おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「コメダ流喫茶長居を大歓迎」
・尾張名古屋発祥の喫茶チェーン、コメダが「天下取り」へ走り出した。
・料理はボリュームたっぷり。新聞・雑誌は読み放題。地元で支持される居心地重視・地域密着のスタイルで関東・関西への出展を加速する。
(引用:2011/12/05 日経MJより)
とのことです。
コメダ珈琲店のメニューは88品とのことですが、喫茶店というよりファミレスに近いメニュー。エビフライ(890円)、コメダグラタン(690円)、みそカツサンド(750円)等。
パンにソフトクリームをのせた「シロノワール(590円)」が名物デザートとのことですが、多くのメニューが2人以上で取り分けられるほどのボリューム。
ハンバーガー(380円)は直径14センチもあり、ファストフード店の1.5倍だそうで、これらのメニュー政策は、単価はやや高くても、量を多くして割安感を与え、「価格競争に巻き込まれにくくする」ためだとのこと。
ボリュームって、誰の目で見ても明らかにわかりやすい差別化のポイントです。
少々単価が高くても納得のボリューム感があり、仮に2人で取り分ければかえって安あがり。
また、ゆったりと長居をさせてくれる店づくりもあるからこそ、高く感じないということもあるのでしょう。
店づくりや商品政策、会社方針に一貫性があり、独自のスタイルを磨き上げてきているのだと感じます。
あなたの店も、独自のスタイルを磨いていますか。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三