マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

東京モーターショー2011 ~積み残しダイジェスト編~

2012年01月07日 | イベント
少し後に振り返る用に積み残し記事を。

これは結構凄いと思います。

何かの入れ物や携帯バズーカーではなく、
マツダのi-ELOOP(アイイループ)という装置です。
話し始めると長くなってしまうので、
詳しくはこちらを見ていただきたいのですが、
今回のマツダは電気仕掛けに対するアンチテーゼ的に
とことん斜に構えた物を展示をしている、
それが理に適っているのが印象的でした。
元々が欧州的思考が強い会社ではありますが、
油っぽいというか、車を知っている会社だなと
つくづく思いました。

素晴らしい!(車がね)

トヨタのアクアです。
リッター40という燃費も呆れるばかりですが、
居住性も荷室も値段も、
何も我慢しないハイブリッドなのが本当に凄いです。
デザインもフルスイングなトヨタといった感じで
欧州風で新しいものですし。
加速が良いとか燃費が良いとか
ガス欠になってもスタンドまで自走出来るとか、
ハイブリッドの利点がそのまま上積みですから、
極端な話、一般の車は終了ですよね。
まぁ、品質はそれなりな感じでしたが、
普通の車と同じ値段というのは革命的な事です。
トヨタは結構良い物を展示していたと思うのですが、
何であんな展示にしちゃったんでしょうね。

有り難いんだけど、もうちょっと・・

ロータスは前回のショーにも出ていた
とても有り難いメーカーなのですが、
ただ置いてあるだけというのは
車の良さが伝わらないと思うんですよね。
こんなに車高低いんだ、とか、
結構ガッシリしてるんだね、とか、
座ってみると分かるロータスの本質が
見るだけでは伝わらないのが残念です。

ワーゲンでいい忘れた2つ。

先代のニュービートルはポップな車でしたが、
新型は屋根が少し平らで男っぽい印象。
NEW MINIの影響なんだろうなと思いました。
ところでワーゲンで大切な車が来ていませんでした。
UP!(アップ)です。
雑誌や映像で見る限りワーゲンクオリティ。
それが100万円程度というのは
現存の日本車、韓国車にとっては死活問題でしょうね。
上のアクアもそうだと思いますが、
新しい時代の車がチラホラ出てきていますね。

レクサス、頑張って欲しいな。

Fが発売された頃からだと思いますが、
第2世代に入って、
レクサスは明確にアジリティを言い始めましたね。
このモーターショーでも強い意志を感じる展示でした。
当初から実はかなり凄い技術を投下して
車作りの王道を進んでいるメーカー(?)なので、
多分、買おうと思う事は無いと思いますが、
応援したいなと思います。
先ずは垢抜けない外観とゴチャゴチャな内装を
何とかしてくれるデザイナーですかね・・
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東京モーターショー2011 ~来なかった車達編~

2012年01月06日 | イベント
モーターショーへ行った周りの人達が
口を揃えて言っていた事があります。
”やっぱり外車が来ると華があるよね。”
とても盛り上がったショーだったとは思うんですが、
バラやチューリップ、胡蝶蘭級のメーカーがいないのは、
欲を言えば、やはり残念でしたね。
という事で、妄想モーターショーです。

日本の自動車メーカーですから。

毎回モーターショーで異彩を放っていた
オロチが出展されていなかったのは残念でした。
何しろインパクトの大きいデザインですから
穴が空いた感じは結構しましたね。

ショーの華と言えば・・・

ショーに欠かせないフェラーリ。
日本では半年程前に458スパイダーをお披露目。
次のモデルは春という話なので
出し物が無いという事もあるのでしょうが、
何でもいいから置いてあるだけで
ショーの盛り上がりは変わっていたでしょうね。

