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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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苦難こそが光明を見出すチャンスです…門真市~大阪京橋

2007年09月14日 20時18分36秒 | Weblog
順風満帆とは、追い風を受け、帆がいっぱいに脹らむ事で、物事が順調に思いどおりに運ぶ事の例えである。
順風満帆の経営を維持していた北海道の石屋製菓は、順風が過ぎて脇に甘さが生じ、そこから不祥事を招く隙間を作ってしまいました。
石屋製菓の社長も自信過剰で傲慢過ぎたとが反省の弁です。

このブログで「竹竿屋が潰れない理由」を記述しましたが、それは常に順風満帆などにならないからです。
今日の飯の種、明日の飯の種をつくるために身を粉にして活動していますと緊張感を維持しざるを得ないのです。
まして、たくさんの協力業者を擁した工務店経営では、多くの人々の生活に対する責任まで背負っており、自身過剰に為り得ないのです。

日本国技の大相撲で外国人力士が活躍するようになったのは、彼らの方が日本人より、はるかにハングリー精神が旺盛だからだと言います。
苦労しなくとも食える日本…経済的な豊かさは、精神的な豊かさを損ねる場合もありです。
順風満帆の時は、精神的なゆとりがあるのですから、その機会にこそ5年後、10年後のビジョンをしっかりと見据える事が必要なのですが、逆に緊張感が希薄なる事が多いのです。

人々には否応なしに、苦難や難関が待ち受けているものです。
この苦難、難関は万民に平等に押し寄せると言います。
このハードルをどのように越えるかによって、その人や企業に足腰の強さをもたらすのでしょう。
苦難、難関に突き当たるほど、その突破力が磐石となり自力が備わって行きます。まさに苦難こそが光明を見出すチャンスなのです。

今日は門真市にある三協立山、大阪支店を会場にして「工務店お役立ちセミナー」を開催致しました。
写真はそのセミナー講演終了後に撮りました。
左から㈱トミカホーム社長の仲谷正輝さん、隣が㈱冨岡工務店社長の冨岡重尚さんと三協立山の内田部長さんです。
仲谷社長さん、富岡社長さんは、既に40年もの期間わたり、家づくり経験を有していますが、今でも尚、新しい時代の工務店経営にチャレンジし続けています。

今は大丈夫でも5年後、10年後を見据えれば常に緊張感を伴った勉強が必要です。
三協立山さんの経営方針は、このような工務店さんに活きた情報を提供し、共存共栄を図る事にありそうです。
そのような気概に感銘です。明日は1週間ぶりに北海道に戻ります…
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