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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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試練なくして楽しい人生もなし…函館~北斗市

2007年09月27日 22時26分40秒 | Weblog
相撲の新弟子が亡くなった事件は角界に大衝撃を与えただけでなく、厳しさでこそ成り立つと言われる国技の相撲の在り方に大きな陰を落としました。
このブログでも「死域」をテーマにした事がありますが、死んでいるのかも、生きてるのかも解らないところ…俗に言う、三途の川の途中まで行くくらいの試練がなければ目的を達成出来ないと言う事です。
それは現在、生きて活躍している事が100%、前提です。

事を成し遂げるための試練の厳しさ…武芸の修行、僧侶の修行、スポーツの修行、その他どんな修行でも、死ぬ気で立ち向かう気構えが必要ですが、本当に死んだら全てお終いなのです。
試練を与える方がその加減を間違えたのだと思われますが、同じ試練を与えるにしても、弟子のため、後輩のための、真の愛情を籠めていたとしたら死などに至らなかった事でしょう。

戸塚ヨットスクールと言うスパルタ教育で身体を鍛え上げる施設があり、加減を間違えて死亡事故に至った事件がありました。ここのスクール代表は殺人罪で逮捕された事があります。
学校の部活は、体育系も文化系も試合やコンクールで、人より優れた結果を残すためには、人より多くの練習をしなければなりません。
また、自分に打ち勝つためには、コーチや監督、教師などの厳しい指導を伴う事もあるのでしょう。
この厳しい練習や訓練、鍛錬も死域に迫るぎりぎり境界があり、試練を与える方も、受ける方の辛さと同じ試練を共有していれば、この境界を越える事はありません。

平素をただ凡々とつつがなく過ごすにも試練が伴います。人生そのものが生存競争だからなのです。
つつがなく生きるためにも試練が必要と言う事は、人の出来ない事を極めるため、その何倍も、何百倍もの試練が伴う事は当然です。

何もしようとせず、何の試練も受けずにいれば、いずれ人生競争に敗退し、生活そのものが破綻します。
まさに、試練なくして楽しい人生もなしと言えるでしょう。
しかし、厳しさとは、厳しさに相応した確たる愛情の伴うものでなければなりません。

写真は今日、ファース本部の本社で開催されたファース検査委員講習の一齣を撮りました。
住む人の幸せを包む確たる家づくりを行う工務店は、それこそより厳しい研修を行い、試練を受けなけばなりません。

今日は札幌、青森、秋田、新潟、宮崎から、この北斗市の本社に参集して厳しい技術研修を受講しました。
明日の昼には講習試験を行うのですが70点以下は不合格になります。
先ほどまで函館駅前の「海光房」と言う海鮮料理店で受講者全員参加の懇親会を行って来ましたが、皆でビールを煽っていて、明日の試験が心配なのですが…
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