何か大人の事情があるのでしょうか・・

ショー直前に新車を発表をしたランボルギーニ、
当然景気付けのイベントかと思いきや、
さっさとボローニャへ帰ってしまいました。
ドンケルボルケからペリーニに受け継がれた
ランボルギーニのデザインは
フェラーリが暢気なアヒルに見える程
最先端&最高峰を行っていると個人的には思うので、
見られなかったのはとても残念でした。

一番好きなレーシングチームなんでね。

マクラーレンもジャパンプレミアを
つい最近やったのにショーに出なかった組。
この車を買いそうな人なモーターショーもきっと来るので
単独で発表会をするよりショーに出して
プレスデイにお披露目した方が
絶対に効率が良と思うんですけどね。
どうも猛烈に速いが、あまり官能的ではない
という評価のMP4-12C。
マクラーレンはそもそもそういう会社なので、
らしい車なんだろうなと思います。

あれれ・・・

何とアストンのシグネットも
年末にジャパンプレミアだったんですね。
何となくショーに出ない理由はイメージ出来ますが、
お客さんに見てもらって売れてナンボですから、
高級輸入車のインポーターは
考え方変えた方がいいと思いますけどね。
アストンは一番好きなスポーツカーメーカーなので、
話が長くなってしまうので情報だけ。

そうそう、ジュリエッタもね。

この車は2年くらい前にあったイベントで見ているので、
とっくに売っているんだと思っていたのですが、
年明けに日本発売になったそうです。
気になる車なので、見に行こうかなと思っています。

日本で売ってないから仕方ないですけどね。

日本では何をやってもダメで
乗用車事業を撤退してしまったヒュンダイは
都内でもたまに見るバスだけの展示。
日本以外ではバカ売れしていて
一番勢いがあるメーカーですから、
世界の風が体感出来なかったのは、残念でした。
まあただ、ヒュンダイブームも
そろそろ終わりな雰囲気はありますけどね。

その他、見たかった車をダイジェストで。

マセラティ・クーパン


シボレー・ボルト(これは本当に見たかった)


アルファ・ロメオ 4Cコンセプト


タタ・ナノ
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東京モーターショー2011 ~電気自動車の宴編~

2012年01月05日 | イベント
今回のモーターショーに限った話ではないですが、
電気自動車がとても多かったのが
特徴として挙げられると思います。
日本はEVをあまり期待していない先進国の中でも
先頭を走っている国ですから、
ここで多種多様な電気自動車が並んだ事は
どの大きなモーターショーよりも
意味があったのではないかと個人的には思います。

電気自動車といえば、日産。

一番電気依存率が高い展示をしていたのが日産。
リーフが成功しているので当然でしょうが、
充電して走るタイプのピュアEV指向を
もっと拡張させて便利な生活をしましょう
という内容だったと思います。
このタイプでは良く言われる事ですが
鉄腕ダッシュの車で良く分かる通りで
自然エネルギー発電なんかで賄える訳が無いので
車を全電化すると充電器を沢山置かなければならず、
発電所も増やす必要が出てきます。
これから新たに作る街なら兎も角、
車の為に街を作り直すのは現実的ではないので、
日産がアピールすればする程、
空回りしている印象が否めませんでした。
このタイプのEVの利点と言えば、
何処かで充電してきた電気を家で使えるので、
電気泥棒が出来る事・・ですかね。
地に足が着いてきたとも解釈出来ますが、
一歩踏み出した提案は無かった印象でした。
(三菱も大体同じだったので、割愛します)

