先日に起きたJR函館本線・森〜石倉での貨物列車脱線事故。
JR北海道はこのほど、現場の踏切付近の線路が著しく腐食していたことを事実上、認めました。
もしかしたら、向こうには“ドクター東海”のような優秀な検測車両がなかったのかしら?
さて、一体これまで、どういう保線管理をしてきたのか!?
まるで、ちゃらんぽらんですな。(苦笑)
所詮は以前の弘南鉄道大鰐線や、いすみ鉄道並みの保全レベルだったのか!?
これでは今後、札幌まで延伸される予定の北海道新幹線の運営なんか迂闊に任せられる筈がない。
管理担当者は、それなりの責任を取るべきだろうね。
私自身が言いたいのは、ただそれだけだ。
北海道庁もJR北海道に文句ばつかり、ブツブツ言うて、そのくせ支援金は出さない。何と無責任なことか。
こりゃあ、新幹線病も甚だしいですな。
まあ、我が地元のことではないから、どうでも良いことだが。うん。
リニアだけは必要だと思います。
福井 義高 (著)
中央経済社
https://www.biz-book.jp/isbn/978-4-502-46281-8
https://www.amazon.co.jp/%E9%89%84%E9%81%93%E3%81%BB%E3%81%A8%E3%82%93%E3%81%A9%E4%B8%8D%E8%A6%81%E8%AB%96-%E7%A6%8F%E4%BA%95-%E7%BE%A9%E9%AB%98/dp/4502462810
昨年発売された本で、三省堂書店でも山積みされていました。
内容は・・、結構過激なところもいくつもありました。
著者は手厳しくリニア中央新幹線も西九州新幹線も北海道新幹線も不要だとして、事業を止めるJRの英断にかかっていると口酸っぱく主張していましたが、ではどのようなプロセスを経て事業を止めるのかについては何も提言・提案がなく、肝心なところで間が抜けたりとしているところも多かったのが実情でした。
レビューでは著者の主張に賛同するコメントもありますが、わたしにはあまり感心できる内容の代物ではなかったです。
管理人さんの「経営計画を見せろ」に対しコメントで経営計画リンクを貼っても、結局車両の更新云々(何系がどうこうどうしろなど)とLED行先表示をああしろばかりに終始し、駅周辺再開発・観光・グループ会社各社の事業などには全くと言っていいほど興味関心がおありではないのが見え見えでした。
銀河さんは先日も下記の記事で
余りにも安易すぎる昨今のJR北海道の経営姿勢……。
https://blog.goo.ne.jp/fantasyexpress/e/2b509a5c026dc7d2eb460f7d1dc44714#comment-list
JR北海道の経営姿勢を批判されており、それ以外にも地方私鉄に関しても何度も批判するような記事を投稿したり、名鉄やJR東海の年度別経営計画の提示を促すコメントを掲載されていましたから、銀河さんは事業者の経営について豊富な知識をお持ちと思っていたので意外です。
>北海道庁側も、早く新幹線一辺倒から目を覚ますべきだろう。
下記の工事進ちょく状況を見る限り、無理だと思います。
北海道新幹線 工事月報 後志総合振興局
https://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/fs/1/0/9/2/5/2/6/3/_/%E3%80%9024.11.1%E3%80%91%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A(%E5%87%BD%E9%A4%A8%E3%83%BB%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E9%96%93)%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E9%80%B2%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%8F%E8%A1%A8%E3%81%9D%E3%81%AE1.pdf
狭軌の単線で貨物列車と豪華列車を経由させ、今の青函トンネルは新幹線専用にする案ですね。
破損した枕木は何と数百箇所にも及ぶとか。JR北海道にとっては凄い損失ですね。これは自業自得か。
作業員も、もしかしたら、こうしたこれまでの経営下での被害者かもしれません。本当に気の毒です。組合側がもっと声を張り上げるべきだね。
以上、私なりの意見です。
大泉潤市長の考え方も一案。
また、極端なことを言えば、新幹線の保線管理は当面、JR東日本に委託したらどうか?
在来線はあくまでもJR北海道側が責任を持つべきだ。
しかしながら、こうも重大事故が頻発すれば、JR北海道自体の社会的な信用の方が問題ですね。
勿論、待遇や人材確保の問題もあろうが、腐食した線路を事前に発見出来なかったことは重大。まさかとは思いたいが、隠蔽などはなかったろうね?
冷たい言い方だが、北海道新幹線の延伸なんて時期尚早。まずは基本的な問題を経営幹部が本気に改善しないと、最悪、新幹線の重大事故は必至だろう。
私自身が今言えるのはそれだけです。
マヤ35。自走出来ないのは困ると思いますね。機動性には乏しいのではなかろうか?
JR北海道にはマヤ35という軌道検測車両があります。
JR北海道マヤ35形客車 ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%83%9E%E3%83%A435%E5%BD%A2%E5%AE%A2%E8%BB%8A
在来線用軌道検測車の老朽取替について JR北海道
https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170412-1.pdf
北海道の軌道検測車マヤ35形~将来的には総合検測車として運用へ 北海道の鉄道情報局
http://fortysonseason.blog.fc2.com/blog-entry-4296.html
残念ながら、私にはドクター東海との違いなどはよくわかりません。
>さて、一体これまで、どういう保線管理をしてきたのか!?
>まるで、ちゃらんぽらんですな。(苦笑)
>所詮は以前の弘南鉄道大鰐線や、いすみ鉄道並みの保全レベルだったのか!?
>これでは今後、札幌まで延伸される予定の北海道新幹線の運営なんか迂闊に任せられる筈がない。
>管理担当者は、それなりの責任を取るべきだろうね。
>私自身が言いたいのは、ただそれだけだ。
脱線事故というのは鉄道としてはあってはならないことであるのは理解できますが、銀河さんは普段鉄道やバスを動かしてくれている各事業者の従業員の方々を一切ねぎらわないのに、このような事案が発生すると鬼の首を取ったように事業者やその従業員の方々をここぞとばかりに叩くのはなぜなのでしょうか?
それと、北海道新幹線の運営を同車に任せられない、といいますが、ではどの事業者がふさわしいとお考えですか?
そして、管理担当者がそれなりの責任を取るべき、というのは具体的にどうするべきとお考えですか?まさか同社にクビにしろというのですか?それとも当該社員に自主退職しろと?
例えば当該社員が同社を去ってしまったら、その分の人材を補充するのは簡単ではないと思いますが?
銀河さんがもし同社の社長であればどうするのでしょうか?