岳南鉄道はこのほど今後の車両更新について言及。2026年度から28年度にかけて何らかの形で車両更新させたいとしています。
現存する車両は京王電鉄井の頭線で使われていたもので、界磁チョッパ制御。車体の老朽化もあり意向を固めたようですね。
但し、建築限界寸法は小ぶりなようで、JR並みの大型車両は入れず、静岡鉄道や遠州鉄道並みの18メートルクラスのものを新造するしかなさそうだ。また、今度の新型車両は2両組成にしたいとも。
まだ詳細は不明だが、今後の動向は要注目ですね。恐らくVVVF制御だろうが。うん。
取り急ぎ報告まで。
因みに、岳南鉄道は直流600ボルト電化時代には日車名古屋謹製オリジナルの地方電鉄向けステンレスカーを投入していますね。足回りは旧性能電車から流用していましたが。
ここのところ、琴電とか伊予鉄などを含めて、あのような小ぶりな車体かつ最新鋭の足回りを組み合わせたような純新車の需要が急速に高まっています。これを契機に日車豊川なども開発や売り込みに奮起して欲しいですね。あの豊橋鉄道渥美線にも使えそうな設計が望ましい。うん。