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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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右脳派だから見えるもの…北斗市~函館~東京浜松町~台場~大崎

2008年03月04日 20時37分22秒 | Weblog
今から先に何が起きるかを100%、確実に予測して言い当てられる人などはおりません。
「一寸先は闇」と言う言葉がありますが、同時に「一寸先は照」とも言えるのでしょう。今こうしているうちに、とんでもない災難が待ち受けているのか、或いは幸運が舞い降りて来るのか解りません。宝くじが当たる事が幸運かどうか解りませんが、誰一人、確実に当たると予測出来る人などいないのでしょう。

今日の夕方、自分の東京事務所を出る時に見上げた都会の空は、一部が紫色にくすんではいたものの、優しげ見えても、こっくりと頷けば泣き出しそうな頼りない感じでした。
ホテルのある駅で山手線を降り、コンコースで仰いだ空は紫色から灰色に変わり、駅を出た瞬間、かなり大粒の涙を零してしまいました。長年生きていれば、空の機嫌を少しは肌で感ずるようになるものなのでしょうか。天気予報は左脳より右脳が…

ホテルの前の植え込みの縁に白と茶色の斑模様の野良猫が、植え込み傘の下で雨宿りをしており、私が縁石の下に捨ててあった煙草の吸殻を拾おうと屈んだところ、その猫とまともに目が合って、彼(彼女かも)は、いかにも迷惑そうで不機嫌に顔を背けました。
私の直ぐ後ろから雨を避けるために駆け足で来たオジサンがおり、その様相を見て、かの野良猫がギャー!と声を上げて逃げ去った瞬間、そのオジサンがつまずいて野良猫のいた植え込みに、もんどりうって倒れ込みました。
右脳派の猫君はこけるオジサンを予測出来たのでしょうか。

左脳を働かせ、様々なデータと理論を繋ぎ合わせて評論する学者の経済アナリストの予測で、当たらずとも遠からずなどは極めて少なく、的中した事は殆どないと記憶しています。
むしろ右脳だけで論評するするように聞こえる、お爺ちゃん政治評論家の三宅久之さんの論評が的を得ているように感じます。一見、右寄り評論家のようにも思いましたが、現実の善し悪しを客観的な視点での評論に好感が持てます。

経営学者が企業家として成功した例など殆ど無いと言います。企業経営は、学問の左脳ではなく、むしろ情緒性や感覚、感触、雰囲気に寄るところの右脳で行なう部分が多いように思います。
私も毎日、研究開発室で数値を追う左脳派のようですが、実は典型的な右脳人間なのです。

今日、東京事務所でガラスアッセンブルメーカー㈱グラスアシストの社長、小坂哲英さん(写真)と意見交換をする機会に恵めれました。
小坂社長の洞察力は素晴らしいものがあり、次世代のガラス需要の動向を確実に捉えております。その彼もまた私と同じ右脳人間のように感じ、今日のブログテーマとなりました。
東京の夜の街を春雨がショボショボと濡らし続けています。明日は新潟に移動を…
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