羽越線、いなほの車内です。
前の座席の後ろに、こんな風にチケットを刺しておくチケットホルダーなるものがあります。
これってこの路線だけなのでしょうか?
寝ている客を起こさずに検札をするためのアイデアらしいのですが・・・
で、私が気にしたのはこの「チケットホルダー」と掘り込み赤い字にしている彫刻処理。
昔学校や会社でしていた名札もプラスチックで、こんな感じに彫り込んだ中に色が入っていたのですが、
一度これを作るための機械、彫刻機というものを見たことがあります。
でもそれ以上に思い出したのは、小学校に入学して縦笛(ソプラノリコーダー)を購入した後、
当時の校長先生が全員の縦笛を集めて、それぞれの児童の名前を彫刻刀で彫り込んで、
クレヨンで彫り込んだ中に色を付けてもらったことを思い出しました。
いま考えると、とんでもない作業なんですが、あれを毎年やっていた校長先生、凄いな。