ようやく見れたe-tron

アウディは電気自動車にe-tron(イートロン)
という名前を付けてシリーズ化しています。
その中でも、確か2年前くらいに発表された筈ですが、
ロータリーエンジンを発電機として使う
A1 e-tronが展示されていました。
エンジンが付いてるんだったら
EVじゃないじゃんという意見もあると思いますが、
コンセントから流れる電気も
火力発電所で作った電気が風評が原発を止めた甲斐あって6割強なので、
同じ話だと思います。
それは兎も角、ロータリーというのがポイントで
ロータリーエンジンを最初に実用化したのが
アウディのルーツにある会社だった事、
ロータリーの利点だけを上手く使っている事、
この開発にマツダがかなりアドバイスをしたそうで
日本人的には結構嬉しいという事もあって
欧州人らしく過去を現代の必然へ
上手く昇華させた車だなと思います。
発電機を使うEVには幾つかメリットがあって、
先ず、給油すれば発電出来るので
電池切れで走れないという事が起こらない事。
寒い地域では燃料切れは生死に関わる事ですから
EVの普及に現実的な手段と言えます。
もう1つはEV用の電池は高いだけではなく重たいので、
電池を減らせば車が軽くなって効率が良くなる
というメリットがあります。
車は最終的にこうなると言われてる
燃料電池車と車の構造が殆ど一緒
というのもメリットだと思います。
アウディ、やはり抜かりないですね。

残念だった車達


この2台だけではないですが、
何とも消化不良というか置く意味あるのかと
個人的に思った車の代表として。
ワーゲンはデザインスタディなのは分かりますが、
ワーゲンなんだから、何か気の利いた事をやれよとは思いました。
スズキはこんな車で街を走りたいのか
考えてから作った方が良いですね。
もうこういう子供騙しは要らないと思います。

燃料電池は、まだ早いんでしょうね。


燃料電池車は、考えられる全種類を持ってきた
トヨタとベンツだけの展示した。
両社とも揃ってカタログも用意していなかったのと、
トヨタで説明員の方に聞いてみましたが、
燃料電池車である事以上の話は無かったので、
まだまだ実験室の中の車、という事なんでしょうね。

こうやって見ると、野菜やコンビーフで走る
デロリアンの様な車は無かったですが、
冒頭の通りEVが普通に走っている日本でやるには
現実的な内容で、マッチしていたと思います。
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東京モーターショー2011 ~やっぱりベンツは凄いよ編~

2012年01月04日 | イベント
個人的に一番感嘆したのはベンツのブースでした。
ベンツは今更言うまでもないですが、
過去も未来も、エンジンも電気も燃料電池も安全も
今回は専門外のバイクに至るまで全部やっている展示でした。
ドラえもんパークと揶揄されていたトヨタも
ベンツと同じく大風呂敷を敷いて
少なくとも日本の自動車業界を背負って立つ様な
意気込みはあったと思うのですが、
一番の違いはその技術に意思を持ってやっているか、
リアリティがどれだけあるのかという事だと思います。

で、やはり一番凄いと思ったのは、これでした。

スマート・フォービジョンという車です。
名前の通りでスマート風な車、
新しいスマートへのデザインスタディを
先進技術でカモフラージュしている
お決まりの車なのかと思いきや、
シティコミュータの理想型を考え抜いた車でした。
詳しくはここに載っているのですが、
軽量化への実験として、
極限までFRP(プラスチック)で車を作っているという点。
車の軽量化は鉄の種類や設計を見直して減らす
というのが常套手段で、
(ちなみに、鉄の量を減らすと材料費も安くなるので、商売の面でも軽量化は大切なんだそうです)
もっと軽くしたい場合はアルミやマグネシウム合金を使ったり
果てはカーボンなどの高価な素材を使います。
でも、シティコミュータに求められる
大きさや値段では、これらは出来ない訳で、
それを解決するために安価に作れて
昔から車の素材(主に外板)に使われている
FRPで実験をしたという訳です。
伝説の名車、フジキャビンの再来ですね。
小さいといっても600キロ以上はあるでしょうから、
それをプラスチックが支えているというのは
驚異的な事だと思います。
更には電力消費が激しい、
つまり使うと走れる距離が激減してしまう
エアコンを出来るだけ使わない実験として
保温性の高いキャビン設計というのも
特筆すべき点だと思います。
他にも熱交換率が高い(効率が良い)ソーラーパネルや
低電力で動く電装パーツなどなど
コンセプトカーというよりは、
5年くらい未来に作る車の試作品
といった雰囲気のある車でした。

