2022 明治安田生命J2リーグ 第2節 新潟 vs 大宮
2022/2/26(土)13:03キックオフ 会場:NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ 2-2 アルビレックス新潟
開始直後から大宮にハイプレスを掛けられドタバタ。
押し込まれ自陣でボールを奪われるシーンが続出し早々に失点。
こちらがやりたいことをやられているというのか、
やりたいようにやられている、という序盤。
大宮が積極的にプレスをしなくなってからしばらくはボールを保持できるようになったが、
今度はなかなかいい形でボールを持てない。
シュートチャンスでボールが枠に飛ばない。甘めのクロスは南にキャッチされる。
ボール保持率は60%を超えているらしいのだが、昨年序盤とは全く異なる印象で前半終了。
後半開始直後に高木の右からのクロスに谷口が絶好のタイミングで突っ込みシュートするが
これも南の正面。あぁ。
後半は再び大宮にプレスを掛けられ始める。
悔しいけれど相手の方がボールの受け渡しがスムーズで、何度もゴール前に迫られる。
そして再び河田に決められ2失点。頭を抱えたくなる。
そんな中、至恩が肘で押さえつけられながらも無理やり中央に出て、そこから出したパスを高木が決めて1点、
3分後、再び至恩が中央に入れたボールをイッペイが決めて同点に。
漸く振り出しにもどったか、感でホッとする。
その後も4人に囲まれながらドリブルし、相手を引きつけたところでパスを出すなど、
ようやく至恩らしいプレーにちょっとワクワクできた。
その後も何度か得点のチャンスはあったが追加点ならず、2-2で引き分け。
2試合連続勝ち点1か・・・
昨日陽性者が出たりして、ゲームプランが崩れてしまったのかもしれないが、
あの前半のバタバタは見ていて辛かった。
2失点目あたりではこのまま崩れるのかと不安しかなかった。
それと後半途中から攻める時間が増えたが、なんかパスが噛み合わない。ズレている。
これは仙台戦の時もそんな風に感じたのだが、やはりキャンプ中断の影響が大きいのか。
またそのチャンスも、自分たちのコントロールで掴んでいるというより
相手がミスして転がり込んできたものが多いように思えて(新潟の勢いがそれを引き起こさせているともいえるが)
終始不安定さを感じる内容だった。
そしてよく追いついた、といいながらも高木、至恩、島田と新潟側だけイエローカードを1枚づつ貰うなど
シーズンで見た時のダメージはそこそこ大きい。
何か、すっきりしない。