おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「特殊な立地に小型店の商機」
・内側に湾曲した白い白い壁面の真ん中に開いたカウンター。13.8㎡の小さな薬局が建つのは大阪市の大型商業施設ATCや大阪府庁と駅を結ぶ通路だ。
・店名は「ミックのくすりばこ」
・11年4月に開業した初の「ウオークスルー型店舗」だ。
(引用:2013/01/04 日経MJより)
とのことです。
1日の客は200~300人、もともと駅構内への出店を打診されていて安い賃料で営業できるデッドスペースの活用を思いついたとのことです。
出展費用は従来の半分以下の300万~500万円の簡易店舗で数日で出店可能。
「人通りがありながら他社が出ない盲点の立地は多い」とは、同社社長の言葉。
最近は小型店舗の開発が流行っていますし、銀だこのホットランドのようにトレーラーハウス店舗で出退店を容易にしているところも。
良い立地でも、出店コストを下げる効果もありそうですね。
外食チェーンなどをはじめとして居抜き店舗で初期投資を抑えて出店していく戦略をとる企業もあり、店舗商売の基本はやはり損益分岐点を下げること。
人の多い良い立地であれば、狭くても、特殊な場所でも、出店できる方法を考えてみると突破口があるかも知れませんね。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三