小ネタみたいな話ですが

ベンツのブースへ行って、この車の存在感に
驚いた方も多いのではないでしょうか。
もう大分前からの話ですが、
車のボディーに艶消し塗装をするのが流行っています。
私もかつて艶消し黒のMINIに遇いましたが
とても格好良いんですがメンテが大変らしく
一般化しないんだそうです。
ここに展示したという事は、
純正で艶消しを選べる日も近いという事なんでしょうか。
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東京モーターショー2011 ~真の支配者たち編~

2012年01月02日 | イベント
少し前、CGTVでやっていたボッシュ特集を見ていて、
自動車メーカーが”新開発の○○!”と言っているのが、
実は新開発しているのはサプライヤーであって、
自動車メーカーはそれを載せてるだけじゃないかと
(それが大変なんですけどね)
今更ながら感嘆した経験がありました。
つまり、車の未来を作っているのは、彼らだと。
という事で、今回のモーターショーでは
10年以上前に、その道へ進んだ友人と片っ端から
展示してある車のボンネットを開けて貰って
インジェクターを見て回った時以来、
サプライヤーメーカーから見て回る事にしました。

縮図です。

ブリヂストンは興味深いエアレスタイヤの展示
などもありましたが、
個人的に面白かったのはこちら。
モーターショーに出品しているコンセプトカーの、
これだけに採用されていますよという展示です。
3月の震災や秋に起こったタイの洪水で
車は3万点のうち、1つでも足りなと・・
なんて話が良く出ていましたが、
タイヤが無いと絶対に走れないですからね。
ブリヂストンは最初に書いたエアフリー技術、
タイヤ自体の軽量化技術、
季節柄、スタッドレスの展示が目立ちました。

そして帝王のマイブームは・・

ボッシュといえばディーゼルエンジンで、
もうボッシュエンジンと言ってしまっていい程に
ディーゼルにはボッシュの技術が入っている訳ですが、
彼らの興味は環境から安全に移っている
印象がありました。
内容は一昨年行ったベンツのTech Days
見た物とかなり重なるところがありますが、
あの技術がベンツだけではなくて
もっとマスプロなメーカーにも普及しているのが
時代の流れを感じます。

タイヤのイメージですが、中々。

エレクトロニクスの大メーカーである
フィリップスやバレオが不参加だったので、
ボッシュの対抗になりそうだったのが
コンチネンタルです。
あまり電装部品として馴染みが無いので
単刀直入に聞いてみたのですが、
身近な例ではスバルのアイサイト
ブレーキシステムがコンチ製なんだそうです。
やはり、彼らの支配は我々の身近な所にまで
及んでいるんですね。

日本の電装メーカーは、環境に活路を見出している様でした。

三菱電機のブースにあったレアアースレスモーターです。
レアアースの問題は散々取り扱われているので
ここでは触れませんが商社を持っている三菱財閥、
”まぁ、弊グループにはこういう技術もあるので、
無理に売ってくれとは言わないですけどね・・”
なんて商談相手に揺さぶりをかける
材料になったりするんですかね。
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東京モーターショー2011 ~分かり易く格好良かった車達 後編~

2012年01月02日 | イベント
ワーゲンとの提携の名残りかと思いました。

スズキという会社は、実は車が嫌いなんじゃないか
と思えるフシがあるので、あまり好きではないのですが、
たまにこういう車を作ってくるので、困ります。
レジーナという名前のコンセプトカーなのですが、
提携先のVWと同じく小排気量のターボエンジン、
軽量化&空力効率が良いボディー、
パッケージングもかなり頑張った車という事で、
リアリティがある点も好感度です。
このままに近い形で出たらなと思う車でした。

今回のモーターショーでは数少ないスーパーカーの1台

しれっとSLSのオープンが展示されていました。
SLSはボクシーなキャビンにガルウイングと、
クーペスタイルに特徴がある車ですが、
オープンにしても十分にスタイルが保てているのは
初代SLの血を継いでいる車という事なんでしょうね。

