JR常磐線の勝田駅と阿字ヶ浦駅を結ぶ、ひたちなか海浜鉄道はこのほど、阿字ヶ浦〜ひたち海浜公園の延伸工事が認可されたと発表しました。どうやら、国等からの支援も受けられたようだ。
この延伸工事は阿字ヶ浦〜ひたち海浜公園南口と、そこからさらに、ひたち海浜公園西口までと工区を分けて行い、前者は2030年頃の開業を目指すとか。
もともと、この鉄道路線は茨城交通(いばこう)湊線でしたね。あのステンレス車体のケハ600も昔は運行されていたのかな?
関東鉄道常総線と同じく柿岡地磁気測候所にも程近いため、直流電化は出来ません。交流電化ならば問題はないのだが。うん。
そのため、ひたちなか海浜鉄道や鹿島臨海鉄道も今なお非電化で営業せざるを得ないわけです。JR水戸線も国鉄時代に早々と交流電化されましたし。
国営ひたち海浜公園は深紅のコキアの花々でも古くから有名。その利便を図りたいとか。
国鉄時代には確か上野駅からキハ58系が臨時快速“あじかうら”として海水浴シーズンに阿字ヶ浦駅まで直通運転していたこともありましたね。
それに三セク経営の非電化ローカル線の新規延伸は、平成元年での樽見鉄道・神海〜樽見の開業以来ではなかろうかな?
元JR東海・キハ11(0、200番代)がここでは今なお健在です。太多線や参宮線では私自身もよくお世話になりましたよ。
ごく最近では、JR北上線で使われていたキハ100形も就役待ちですね。
取り急ぎ報告まで。
将来的には、せめて天竜浜名湖鉄道並みの電気式ディーゼルカーが導入出来るように、今後の発展にも厚く期待したいね。うん。関東鉄道常総線や鹿島臨海鉄道も然りだが。
あるいは、名松線や城北線で活躍中のキハ11(300番代)も、いずれは、ひたちなか線入りなのかしら?
・追伸(11/25)………来る元日には急行“あじがうら”を復刻運転するとか。しかしながら実際は各駅停車だそうな。料金は不要。
どうせならば、いつか上野駅あるいは品川駅からの直通列車も復活して欲しいね。
GV-E400系列かHB-E220系列、はたまたキハE130系の辺りを使用して………。一部指定席が理想だが。
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