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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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大工さんにファースの家で住んで貰いたい…東京~函館空港~北斗市

2008年08月22日 19時14分25秒 | Weblog
家を建築するには、多額の資金が必要となります。自前の資金力が伴えば良いのですが、多くの方々は住宅ローンを利用するになります。当然、そのためには返済に見合う報酬を得ている必要があります。公務員や大きな企業で働くサラリーマンは、収入が安定して得られる事から住宅ローンもそれに見合う金額の資金調達が可能となります。

坪60万円以上の建築費が普通だと言われる大手ハウスメーカーで建築する建主さんは、この所得安定層と言われる方々です。しかし、このような安定層の人々は、生活者全体の17%に満たない数でしかないと言われております。多くが中小企業や自営業などで勤務する人々なのです。我々住宅関連の就労者も、このような大勢の労働者の一員となります。

家づくりを行なう工務店で働く大工さん達などの職人さんも、一現場が終わって直ぐに次の仕事が恒常的に継続出来る保証などなりません。大工さんも、決して安定して収入の得られる職種ではなく、住宅ローンにも大きな制限が加わる事になります。

特にファースの家は、坪単価が40万円前後で建築できる住宅ではありません。
ファースの家は、快適性、経済性、高寿命などの性能を保持するため、一戸あたり200から300万円くらいの割高となります。つまり、ハウスメーカーなみの建築費が掛かります。この割高金額がネックとなり大工さんがファースの家を建築できないのだと言います。

ファースの家を実際に施工する大工さんは竣工後の建主の幸せな状況を見ているのです。
ファースの家が出来てからの快適性や経済性を一番良く知っている大工さんに、是非、ファースの家に住んで貰えないものかと旭川の泰平工務店の菅原社長は思い立ちました。
ファース本部が主催しているハウジングアカデミーを受講し、徹底した無駄の削減に取り組みました。写真は一昨日撮った泰平工務店の菅原社長です。

打ち合わせや工期の無駄を徹底追及すると、様々な無駄が見えて来るものです。変更の起きない図面の書き方、追加工事の伴わない打ち合わせの仕方、ワン工程で進める工期短縮などに取り組み、大工さんが手の届くファースの家が出来るようなりました。
早速、泰平工務店さんの大工さんの家を、ファースの家でつくり上げたそうです。
ファースは決して高価な住宅ではありません。是非、最寄のファース工務店にお尋ねください。

今日は東京から北斗市の本社に戻り、研究開発室の実験分析に講じていました。
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