旧型との違いは歴然と分かります。

991型とよばれる新型911も展示されていました。
プロポーションが全く変わっているのですが、
ケイマンの方向に変わっているのかなという印象です。
つまり、相当格好良くなっています。
当然、ターボやGT3も計算に入れたデザインでしょうから、
高性能バージョンが早く見てみたいですね。

話題の車の、話題じゃなかった方。

86のスバル版、BRZです。
見た目は全く一緒だったのに
こちらの方が格好良く見えたのは、
恐らく色の問題でしょう。
86/BRZですが、写真で見るよりもコンパクトで
中々格好良い車だと思います。
思いっきりグラントゥーリズモのパクり
とも思いましたが、
ま、スポーツカーは大体こんな形になるという事で。
恐らく私よりも上の世代で大ウケすると思いますが、
それ以下の世代を振り向かせられるのか
これからが興味ある車です。
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東京モーターショー2011 ~分かり易く格好良かった車達 前編~

2012年01月02日 | イベント
年も越してしまいましたがモーターショーのお話。
個人的に面白いなと思った物を
書き綴っていこうかなと思います。

まずはマツダのシナリ。

マツダはスカイアクティブという名前の
いわゆる第三のエコカーが有名なんですが、
それより何より、このシナリ(漢字が出ない、、)です。
マツダは毎回、カロッツェリアのブースかと思う様な
奇抜なコンセプトカーを出す事が多いのですが、
今年は160キロの直球然とした車を出してきました。
実はこれ、大分前にお披露目されている車だそうなんですが、
モーターショーの中でも一番格好良い車だったと思います。
これがラピードです、エストーケですと発表されたら
大絶賛とともにバカ売れする様なデザインだと思います。

これも分かり易く格好良かった。

i8はBMWに脈々と受け継がれている
M1に端を発するクーペスタイルに則った
流麗なデザインが印象的でした。
コンセプトカーなので、やりたい放題ではあるものの、
リア周りの造形は流行りのレイヤードデザインに
機能(空力)を上手に絡ませた、
凝ったデザインになっていました。
更にi8、BMWが見栄張りで取り敢えず作った
電気自動車だと思っていたのですが、
リアにエンジンを積むハイブリッド車(厳密にはPHVです)なんですね。
つまり、M1の末裔的なデザインにしている理由は、
リアに何かを載せているよという暗示だった訳です。
流石、デザインのレベルが違いますね。
この車と純電気自動車のi3、この後に
東京駅のBMWショールームに展示されたので、
じっくり見る事が出来ました。
その様子は、また改めて。

内装はDS5が一番でした。

70年代・80年代回帰とも言えるんですが、
機械好き男子の永遠の憧れに
飛行機のコックピットってのがあると思うんですね。
MINIや3008の様なトグルスイッチも、
そのディテールだと思いますが、
天井にスイッチが付いているというのも
大きなポイントだと思います。
更には3008と同じ仕組みのHUD。
時流でタッチスクリーン式の車が結構出ていましたが、
個人的には機械機械している方が断然好きです。
シートもCXの革張り然とした雰囲気で
とても良く出来ていました。
バリっとイタ車然としている所が気にはなるんですが、
これだけ奇天烈なデザインはフランス車、
シトロエンにしか出来ないですから、
とてもアイコニックな車だと思います。

前半戦の最後はエヴォーク。

モーターショーの目玉の1つだった
ランドローバーのエヴォーク。
ホンダのHR-V(初期型の3ドア)が大好きだった私としては、
こういうデザインは無条件に好きな訳です。
ランドもかなり前から、このデザインにトライしていましたしね。
ただ、なんですが、外観で力尽きてしまったのか
内装が余りに普通を通り越して古いのと、
メーターが一般乗用車並みの作りで
かなりショボかったのが、気になりました。
ランド/ジャガーといえば、
ジャガー・C-X16が来ていなかったのも
残念といえば残念でした。
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