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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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勝負に挑むものと観るものの人間力が…北斗市

2008年08月14日 15時38分27秒 | Weblog
「支えてくれた人々のメダルです」これは、北京オリンピックで好成績を挙げた選手達が述べる言葉です。報道陣が試合後にマイクを向けてコメントを求めますと、殆どの選手達は舞い上がる事もなく、粛々と自分の心境と、関係者への感謝の言葉が聞かれます。

勝利コメントのセオリーと言ってしまえばそれまでですが、表情と言葉のイントネーションから、人間としても一流である事を伺えます。
オリンピック選手として、国内選考で代表になれるまで、どれほどの試練を乗り越えて来たのか、また、そこまでのモチベーションを保持し続けるためには、想像を超える鍛錬があるのでしょう。

オリンピックで勝ったか負けたかなどは、あまり問題にならないような気が致します。
テレビの前で見ている、メタボのお腹を抱えたオジサンが、負けた選手の不甲斐なさを責めてみても、あまり説得力などないようにも思います。どんなに万全な準備をして臨んだ試合でも勝負と言うのは、その時点の運も、大きく命運を分ける場合がありそうです。

北京五輪報道の陰になっていますが、甲子園球場では、高校球児達の夏の選抜試合が開催されています。先日のある試合で、送りバントした打者走者に、打球を処理した投手が突き飛ばすようなタッチをして球審から注意を受けました。その後のイニングの攻撃では左中間を破る一打を放ったその投手が強引に三塁を狙い憤死ました。その投手は直後に、二死から6連打を浴びて敗戦投手となりました。

このチームの監督は「野球の神様が君たちは勝ってはいけないと言っている」と、述べたと言います。良い選手には必ず良い指導者がついているのでしょう。このチームはきっとまたチャレンジの機会がやって来るでしょう。
また、一方で我々のような見るものの姿勢も問われているように思えてなりません。

夏休み、北京と甲子園の選手達に多くを学ぶ事が出来そうです。
しかし、プロ野球選手でまとめた野球チームが北京五輪に遠征し、それで不甲斐ない結果だったら、手痛い責めを負わなければなりませんよ…

写真、先月訪問した札幌の松下電工ショールームに飾った生け花ですが、この生花を見て、観る人の心中を観られているようで気になった作品です。
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