終了。
スカパー!の映像を消し、日産スタジアムに飛んでいた心を新潟のいつもの生活に引き戻した。
少なくとも前半の半分はリーグ最終節鬱憤が晴らせる内容だった。
一時はレオを超えたかもしれない「どこでも」慶ちゃんの活躍やキレキレ達也の躍動。
でもそこで決められない、点が取れないというのは変わらなかったし、
これが今年のアルビなんだと、今更ながらに思い知らされた試合でした。
今日のメンバーは守田、松原、舞行龍、西村、小泉、小林、レオ、野津田、加藤、達也、武蔵。
そして成岡、カリウ。
このメンバーで闘うのは今日が最後。そして2016年のアルビが今日終わってしまった。