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アルビレックス新潟の応援と食べある記

赤芝峡・小国駅

2023-12-17 22:39:23 | 旅・温泉

赤芝峡

山形県西置賜郡小国町小渡

本当はもう少し下ったところが「赤芝峡」なんですよね。

車止められる場所がここしか見つからなかったので。

 

前にここに来たのは3年前。

えちごツーデーパスを購入し小国駅まで電車で来て、

そこから歩いて辿り着きました。

今回は車で。

それは22年8月の豪雨災害で坂町から米沢を結ぶ米坂線が甚大な被害を受けて、

23年12月現在も不通のままだからです。

小国駅(JR東日本 米坂線)

山形県西置賜郡小国町大字岩井沢

場所は山形県ですが、JRでの所属は新潟支社になります。

熊もいるし、駅舎の中は大きく変わっていないな・・・と見ていたら、

不意にドアが開いて、駅員さんが案内を始めた。

駅員さんが向かったのは駅の入口。

代行バスが来たので迎えに出たんですね。なるほど。

 

ちょっと脇に廻ってホームが見えるところまで行ってみる。

勿論乗降者はいないし列車もいないけれど、駅名標が見えました。

 

ここに来るまでの国道113号を走っている時に、道路のすぐ脇を米坂線が通っていたのですが、

大きく線路の下の土がそっくり無くなっているほど崩れた場所があったりと、

ある意味復旧工事というより新たに線路を通し直す工事になるんじゃないかと心配になりました。

現段階の見込みでは86億円の費用と5年の工期が見込まれているらしい。

昨年再開した只見線(2011年7月 新潟・福島豪雨被害)は

当初の見込みで85億円以上、工期が4年以上と見込まれていて、実際は約90億円の費用と再開まで11年掛かりました。

果たして同様にまた電車で紅葉を見に来ることができるようになるのでしょうか。

勿論そうなって欲しいと思います。

 

一方で国道113号線の脇(上の方?)に新たな道路を作っているようです。

「新潟山形南部連絡道路」の小国道路というんでしょうか。高速道路みたいな道ができつつあります。

ここに道路がもう一本必要なのはよくわかります。

 

再び赤芝峡。

季節も紅葉ではなく冬枯れの寂しい色合い。

駐車場に他に車を止めて景色を見るような人もいない。

時々後ろを高速で通りすぎる車を気にしながらも

橋の上からボーっとこの眺めを見ていると足元が不安になります。

意識が水の流れや、岩と岩を渡している木のところにいくと

この欄干から引き込まれてしまいそうな気がして、ちょっと怖い(高所恐怖症)

でも、見たいんです。こういう景色が。

 

子供の頃、親と出かけると何故か赤いアーチ橋のところで記念写真を撮りました。

ここもそうだとずっと思っていたのですが、アーチはありませんでした。

アーチになっているのはもう少し新潟側の橋。車を止めたのはここじゃなかったのかなぁ?

 

ここもすぐ脇を米坂線が通っています。

ちょっと物悲しい。

 

 

越後金丸駅(JR東日本 米坂線)

新潟県岩船郡関川村大字金丸

小国駅のひとつ坂町寄り、ここは新潟県になります。

駅舎内

駅舎標・・・ちょっと見えないか。

この駅の前の道路はスピード出す車が多いのでちょっと緊張します。

ちなみにこの駅の代行バスの乗降場所はこの道路の先の方の右側、踏切のところになります。

私の前を走っていた代行バスが急に曲がったので(何だ?)と思ったら、そういうことでした。