遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

今日は 花咲ガニ記念日

2024年07月11日 | 一般旅

 

7月10日(水)

 

▲ 霧多布岬キャンプ場

残念ながら、今朝になっても霧は晴れなかった。

給水とゴミ処理を済ませて、出発!

いったん、根室に向かいかかったが、ちとこれではいくら何でも。

霧多布岬に来たのだから、霧だけでなく、岬を見てこなくては。

 

 

▲ ということで、ちょっと先の展望台へ来た。

 

霧がかかっていることは、変わらないのだが

▲ さすがに、岬の崖が見えた。

手前の崖端に、キャンプ場が位置してたのだろう。

崖下の海には、ラッコは見えなかった。

霧とは関係ないのだろうが、今はラッコの時期なのかどうかも。

 

花は咲いていまして

▲ 黄色い花とか

 

 

▲ ハマナシ も。

 

 

▲ この展望台の駐車場 

展望台はずっと向こうに。

車中泊だけならこの駐車場のほうが、何の手間もいらない。トイレも数が多く、キレイ。

 

~・~・~

では、思い残すことなく根室へ!

 

▲ 根室市内への中継点 道の駅スワン44ねむろ

 

ここで

▲ 花咲ガニの 甲羅付きむき身を買う。

冷凍状態で、値段は上下あり。これは下位の2400円也。

解凍すれば、このままむき身を食べれるよと、おばちゃん。

 

この道の駅でブログアップ作業を終えて、午後1時頃に花咲港のこの店に到着。

▲ かに屋めし屋 大八

駐車場が無い! おっちゃんが出てきて、店の前に停めていいよ。

ライダーのガイドブックを見て来るので、こういう感じの店が多い(笑)。

 

▲ 意図的に遅らせて店にきているので

お客はボク一人。あとで騒がしいおばちゃんグループが入ってきたが。

おばちゃん達もボクも注文するのは、「花咲カニラーメン」@1300円 だ。

 

 

▲ うん、確かに花咲ガニがたっぷり入っている。

これ、ほんとに、乙な味で、旨かったよ。

カニ中華丼とかカニチャーハンも食べてみたいな。

 

食事のあと

▲ 花咲港に出てみる。

花咲港には家内と随分昔にレンタカーで来ている。そして、店売りしてるナマ花咲ガニを買った。旅先でナマのカニを買ったのはこれが初めてで、印象深く残っている。

あの店を探してみたが・・もう無かった。

「失われた時を求めて」花咲港へ来たがもう失われていて、寂しかった。

 

花咲港から根室市内へ。

市内のイオン、マルシェデキッチンに寄って、食材を調達。

丸々の花咲ガニを買いたかったが、去年は求めたイオンには売っていなかった。カニカマは有ったが(笑)。

▲ お決まりの明治公園に停める。

昔のサイロが2本保存してある公園。

 

そして、夜の饗宴が始まった。

▲ 白菜、長ネギ、シイタケ、豆腐 と 甲羅付きむき身の花咲ガニね。

レシピには春菊も入っていたがイオンに売ってなかった。

シイタケは十字に切ってとか書いてあったが、やり方わからんのでそのまま。

スープは、鍋むけの4袋入り出しの素が売っていたのでそれで。

 

さあ、煮るぞ。

▲ 煮あがったところで、花咲ガニの身をほぐして

上手い具合に出来た。

味も、いいよ、いいよ、コレ。

 

あ、感動のあまり忘れていた。

▲ カンパーイ。

 

少し食べたあとは

▲ 卵2個、青ネギ、海苔 を足して

おじや にして平らげた。

量も一人分で、ちょうどよかった。

報告した。

 

「一人でできるじゃない」と言われたから7月10日は 花咲ガニ記念日