南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

八百長・やらせ

2007-01-25 16:42:01 | Weblog
「あるある大事典」のやらせ問題が勃発したかと思ったら今度は相撲界の八百長問題が勃発した。 
週刊誌に横綱朝青龍の八百長取り組みをすっぱ抜かれたわけだが、真意の程は今のところは分からない。 
でっち上げる事では右に出る者がいないザ・週刊誌であるが、ようするに売れさえすりゃあ何だって書きまくるのが週刊誌で、今回の八百長の件もあることないこと書きまくっているに違いない。
大相撲は日本の国技でもあり、八百長のような俗っぽいことは決して行われては行けない気がするけど、また出てくるタイミングがいいよね。 
これからしばらくは「やらせ」「八百長」「仕組み」という言葉が飛び交うのだろうね。 
そもそもやらせと言えば政府の演出によりタウンミーティングが記憶に新しい。 
国が堂々とやらせを実演する時代だからこそこのように次から次にやらせ事件が勃発して行くのだ。 
過去いろんな「やらせ」事件があったが時間とともに忘れ去られている。 
でも個人的には朝日新聞社が沖縄の貴重な珊瑚に自らKYという文字で傷つけておきながら「珊瑚汚したKYって誰だ!」と報道したやらせ事件だけは絶対に忘れはしない。
朝日新聞と聞くだけで僕なんか一生この事件を思い出す。
日本初の自然環境保全地域指定のきっかけになったとされる世界一の大きさを誇るアザミサンゴを、こともあろうに正義を振りかざして報道する側の者が傷つけるとは何と哀しいことか。 
NHKがドキュメンタリー番組でややらせの高山病を演じさせたり、日本テレビの24時間テレビの数々の偽善的やらせとはレベルが違うと思っている。
今年はもっともっとやらせ問題は発展して行くと思う。 
もうそろそろ徳光さんの涙も打ち切りにした方がいいかもしれない。