見慣れた丸いコップが、何故、丸なのかなどと考える人などは本当に少ないのでしょう。
製作がし易くて、無駄がなく、安価で使いやすいとなれば、必然的に丸くなります。
コップは丸いものだと言う観念が定着すると、誰もがそれを当たり前に見えるでしょう。
丸いコップは収納する際に、隅にデッドスペースを作るため、四角いコップを創造する人もおります。デザイン的に斬新なコップとなって見栄えの良いと新しい商品になりました。
丸い鉛筆が当たり前と思っていたのですが、転がって机から落ちて芯が折れるので、六角形にして特許になった話を以前、このコラムに書きました。
引き違いの網戸は、窓の半分の視界を悪くしており、それが当たり前と思っています。ワンタッチで収納できる網戸を作り、全国大会in高知で発表しました。
このような新商品の開発は、従来の概念を先ず、捨てる事からはじまる事になります。
冬の寒い家には暖房器具を用いて暖めれば良い言う観念がありました。
家をしっかりとした断熱や気密の性能を持たす事で、暖房に関してはゼロエネルギーを達成する事が可能です。人の身体は36℃の体温を持っており就寝時に、その体温を逃がさないようにする事で布団の中がホカホカ状態を保持します。このように家の断熱も就寝時の布団と考えれば良いのです。
人の身体からは時間当たり、約70w程度の熱を放出しております。つまり、70wの電球と同じ熱ですが、人が住む事でテレビや照明機器、電気機器の待機電力など、1人当たり平均約150w程度の熱を出しております。つまり家から逃がす熱を時間当たり、150w以内で済ますように断熱、気密を行う事でゼロエネルギーの家となります。我々のファースの家は、まさにこのような理屈で従来の家の光熱費を大幅に削減する事が出来ます。
とにかく、既成概念にとらわれない事が新しい物づくりの原点となりそうです。
写真は一昨日に訪問した香川県高松市の㈱藤沢建設さんの本社で撮りました。
私の隣が社長の藤沢正行さん、ご子息で専務の藤沢裕一さんです。藤沢社長さんは、建設会社を自らが創業されて30年、その経過の中で数々の建築手法を試みながら地元で有数の企業にまで育て上げました。
裕一専務が経営に加わってから更に新しい技術研究にチャレンジしておられます。藤沢さん父子も、私と同じように好奇心の塊のように感じましたが、挑戦をし続けるうちに必ず成果に結びつく事でしょう。益々の奮起を期待しています。
今日は、日本全国が雨の一日でした。宿泊先の全日空ホテルから一旦、新居浜市に戻って販売代理店さんを訪問し、西条市のファース工務店、石川工務店さんを訪問後、松山空港から東京乗換えで北斗市の本社に戻りました。
明日は北斗市本社で一日、社内で研究開発室の業務を…
家づくりの全てが解る新オフシャルサイト
ブログ総集編
北斗市周辺にお住まいを考えの方は
製作がし易くて、無駄がなく、安価で使いやすいとなれば、必然的に丸くなります。
コップは丸いものだと言う観念が定着すると、誰もがそれを当たり前に見えるでしょう。
丸いコップは収納する際に、隅にデッドスペースを作るため、四角いコップを創造する人もおります。デザイン的に斬新なコップとなって見栄えの良いと新しい商品になりました。
丸い鉛筆が当たり前と思っていたのですが、転がって机から落ちて芯が折れるので、六角形にして特許になった話を以前、このコラムに書きました。
引き違いの網戸は、窓の半分の視界を悪くしており、それが当たり前と思っています。ワンタッチで収納できる網戸を作り、全国大会in高知で発表しました。
このような新商品の開発は、従来の概念を先ず、捨てる事からはじまる事になります。
冬の寒い家には暖房器具を用いて暖めれば良い言う観念がありました。
家をしっかりとした断熱や気密の性能を持たす事で、暖房に関してはゼロエネルギーを達成する事が可能です。人の身体は36℃の体温を持っており就寝時に、その体温を逃がさないようにする事で布団の中がホカホカ状態を保持します。このように家の断熱も就寝時の布団と考えれば良いのです。
人の身体からは時間当たり、約70w程度の熱を放出しております。つまり、70wの電球と同じ熱ですが、人が住む事でテレビや照明機器、電気機器の待機電力など、1人当たり平均約150w程度の熱を出しております。つまり家から逃がす熱を時間当たり、150w以内で済ますように断熱、気密を行う事でゼロエネルギーの家となります。我々のファースの家は、まさにこのような理屈で従来の家の光熱費を大幅に削減する事が出来ます。
とにかく、既成概念にとらわれない事が新しい物づくりの原点となりそうです。
写真は一昨日に訪問した香川県高松市の㈱藤沢建設さんの本社で撮りました。
私の隣が社長の藤沢正行さん、ご子息で専務の藤沢裕一さんです。藤沢社長さんは、建設会社を自らが創業されて30年、その経過の中で数々の建築手法を試みながら地元で有数の企業にまで育て上げました。
裕一専務が経営に加わってから更に新しい技術研究にチャレンジしておられます。藤沢さん父子も、私と同じように好奇心の塊のように感じましたが、挑戦をし続けるうちに必ず成果に結びつく事でしょう。益々の奮起を期待しています。
今日は、日本全国が雨の一日でした。宿泊先の全日空ホテルから一旦、新居浜市に戻って販売代理店さんを訪問し、西条市のファース工務店、石川工務店さんを訪問後、松山空港から東京乗換えで北斗市の本社に戻りました。
明日は北斗市本社で一日、社内で研究開発室の業務を…
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