マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

東京オートサロン2012 ~オートサロンの本題みたいな車達編 Part1~

2012年01月22日 | イベント
オートサロンと言えば派手派手な改造車と
体育会系の走り屋車。
走り屋系は正直、あまり見る物が無かったのですが、
ハデハデ改造車は工作レベルが上がっている事もあって
必見の車が幾つもありました。
それらのご紹介です。
写真とコメントが必ずしもリンクしている訳ではないので
悪しからず。


もはや道楽のレベルは超えていて
そういう車なのかと思うくらいに
きっちりと仕上げられている車が多かったのが印象的。
写真の車も、パネルやシートはそうですが、
カーペットもきっちりと貼られていますよね。
逆に言うと、ショー全体のレベルが上がっている分、
良くも悪くもバカっぽい感じが薄まっているのは、
初めて行った3年前よりするにはするんですが。


それから、スポーツカーの比率が減って
高級車やSUVが多かったのも印象的でした。
中近東と中国では需要がありそうな印象が
短絡的にしますし、
時代が回ってコーチビルダーの時代が
やってきているのかもしれないですね。


レーシングカーが激減した印象がありますが、
レース自体が下火だから、仕方ないですね。
代わりにメーカーでテーマ展示しているところが多く、
1/1ジオラマ展示は、中々良かったと思います。


2000GTの他にも
旧車を電気自動車にしているものが幾つかありました。
元レーサーの中谷明彦さんも
ビートルをEV化するプロジェクトをやっていたと
雑誌で読んだ事がありますが、
電池や充電器に汎用品が出てきたら、
こういうコンバージョンは流行りそうですね。
今の車には今の車なりの良さがありますが、
旧車のデザインは制約が少ない分、
分かり易く格好良いですからね。


自動車学校の展示が目を引きました。
内容は一般にイメージするオートサロン
といった感じなのですが、
学生とは言え素人がここまで作っているのですから、
脱帽すると同時に嬉しくなる展示でした。


こういうのもオートサロンらしくていいですね。
この場所で、意味ないだろうという言葉は禁句なのです。
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