300キロ離れている故郷に高速バスで行ってきました、目的は実家の庭の草取りです、、
数年前までは、車で6時間かけて、行きましたが
最近はしんどくなってきたので、バスでのんびり居眠りをしながら
向かうことにしています、家に入ると、
祖母、母、父,の写真が上の方から見つめています、
2008年から2012年の4年間に、3人が天国にそろって行ってしまいました、
3人とも個性の強い人たちなので、またまた天国でも、めていることでしょう、
田舎では、町の支援センターに母の姉妹が入っています、
彼女たちは86歳と82歳、住居と食事が保障されているので安心です、
その隣に建つ、介護付きの施設には、
昔から大好きだった親戚の叔父、92歳がお世話になっています、
”だあれだー”というと目を見て、”あれ!誰かな見たことあるなー”という、
前回までは会話が続き、自分で書いた書道の話もできたのですが、、、
今回は違っていました、話が途切れると頻繁に下を向いて自分の世界に入ってしまう、
手も硬直してグーのまま,パーが出来ない、
途中急に天窓を見て、”今日は天気がいいあー”と心から嬉しそうな表情をする、
私の一方的な話しをしながら、ちぐはぐを繰り返し、、、、
帰るとき、私がだれかわからずままのはずなのに、いままで動きの無かった叔父が、
さよならと、大きく手を振っている、それも長いこと、玄関を出るまで、、
まだ叔父は寝たきりではない、また逢いましょう、
もう一人の小父はトマト農家で、忙しく毎日働いていました、
彼は76歳、今年は、甘味が乗ったトマトが出来たようで、満足そう。
皆さん長生きしてくださいねー90歳を過ぎるなんてほんとに立派!
何千個の中には、面白い形もあります、