南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

がばいばあちゃんはよかばい

2007-01-05 21:16:28 | Weblog
昨日放送されたドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」は良かった。 
久々に大いに笑えてそして泣けた素晴らしいドラマだった。 
主演の泉ピンコが魂を込めて演じたという意味がよく分かった。 
ラストシーンの「行くなー」と叫ぶがばいばあちゃんの演技は胸に沁みた。 
弁当をくれる先生、豆腐屋のオヤジ、水道の集金人、このドラマには人情が溢れていた。 
お金がなくても貧乏でも人は心の持ちようで強く生きられるし、気持ちを楽に生きる生き方や夢をもつことの意味までがばいばあちゃんは教えてくれる。 
特に印象に残ったのは「人生は総合力」という言葉。 
エンディングにはチャップリンの映画『モダンタイムス』のスマイルが使われていたが、大いに笑って大いに泣けて人生を学べるこのドラマにぴったりの曲ではなかったかと思う。

 

たかが紅白、されど紅白

2007-01-05 18:12:41 | Weblog
毎年正月には大晦日のNHK紅白歌合戦の視聴率や番組内でのハプニングなどが必ず話題に上げられる。 
紅白なんて興味ないねと言いつつもされど紅白、やっぱり気になってしまう。 
今回の紅白はこれといって目玉がなかったのでNHKも苦しまぎれにDJOZMAなんかに力を借りようなんて甘い考えを起こすものだから予想通りの結果を招いてしまった。 
だいたい民放の歌番組で彼らがどんな格好で歌っているのか一度でも見たことがあるんなら出演なんてさせはしなかっただろうに、DJOZMAが今若者に人気で流行ってんだぐらいの浅い知識で視聴率稼ぎを託したりするからいけない。 
最低でも下着のパンツ姿は覚悟しとかなきゃいけないのに「全裸同然のボディースーツで品格を落とした」なんて今更何をうろたえてんのと言いたくなる。 
全国からの抗議の声にNHK会長が謝罪したらしいが、例によって謝れば済むくらいに考えているNHKのレベルの低さの方がDJOZUMAよりよっぽど破廉恥に感じる。 
今回の紅白は僕的には1位がDJOZUMA、2位が細川たかし歌詞忘れですよ「アーイ、テュイマテーン!」、3位が日本野鳥の会の出番なし、4位がラストの指揮が藤山一郎、宮川秦からついに平尾昌晃に。ってところかな。 
毎年紅白人気は衰えて行くと言われるがSMAPなんかの登場シーンでは48%はいくんだからまだまだ影響力はある。 
たかが紅白、されど紅白、されどDJOZUMAにはしてやられてしまった。 
不祥事続きの昨年のNHKだったけど、一年を締めくくる不祥事としては印象に残るものとなった。 
もし近い内に不祥事で橋本会長が謝罪するようなことになれば、是非今回のボディースーツで会見に臨んで欲しい。 
そして決め言葉はやっぱり「アーイ、テュイマテーン!」だろう。