今日のスタメンは鈴木に代わって谷口。
大型スクリーンでの挨拶も担当し「アイシテルニイガタ」を唄い、新潟での初ゴールへの期待は高まります。
試合の方は前節、前々節の不安定さが解消し縦横無尽に攻める新潟。
ただ中央の守備が堅く、ボールを持ってゴールに向かっても囲まれてしまう。
サイドからの高木、至恩のクロスはキーパーに取られ、なかなか谷口に合わない。
右サイドのロメロも激しく抑え込まれなかなか抜け出せないシーンが多い。
ボール保持は間違いなく多いのだが、奪ってカウンターを掛けられるシーンが何度か。
これもきっちり守るか、オフサイドにしてかわす新潟。
どちらもお互いの戦術通りなのだろうが、どちらに転ぶかわからない展開にジリジリしてました。
島田の思わず息を飲むような縦パスもあったが、チャンスにならず。
逆に前半終了間際に相手に何度か攻勢に出てこられ、
アディショナルタイム入った後にゴール前に攻め込まれたところで
阿部の手をすり抜けてゴールにボールが入ってしまった。「えっ!?」いや相手が喜んでいない。
あっ副審がオフサイドを示している。助かったー、・・・前節山形戦と同じパターンでヒヤヒヤ。
後半、攻撃方向が変わって見にくくなる(嫌なら最初からバックスタンドに行けばいいのにね)
どうしても距離感がつかみにくく、前半との攻め上がり方の違いが良くわからなかったが、
試合後の監督のコメントからすると「ギアを上げた」模様。
後半18分、ピッチに倒れたロメロが足を痛め担架で退場、試合後のロッカールームの記念撮影にも居らずちょっと心配。
ロメロの代わりには星ではなく矢村がIN。
そしてようやく32分、至恩が相手からボールを奪い駆け上がりながら右にパス。
やっぱり至恩が駆け出すとワクワクする。
徐々に勢いを増す新潟。
89分、至恩の後ろ向きの(?)から迫ってきたGKをかわしての中央へのクロス、あれは凄かった。
アディショナルタイムに入ってからの相手のCKの際はGKまで攻撃参加してきたがこれも跳ね返した。
そのまま終了。
やったー、勝ったぞ。
個人的には後半終了間際のピンチを脱した時、マイケルと藤原がタッチを交わしていたシーンが
とてもいい感じに見えました。チームの調子がいいからということもあるでしょうが、
常日頃から互いに声を掛け合って、カバーし合って、讃え合っていることがいいプレーに繋がっているのでしょうね。
あとスワンから出た後に外で交通整理している方やタクシーの運転手さんから
「今日はどうだった?」「どうなった」と試合の結果を尋ねられました。
あっこういうのは昔よくあったなぁ。仕事で試合を見ていない人も試合結果を気にしてくれること。
嬉しいなあ。
<メモ>
第02節 長崎戦 9,442人
第04節 群馬戦 9,329人 -113
第05節 東京V戦 10,968人 +1639
第08節 金沢戦 10,148人 -820