おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「店舗再建人の異名」
・プロントコーポレーションの米谷由美さん。普段は研修指導員を担当しているが、ひとたび業績の良くない店舗に派遣されると即座に問題点を見つけ出し、業績を軌道に乗せてしまう。
・開店から1年以内に売上が目標に達しない店があると乗り込む。
・現場の空気を実際に感じながら問題点を見つけ、店長やスタッフと共に改善に取り組む。
・2ヶ月ほどかけてじっくりと再建にとりくむこともあれば、1泊2日の短期間で行うこともある。
(引用:2013/01/04 日経MJより)
とのことです。
これまでに4店舗の再建を手がけ、彼女が手がけた店は継続して利益が出せるようになったとのことです。
すばらしいですね。
小売業にしろ飲食業にしろ、店舗商売はなんといっても立地が勝負といった面は否めないですが、そこで働く人によって売上が左右されるということももちろんですがあるわけです。
私も普段はいろいろなカフェチェーンの店に入ることが多いですが、同じチェーンの店でも店舗によって印象は全然違います。そこのスタッフの接客がすばらしく気が利いていたり、明るい雰囲気であいさつや声をかけられたりすると、やはり、「ああ良い店だなぁ」と思ってしまいます。まぁそんな店舗の方が実際には少ないのが残念ですが。
店舗の問題点といえば、オペレーション上のものもありますが、多くは接客に関するものではないでしょうか。
たぶんこの彼女の接客はすばらしいはず。ずっと以前にカリスマ販売員のコンピテンシーをヒアリングさせていただいたことがありますが、その方もすばらしい接客に関するものが多かったと記憶しています。
ますは接客を改め、スタッフ全員で問題点を洗い出して一つずつ解決に取り組んでいく。あたりまえのようですが、業績向上に奇策はないのだと思います。
★ブログランキングに参加中です。1日1クリック応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 /経営コンサルタント部門
blogramランキング
流通小売業・飲食業・サービス業の戦略
消費財・生産財のマーケティング、営業戦略
人事コンサルティング(人材開発/研修・人事評価制度・賃金設計)
創業 / ベンチャー支援 経営革新 事業再生・企業再生 事業承継 / 後継者支援 初回無料ご相談はお気軽にこちらまで。E-mail
藤田経営研究所 公式サイト
経営コンサルタント
経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三