海外へ目を向けることも大事ですが、日本製というブランド力にまた力をつけて欲しいものです。
おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経産業新聞に次のような記事がありました。
「2010国際見本市」
・日本国際工作機械見本市~~同日午後4時自店の来場者数は前回より3万人近く少ない11万4461人。
・縮小を続ける日本のマーケット~~日本で最先端の高級品、新興国では低価格品と単純な構図は成り立たなくなり、売り方を変える各社の知恵が試されるようになった。
・日本の工作機械メーカーが次々に海外へと新たな向上を求めるなか日本に腰を落ち着ける企業もある。超硬工具の世界最大手スウェーデンのサンドビックグループは宮城県栗原市の日本法人を世界の主要拠点と位置づけ総額150億円の大型投資を実行中だ。
・世界中の生産拠点でコンペを実施したところ日本は品質、生産コスト、リードタイム、どれをとっても1位だったという。
・市場として生産拠点として勢いに欠ける日本に「せっかくの良質な労働力をなぜ」と外資の問いかけが皮肉に聞こえる。
(引用:2010/11/04 日経産業新聞より)
とのことです。
見本市では出展各社の受注は前回より上向いているとのことですが、中国、韓国、台湾のライバル企業などの出展もなく、見本市はかつての世界の縮図であったがもはや違うとの見方をしているところもあるようです。
各社、顧客の課題解決のために売り方の工夫に知恵を絞っているとのことで、それはそれで重要です。
かたや海外企業から見れば日本の優秀さを認めて、生産拠点を構える企業も。
新興国が台頭してきても、長年先行して積み上げてきたものは違いがあるはずと思います。
そのノウハウを次の世代へ伝承して、メイドインジャパンの違いを見せつけてほしいものです。
さあ、あなたのビジネスでも日本製を見直してみませんか。
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