中小企業診断士 藤田雅三 ブログ

~コンサルティングblog~ざっくばらんにいろいろ書きます。

販促の切り口

2013年02月25日 07時20分18秒 | 農商工連携・6次産業化

 

おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経MJに次のような記事がありました。

「魚の陳列切り口新しく」
・東信水産は「調理時間」や食材のストーリーなど新しい切り口に基づく売場展開を始めた。
・鮮度や産地など魚自体の特長を打ち出す従来の売り方では顧客のニーズに応えられないと判断。
(引用:2013/01/21 日経MJより)

とのことです。

昨年12月から荻窪総本店の一角で、ブリやサーモンを調理時間別に陳列し、サーモンの場合だと「0~5分」は刺身やすし、電子レンジで温めるだけのソテー、「5~10分」には簡単な調理で食べられるムニエル用の切り身商材、「15~30分」にはムニエルにも刺身にもできる大型の切り身などを陳列したそうです。

売場ではそれぞれの料理に適した包丁や調味料なども販売、実際に購入した顧客の声もPOPをつかって紹介したところ、直後の12月の2週間でブリの売上は直前の2週間の2倍に伸びたとのこと。

今後は年代別の好みやカロリーに応じた陳列も検討するそうです。

販促の仕方も、どこも同じようなものばかりでなかなか効果があがらないと感じることもあるでしょう。東信水産のように切り口を変えてみれば、いろいろな方法がありそうですね。

何事もトライアルアンドエラー。一度成功したからといって同じ事ばかりではあきられますので、常にいろいろと変えてみることが必要です。 

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